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Turntable FilmsコミュのPot Sounds Acoustic!!

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来る11月6日のPOTSOUNDSに先駆けて『Pot Sounds Acoustic』の開催が決定しました!!
Turntable Filmsからは井上くんがたった一人でこの日のために一日上京体験をします。
みなさんぜひ会場に来て井上くんを励ましましょう。そしてお土産沢山で井上くんを京都へ送り返しましょう!

そんな Pot Sounds Acousticの内容はこちら。

★09/28(tue)
POT Sounds Acoustic
@三軒茶屋a-bridge
■open 19:00 / start 20:00
■adv \1,500 (別途1drink) / door \2,000 (別途1drink)
■<LIVE>
Predawn/OLDE WORLDE/井上陽介(Turntable films) ※3組とも弾き語りセットでの出演になります。

◆ チケット: 予約メールアドレスより「氏名・返信用メールアドレス・電話番号・チケット希望枚数」を明記の上お申し込み下さい。
※専用メールアドレスからの返信を持って予約完了となりますのであらかじめご了承下さい。
※規定枚数に達し次第受付終了になります。
◆ イベント問い合わせ窓口 : potsounds0928@gmail.com

ちなみにこちらが田中亮太による『Pot Sounds』へのお便りです。

「POT Soundsを傾ければ」 text by 田中亮太 (JET SET KYOTO / club snoozer)
OLDE WORLDE、Turntable films、そして、Predawn。これら3組の若き音楽家達を集めた、ライヴ・イベントが、2010年11月6日、新宿のMARZというライヴ・ハウスにて開かれます。そして、ソロ・ユニット、4ピース・バンド、そして、シンガー・ソングライターと、それぞれ活動の形態は違えど、その夜の演者である彼ら3つを並べてみると、緩やかな共通項がその間を自然と埋めていき、まるであらかじめ彼ら自身がそこにいたかのような、実にナチュラルな据わり方を見出すことができるのではないでしょうか。それは、なにより、彼らの佇まいから醸されている空気感が、非常によく似たものであることに起因しています。いずれもが、一切の気負いなく、あっけらかんとして、身の丈のままに軽やか。いわゆるポップ・スターダムへの野心や、煙たいファッション・トレンド、さらには良くも悪くもスモール・サークルなインディ・シーンとも無縁に、自分のペースでそれぞれの音楽のレンジを広げるスタンスを保っています。そして、その一方で、この3組を同じ空間へと立たせて見せたとき、彼ら自身さえも、さほど意識していなかったような、この時代の、新しい感覚と感性が確かに存在することを、オーディエンスが発見することができるのではないでしょうか。それは、まず彼らの音楽的な個性におけるシンクロニティに起因します。一組ずつみていきましょう。OLDE WORLDEは、東京で生まれ育った青年、沼田壮平によるソロ・ユニット。今年の4月にデビュー・アルバム『Anemone "Whirlwind"』をリリースし、その少年のようなピュアネスとマッドネスを内包した、特有のフェアリー・ヴォイスと、サイケデリックな隠し味を忍ばせたソングライティング・センスで、"ポップの天才児現る"と国内シーンに大きな反響を呼んでいます。そして、彼のサウンドにおけるなによりの特徴は、 90年代のUSオルタナティヴに通じる、ざらついた音の質感と、その時代の〈Grand Royal〉や初期Beckに代表される、ギター・ロックにハードコア・パンク、カントリーからヒップホップまで、あらゆる音楽を越境して混交した音楽性です。ナチュラルに多くを内包した、OLDE WORLDEの音楽は、90年代前半の自由で軽やかな感覚を―それは、De La SoulとTeenage Funclubが共作し、BlurとMy Bloody Valentine、Dinosaur JrとThe Jesus & Mary Chainの4組がRoller Coaster Tourと称し世界ツアーを回った時代―現在にアップデートしたような眩さを放っています。