イーグルスファンコミュの楽天がハーフパンツ着用の移動を解禁　石井監督「暑さ対策に加えて移動のストレスを軽減できれば」

広島九里亜蓮－DeNA今永昇太、西武高橋光成－ソフトバンク有原航平ほか／
１日予告先発

1日のプロ野球予告先発は以下の通り。

＜セ・リーグ＞

巨人菅野智之－ヤクルト山野太一（東京ドーム＝

18時）

中日小笠原慎之介－阪神西純矢（バンテリンドーム＝

18時）

広島九里亜蓮－DeNA今永昇太（マツダスタジアム＝

18時）

＜パ・リーグ＞

西武高橋光成－ソフトバンク有原航平（ベルーナドーム＝

18時）

ロッテC・C・メルセデス－日本ハム加藤貴之（ZOZOマリン＝

18時）

オリックス山本由伸－楽天早川隆久（京セラドーム大阪＝

18時）

８年目の村林一輝内野手がプロ初のサヨナラ打
「取り組んできたことが少し結びついている」

◆パ・リーグ　楽天５ｘ―４西武＝延長１０回＝（３０日・楽天モバイル）

楽天は今季３度目のサヨナラ勝ちでカード勝ち越しを決めた。
８年目の村林一輝内野手が初の劇打を放ち、
７月は１５勝７敗と最大１３あった借金を４にまで減らした。

大歓声に後押しされるように打球は左中間へぐんぐん伸びて抜けていった。
４―４の延長１０回無死二、三塁。村林は水上の高く浮いたスライダーを仕留めた。
歓喜のウォーターシャワーでずぶぬれになったヒーローはこれで４戦連続の
打点をマーク。
「先輩方がつないでくれたチャンスでいい結果が出せてよかったです」と
白い歯を見せた。

２９日の２戦目には今季１号を放つなど長打力も向上。
地道なトレーニングのたまもので「取り組んできたことが少し結びついている」と
手応えをつかみつつある。

石井監督は「あの場面で三振はすごく嫌な雰囲気になってしまうところで
前に飛ばすだけじゃく、よくヒットを打ってくれた。
抜群に守備にしても打撃にしても走塁にしても一生懸命やってくれている」と
目を細めた。

山崎、小深田と遊撃候補が並ぶ激戦区だった遊撃のポジションをつかんだ
新リードオフマンがさらにチームを押し上げる。

楽天がハーフパンツ着用の移動を解禁　
石井監督「暑さ対策に加えて移動のストレスを軽減できれば」

楽天が３１日、遠征先への移動でチーム全体のハーフパンツ着用を解禁した。
石井一久監督は「暑さ対策に加えて、選手は少しでも
移動のストレスを軽減できれば、試合に集中できる。
体調管理も考慮して決定しました」と説明した。

各球団によって規則は異なるが、遠征先への移動時はフォーマルな服装が定番だった。
しかし昨今の気候変動や省エネ、熱中症などに対する取り組みとして、
自治体や企業ではクールビズなど夏場の軽装が定着。
楽天も球界の習わしにとらわれず、選手ファーストの改革を決断した。
石井監督は報道陣に対しても〝ハーフパンツ取材〟を許可するなど、
自由な発想を打ち出している。

この日は空路で仙台から大阪入り。
チーム内では大好評で、さっそくおしゃれなハーフパンツ姿で機内に乗り込む選手が
現れた。チームはパ・リーグ４位で、３位・ソフトバンクを４ゲーム差で追走。
Ａクラス浮上に向け、足元をスッキリさせて逆襲を図る。