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触手話コミュの盲ろう者に喜んでもらえるカフエを目指して

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動画は1月に東京都立ろう学校の生徒さんが修学旅行で来店してくれた様子です。

2月の初めに奈良県立ろう学校の生徒さんが4月25日に修学旅行でくくるでランチしたいとの話がありました。
もちろん、大歓迎です。
生徒さんの中に盲ろうの生徒さんがいるとのことでした。
実は、くくるをオープンしたいと思ったのは盲ろうの男性との出愛いでした。
6年前、彼の所属する宗教団体の会合での手話通訳を頼まれました。しかし、そこの幹部が迷惑だと断るのです。6年間、手話通訳をお願いしていますが断り続けています。
世界平和と叫びながら、目の前の大事な会員さんの願いを無視続けるのに冷静さを保てないときもありました。
彼は、ただ、隣に座っている人が男なのか女なのか?名前は?何名ぐらい集まっているのだろう?を知りたいだけです。
どうやら手話への理解がない、ろう者に会った事がないことからの拒絶反応だとわかりました。
ならば、沖縄県に一つぐらい、手話で会話できるカフエがあってもいいのではないか、健聴者がろう者に合わすカフエ、手話が広がり、理解を深めるカフエにしたいとの思いでスタートしました。

一人が大事と思います。

盲ろうの生徒さんに喜んでもらう事は、全国に2万人いるといわれる盲ろう者に喜んでもらえるカフエへの第一歩だと思います。

その日は新聞記者が取材に来ていただける予定です。できるだけ大きく取り上げられ盲ろう者への理解を深め、手話通訳を断ることのない社会に貢献したいと思います。


そんな思いでどうしたら奈良県立ろう学校の生徒さんが喜んでもらえるか考えました。

料理はペルー料理と沖縄料理
をうまく組み合わせて両方の料理を一度に楽しめるものにしたいと思います。盲ろうの生徒さんに香りで食事を楽しめるよう模索中です。

イベントはプロ級のマジッシャンに来てもらえることになりました。
見えなくても楽しめるマジック考えてもらっています。
かなり難易度は高いです。あきらめずに頑張ってもらっています。

聾学校の先生とメール電話で何度も話し合いしました。

話し合いしていくなかで盲ろうの生徒さんは沖縄の盲ろう者との交流を望んでいるのではないだろうかと思いました。
くくるにご来店していただいた他府県のろう者のお客様のくくるの魅力は沖縄のろう者に会えることでした。

沖縄に10回もきていて一度も沖縄のろう者にあったことのないお客様もいます。

そんな他府県のろう者と地元のろう者との交流は手話が飛び交い楽しそうです。
それが沖縄と奈良県の盲ろう者で交流できればとおもうと胸がはずみました。
実際には通訳がいなければ交流は難しいです。盲ろう者の通訳介助に理解のない方々にどれだけ、盲ろう者にとって通訳が必要であり、どれだけ、生きる喜びにつながっているかを知ってもらえるいい機会だと思いました。

そのことを聾学校の先生に伝えました。先生は大変よろこんでくれていました。その生徒は沖縄の盲ろう者と会えることは考えてもいなかったようで、とても楽しみにしているとのことでした。

沖縄盲ろう友の会の事務局に伝えました。
近いうちに理事会があり、承認が得られれば交流したいとの返事です。
今は理事会の承認が得られることを祈るだけです。

料理、交流会は着々と準備しています。
さて、ライブはどうしたらいいか悩みました。

ろう者ならダンスなど見てたのしむことはできますが盲ろう者にはそうはいきません。
ならば振動で音楽を楽しんでもらおうかと思いました。
その実験のため4人のくくるの乙女を和太鼓のライブに誘いました。
ものすごい迫力と振動でした。
これなら喜んでくれていると思っていましたが純子はつまらないと言いました。
シッヨックでした。確かに振動は感じますが音楽を楽しむほどまでには至りませんでした。


ダンスもダメ、振動もダメです。くくるの乙女とサポーターで話しあいました。
Yさんが言いました。打楽器は人類が誕生して最初のコミニケーションの手段であり、楽器の始まりです。
打楽器を実際に体験してもらうのはどうだろうか!

純子
「見るよりやるほうが楽しい。一緒にやるともっと楽しい」

音楽は受身ではなく実際に演奏するほうがもっと楽しいようだ。

確かにくくるの乙女は音楽は大嫌いと言っていたが今は音楽を楽しんでいる。

押し付けにならないだろうかとの意見もあった。私も自信はなかった。

恐る恐るろう学校の先生に電話してみた。

驚きの返事だった。
生徒は皆、好奇心旺盛でなんでもやりたがるとのことで大賛成とのことでした。
手話歌、打楽器も得意とのこと。

先生はくくるでは食事だけと考えていたようです。

くくるも好奇心旺盛だ。
やっと方向性がみえてきた。
生徒にライブ体験してもらうことにした。
くくるバンドの演奏で生徒が手話歌をやる
サポーターと生徒で演奏してくくるの乙女がダンス、手話歌をやることにした。
打楽器は沖縄特有のパーランクーを使ってもらい沖縄の文化芸能に触れ合う機会にしたいと思う。
更なる援護射撃があります。
なんとケントミさんが友情出演してもらうことになりました。
健常者の生徒でもプロと共演してライブ体験なんて聞いたことがありません。

これは絶対にいい思い出になります。

盲ろうの生徒への効果的にリズムを感じてもらうには?全員の音をあわせるには?まだまだ課題がありますが、壁を乗り越えることを楽しみたいと思います。

コメント(2)

先日奈良県立ろう学校のみなさんがくくるにきてくれました。
歓迎の気持ちを込めて参加型ミニライブしました。
映像は耳の聞こえないくくるの乙女がドラム、ピアノなどの楽器を演奏し生徒さんが手話歌しています。真ん中の男性は盲ろうです。盲ろうの男性がどうやって手話するのだろうとおもっていたら隣の女の子が触手話で伝えていたんですね。
触手話での手話歌初めてみまし。感動でした。女の子のなにげないやさしさに心うたれました。


ろうを生きる難聴を生きる(9月2日9日の夜7時半)のNHKテ​レビに私の妻とくくるが紹介されます。!!http://www.nhk.or.jp/fukushi/​chokaku/backnumber/2012/09/​0909.html

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