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Prize, Price the Wordsコミュの★レポート★2/28 Prize, Price the Words

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おかげさまで、エントリー枠は定員に達し、熱気に満ちた一夜となりました。
バラエティ豊かな顔ぶれで非常に満腹感のあるステージでした。以下、参加者一覧。敬称略で失礼します。
3月ゲスト司会はとものさんです!!

※お詫び※
当日の集計に誤りがあり、イベント終了後発覚しました。5位と発表されてしまった白糸様、正式に発表されなかったぬくみりえ様をはじめとしまして、おひねりを入れてくださったお客さま方など皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。以後このようなことのないよう気をつけてまいりますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。


1.馬野ミキ…ギターで弾き語り。リーディングしか聞いた事がなかったので、歌のうまさと声の味わい深さを初拝聴。ステッカーやガムテープだらけでアナーキーな雰囲気のギターが似合ってた!来月ゲスト!【写真手前右】

2.Rabbit Fighter… 即興詩「津波」という惨事の重みをわかりつつも、整理されていない自分の部屋に、地震や津波や隕石の衝突などでなにもかも破壊してほしいという不謹慎な願い。5分におさまらず消化不良?!【写真左奥】

3.蛇口…家族の温泉旅行の夕食になぜかコンパニオンがついてしまったシチュエーションなどブラックでシュールな絵が浮かぶ詩たちは独特の世界観。【写真右奥】

4.今村知晃…いつもながらパンチのあるパフォーマンス力の高いものを見せてくれました。スワロウテイルの主題歌を挿入歌として熱唱。【写真中央】

5.ぬくみりえ…「どこまでだっていけるよ、でもまだここにおるよ」という最後の決めフレーズが耳に残る。現在と過去の学生時代への回顧とが重なる。ヒリヒリしてる印象。【写真2枚目】

6.白糸雅樹…パレスチナ ガザでの事件を風化させてはならない、という思いを短歌に歌いこむ。叙事詩。「誰かが伝えてくれないと私たちは知れない」はメディアの重要性を端的に表していました。【写真手前左】

7.ともの …大田区蒲田。風俗店やゲーセン、チェーンの飲食店の町並みを描写しながら「うまれかわったら〜たい」や「死ぬまでに一度くらいは言うんだろうか。ママ、生んでくれてありがとう」など感情がクロスする。ドライさの中にやるせなさやあきらめや渇望を秘めた詩情。

8.土屋怜 …「ランドセル」と題して、学校における「娘」に対するいじめをテーマにとりあげた詩。油性マジックで「死ね」と書かれたなど。淡々と冷静な口調が抑制された怒りを伝える。

9.mido…科学的、哲学的な世界にポーンと連れて行ってくれるワープな詩。内容を理解するのは困難でも、音としてとても気持ちいいリーディング。

10.奥主榮 …韓国人と日本人のアンソロジー詩集から。「夢を見た」というタイトルで、未だに貧しさを癒しきれない日本を詠う。骨太な詩。

11.ミニー…即興「津波」フランソワーズという「ツナミ、ハラキリ、などの日本語を少数知っているフランス人女性との交流を描く。

12.ユカトウ…集金係ありがとうございました。「スイーツ(笑)=メディアリテラシーに欠け、流行を追いかけ情報をうのみにする」人々を揶揄した語から展開した日記。詩とは違うおもしろさがあり、時間内に終わらなかったのが悔やまれる。

13.死紺亭柳竹…筋肉少女隊の「高木ブー伝説」に対抗して「荒井注伝説」を聞かせてくれました。世代がちかいオーディエンスから笑いがこぼれていました。

14.フミタケ…いろんな芸風をみせてくれる彼ですが、まっすぐに朗読するのもいい。最近めきめき力をつけてきています。

15.中丸…「カナシミは金にしみて」「新しい経験と痙攣」 「煙に巻け」など印象的なフレーズ多数。なぜか昭和の学生さん的インテリな雰囲気を持つ彼でした。

16.富士栄秀也…ツイッター読み、として短文を淡々と読み上げる。「殺したい人がいて、殺されたい人がいて、お互いがうまく出会えますように。」「新しい言葉”在日日本人”」など。妙に現代を感じた。

17.羊監督 …「詩人国憲法」として、詩人仲間の名前を織り込み、憲法の条文のように口上を述べたユニークなパフォーマンスでした。

18.バスキア…「エンゼル・ボイス」というタイトルの詩。天使は無感情で使命のために行動するのみ。人間とは全く違う次元の生命であるという切り口。

19.青葉茂 …携帯電話のテレビ音声をBGMに利用。現代テクノロジーをやや皮肉った感じのナンセンス詩。

20.きゃぷ …前編英語。普段はトラックにあわせてやるものを今日はアカペラで。なにやらアングラなUKミュージックを思い出した。


ゲスト:ジュテーム北村…もう何を言っていてもパフォーマンスとして成立してしまうこのカリスマ性はなんなのだろう。「もっとおもしれーのやれよ。もっとすげーのやれよ。もっと客呼べるのやれよ。」を言い切れるのはかっこいいなあ。

ゲストMC:イシダユーリ…戸惑いながら、迷いながらの司会ぶりがとても初々しくて好感が持てた。パフォーマンスはやはり凛々しく、堂々としていて司会ぶりとのギャップがあってパフォーマーだなあ、と感じました。

主催:稀月真皓…即興詩「キリン×初恋の人×歯」「あなたが生まれたら何から伝えよう?」というフレーズではじめ、パフォーマンス後、妊娠を公表。
みんなから祝福されて照れくさかったです。ありがとうございます。無事の出産を祈るばかりです。つきましては、PPW主催の後任or代理を選任しなくてはなりませんので、自薦他薦よろしくおねがいします。


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