そして、次のTurntable filmsは京都で活動する20代半ばの4人からなるバンド。現在、HalfbyやHandsomeboy Technique、The New Houseを擁することで知られる京都のインディ・レーベル〈Second Royal〉に所属している彼らですが、これまでのレーベルのラインとは違う、オルタナ・カントリーやブルース、フォークといったアメリカン・ルーツ音楽の傾倒が深いバンドとの契約は、周囲の多くの人間を驚かせました。事実、フロントマンの井上陽介が「なんで、僕らなんやろう」と首を傾げていたことが、個人的には記憶に残っています。しかしながら、同レーベルからリリースされたデビュー・ミニ・アルバム『Parables of Fe-Fum』では、バンドのル―ツ志向とそれにともなうミュージシャン・シップの高さを地盤に、トロピカル・インディやサイケデリック・フォークといった、〈Second Royal〉のレーベル・カラーと言うべき、同時代のもっとも面白い海外インディ・シーンと地続きのセンスを、完全に自分たちのものに消化。OLDE WORLDEにおける90年代USオルタナティヴの近似と比すると、彼らTurntable filmsは、現在のUSインディ・シーンの豊潤さを反映した音楽性を花開かせています。最後にPredawnこと清水美和子は、新潟県生まれ、東京郊外育ちのシンガー・ソングライター。彼女の軌跡は「10minutes with Predawn」という昨年以降一部の店舗で限定販売された1枚の自主制作CDRから始まりました。この作品が反響に反響を呼び、多くのミュージシャンや音楽メディアが絶賛、一時期のTwitterなどで、彼女の名が踊っていたことは記憶に新しいです。そして、今年の6月にファースト・ミニ・アルバム「手のなかの鳥」をリリース。淡い色香と染み入るような透明感をあわせもつ天性の歌声と、なだめるような優しいメロディ・センスは、Norah JonesやShe & HImのZooey Deschanelまでを例に出され讃えられています。彼女も、他の2組同様に、アメリカのインディ・ミュージックからの大きなインスパイアを受けていますが、そのなかでもやはりシンガー・ソングライターやアコースティク・ミュージシャンからの反響が聴こえてきます。それは言い換えるなら、アメリカ音楽史そのものが持つ深みや力強さの一端を、彼女も持ちえているということでしょう。以上のように、OLDE WORLDE、Turntable films、Predawnの3組の音楽的シンクロニシティを、アメリカ音楽をキーワードに紐解いていきましたが、なにより特筆すべきは、彼らいずれもが歴史を背骨とする太い音楽的素養を持ちながらも、それらを実に人懐っこくポップなものとして、自分たちの音楽においては彩色していることです。これはやや誤解されがちなことですが、彼らは、演奏家としてのスキルの向上や楽典的な素養の獲得がもたらす、音楽的洗練が、アカデミックな意味で高度で難しい芸術への導線ではなく、より多くの人へと開けた、文化的なスタンダードとなりうる音楽への糧であることをわかっています。POT Soundsと名付けられたイベントに絡めて言うならば、OLDE WORLDEとTurntable films、そして、Predawnの音楽は、厳選された新鮮な茶葉を、適切な温度で保たれたポットとお湯で蒸らして、最も旨味の凝縮されている最後の一滴まで丁寧に注いだ、手練の名人による紅茶のように、深い味わいと落ち着きで溢れ、さらには新しいテイストの発見までしのばされています。そして、彼ら自身も、その飄々としてチャーミングな佇まいのうちに、彼ら自身がこれまで味わった旨味の蓄積と音楽へのひたむきな熱情が、なみなみと入っては、その頃合いをはかるかのように温かく保たれているのです。そう、まるで素敵なポットのようにね。

井上くんをよろしくお願いします。
あ、あと注意事項として、
★このライヴは専用メールアドレスじゃないとチケット予約ができません!!
のでご注意くださいね。

ではでは、タンテの他メンバーへのお土産お待ちしてます。

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