ウイスキーとカタカナで書けば1つの書き方だけですが、英語で書けば2種類あります。 アイルランドのwhiskeyとスコットランドのwhisky 最後のキーの部分です、keyとky、 e が入るか入らないかです。 その昔アイルランドとスコットランドではどちらがウイスキー発祥の地かで裁判までしたらしいです、勝ったのはアイルランドでした。 おそらくスコットランドがスペルを変えたのでしょう。 他の国のウイスキーはどちらかといいますと、 アメリカのバーボンは e が入ります、日本は入りません、カナダも入りません、 バーボン造りはアイルランド系の方が造ったのでしょうかね? しかしバーボンにも e が入らないウイスキーがあります、メーカーズ・マークというバーボンウイキーです。血が垂れたようなボトルです。 メーカーズの創設者はスコットランドからの移民でした、よって彼らはあえて e をつけないウイスキーにしたのです、自分達はスコットランド人だというプライドからでしょう。 実はメーカーズ以外にも e が入らないバーボンがあります、それはお近くのBARにでも行って観察してみて下さい。