イーグルスファンコミュの【楽天】将来の大砲候補入江大樹が絶好調、２軍で６戦連続安打　好調要因はバットの軌道の微調整

巨人松井颯－中日高橋宏斗、ソフトバンク藤井皓哉－西武隅田知一郎ほか／
21日予告先発

21日のプロ野球予告先発は以下の通り。

＜セ・リーグ＞

巨人松井颯－中日高橋宏斗（東京ドーム＝

14時）

DeNA今永昇太－ヤクルト小川泰弘（横浜＝

14時）

阪神才木浩人－広島D・アンダーソン（甲子園＝

14時）

＜パ・リーグ＞

楽天滝中瞭太－ロッテ森遼大朗（楽天モバイルパーク＝

13時）

オリックスJ・コットン－日本ハム鈴木健矢（京セラドーム大阪＝

13時）

ソフトバンク藤井皓哉－西武隅田知一郎（ペイペイドーム＝

14時）

【楽天】将来の大砲候補入江大樹が絶好調、
２軍で６戦連続安打　好調要因はバットの軌道の微調整

＜イースタン・リーグ：西武3－0楽天＞◇1
9日◇ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉

将来の大砲候補が絶好調だ。
楽天入江大樹内野手が西武戦に「9番遊撃」でフル出場。4打数2安打で
6試合連続安打をマークした。
この期間は20打数10安打の打率5割で「最近は1日1本は打てているなと思っていた。
少しずつ練習の成果が出てきている」とうなずいた。
ちょうど1カ月前に1割7分台まで落ち込んだ打率も、2割8分1厘まで上昇。
一方、チームは0－3で敗れ、6連勝を逃した。

入江が今季7度目のマルチ安打を決めた。0－1の2回2死一、二塁、
カウント1－1からしぶとく右前打。0－3の9回にも1ボールから右前に運んだ。
好調の要因は打撃フォームにある。
もともとアッパースイング気味だったが、日頃のティー打撃などから
「できるだけ平行に」とバットの軌道を微調整。逆方向を強く意識する中で
「ライト前ヒットを2本打てて良かった」と力を込めた。

球界を代表する遊撃手のプレーを目に焼き付けた。この日はWBCで右手小指を骨折し、
リハビリを続けてきた西武源田壮亮内野手が実戦復帰。
4度の守備機会で軽快な動きを見せた。「（源田は）常に力が抜けているような
感じがする。自分は試合になると力が入ってしまうので、そこを直していきたい」と
入江。あらためて自身の課題と向き合った。

仙台育英（宮城）から高校通算16本塁打の大型内野手として入団して3年目。
母校は21日に大崎中央と春季宮城県大会の初戦を迎える。
「『強い』と言われていてプレッシャーもあるかもしれないが、
1回から9回まで集中して、最後まで戦い切ってほしい」とエール。
後輩に負けじと、プロの舞台で結果を残し続ける。