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Prize, Price the Wordsコミュの★レポート★6/27 Prize, Price the Words

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今回は、本当に集客にめぐまれ、パフォーマンスのクオリティも粒ぞろいで
大変すばらしい宴になりました。

MCがあのさいといんこさんだということと、8月からRabbit Fighterさんへ主催が代がわりするということで、懐かしい顔も多かった今回。御蔭さまで大盛況。エントリーも定員オーバー、店内も大入り満員。どうもありがとうございました。
 昔は毎回こんな盛況ぶりだった頃もあったなーなど引き際だけにしみじみ。

 では、以下順位 敬称略で失礼します。

1).モリマサ公…とても現代的な軽い単語が多いのにひりひりする感情が溢れているパフォーマンス。思い入れの強い場だったから、と涙を目にためていた。主催者としても熱い。お客様にも伝わったのでしょう、見事1位に。(写真右から2番目)

2).桑原滝弥…さすがエンターテナーなパフォーマンス力は別格。プロレスの技名や「たたかうぞー」というデモの掛け声などまぜこぜの朗読リミックスで盛り上げてくれました。(写真中央)

3).北村しい子…私宛の手紙を読み上げてくれました。大変照れくさい。そしてありがたい。こちらこそありがとう。(写真左から2番目)

4).奥主榮…「母から聞いた話です」と戦後の話を。仕事の帰路、3歳くらいの女の子に手を握られ、見知らぬ子にも関わらず握り返したという胸の詰まるエピソード。静かな語り口がまたストーリーの良さを引き立てる。(写真左)

5).Wonder Boy…アカペラでラップ。"ニセモノの街"へ引っ越した青年を主人公に。これが自分が選んだ世界か、と。(写真右)

6).死紺亭柳竹…生まれてくるベイビーちゃんに、関東大震災や当時の朝鮮人虐殺など「ほんとうの話をしよう」として語りかけていく。世代を超えて語り継ぐべきものがある。

7).服部 剛…「浅草物語」という詩。浅草散策の様子、揚げまんを手に、というのがキー。納骨式にまつわる詩も。

8).白糸雅樹…北極星のポラリスとエライが代替わりするのとPPWの主催者の代替わりをかけた素敵な詩を贈ってくれました。

9).青葉茂…ハウリングのような効果音で観客当惑。二編目、まんじゅうの入ったせいろを満員電車で運ぶ様子を朗読。(特大生デコレーションケーキを満員電車で運んだ経験のある私は共感。)ユーモラスな作風健在。

10).土屋怜…マツダ デミオに乗って子ども三人の命を預かりハンドルを握る母の気持ちをつづった詩。自損事故を起こしてしまった情景まで綴り、身を呈し殉死したデミオへ感謝の詩。物や道具への感謝って確かにある。

11).しえろフミタケ…朗読詩人団コトバナ@東京インターナショナルフラワー&ガーデニングショーのために作った歌を披露。緊張で一度ど忘れしてしきりなおし(笑)。「種をまく人」という本にインスパイアされた一極。

12).守山ダダマ…ナメクジを殺さず、眺めて心が和んだ詩。二編目は「俺」詩。生き抜く決意、自分を鼓舞する詩。ダダマ節炸裂。

13).Rabbit Fighter…3万払って前世占いしてもらったら虫歯菌だったというお話。そこから生命の歴史をさかのぼるフラクタルについて思想。

14).石渡紀美…「私の中のあーんあーんが」というフレーズが印象的。子どもを連れ東急ハンズを練り歩く母の様子と心情を軽やかなタッチで。

15).蛇口…【知性とエロスの融合」というMCいんこさんのコメントに納得。シニカルな作風がピリリと効いている。

16).梓ゆい…「卒業文集を見て思い出されるクラスメイトへ、追悼と思われる詩。相変わらずの演技力。

17).寺田 竹春…「雨の日の女」というタイトルで。テキストを覚えてリーディング。雨の日の女が来ると完璧な日になる。というラインが印象的だった。

18).どぶねずみ男…『「ピー」のくせに「ピーじゃなければピーしたよ」』などと、「ピー」という言葉で成り立たせた詩と「買ってください」を連呼する詩。いずれも結局何をいっているのか、何を売っているのかわからないまま観客をケムに巻くパフォーマンス。ナンセンスの面白さ

19).義家…エキゾティックな雰囲気のトラックとギターにあわせてサイケなグルーブの詩を朗読。

20).mido…即興で言葉を展開。広がりと深みを自在に操られる言葉が快感。いつも非日常的な空間へ聞く者を誘ってくれる。

21).コージ…トラックにのせて英語で歌とリーディングの真ん中みたいなパフォーマンス。ラップともまた違ったメロウな感じが残る。

ゲスト:河村 晋 …御自身の詩集から「思い出」という詩。バックパッカーの安旅の出会いと別れ。「群れることが苦手だった。孤独だったとは思わない。」「尾根道をたどる。」故郷の様子。「同じ川のほとりにたって私は水のにおいを想いだすことができない。」年輪を重ねたからこその言葉は深い。

MC:さいとう いんこ…ハキハキした口調と時々辛口なコメント、それに面白い発想のコメントで盛り上げてくださいました。ママになる真皓に「こんにちは、赤ちゃん」をアカペラでプレゼントしてくださいました!!!

主催:稀月真皓…「かたつむりxかためつむりx雨」「石x梅干しx子どもの靴下」


約10年務めた主催を引退するということで、超ゴージャスな花束と寄せ書きを
いただきました。やさしいお心づかいに感謝しています。お花はあまりに立派すぎて我が家唯一の花瓶には収まりきらず、3つに分けて飾り今とても家が華やかです。寄せ書きのあたたかい言葉たちもにやにやしながら拝読しました。
 「卒業式」を済ませてもらえて、なんだか7月行きづらい感じも?!(笑)来月ムリしなくていい、というふうに気が楽になりました。

来月7月は真皓が最後のMCをやるつもりです。少し長めに時間をもらって、初めてBen's Cafeで読んだ詩やこれまで評判がよかった詩など数編リーディングしたいと考えています。9月に出産予定日を控えているので、体調が許せば、ですが。しんどいときは司会進行は新・主催者のRabbit Fighterさんにお願いします。
もう6月にお別れをすませたからいいやと思わず(笑)ぜひ7月も遊びに来てください。エントリー受付中です。今回までエントリー申し込みは真皓へどうぞ。

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