NY宿泊　a place in downtownコミュのチップの払い方

NYにきて（他の国でもですが）レストランやタクシーでチップを

払うことがありますよね

そのチップについて

払い方がいまいちわからない

という事を耳にします。


日本では馴染みのないチップって

なんで払うんだろう

いつ払うんだろう

こういう時ってチップかかるのかな。。

などさまざまな疑問がありますよね。


しかしチップの仕組みや何でチップが必要かを知ると

スマートに支払えるとおもいます。


そもそもチップとは

サービス料のことです。

何かをしてもらったことに対し感謝の意味で支払うもの。

レストランではウェイターのサービス
（サーブ、会話、特別なオーダー等）

等が対象です。


感謝の意味　という事がポイントになりますね。


レストラン以外でも

空港からのバスなどで荷物を運んでもらう

ホテルのベッドメイクをしてもらう

など人が動く事に関してはチップが発生することが多いです。

何かをお願いして　してもらう事に

感謝の気持ちを表します。


ファーストフードのマクドナルドやスターバックスなどは

セルフサービスなので、チップはいりません。

もちろん洋服を買ったりスーパーで買い物した場合も

チップは発生しませんのでそこはご安心を。


チップに対する勘違いというか

チップを払うのが面倒とか

なんでこんなに払わないといけないのかな。。

と　思う事もあると思います。


それはこの国の雇用形態にもありますが

まずレストランを例にとってあげてみると

裏方さんで食器洗いやデリバリーをしている人たちなどは

日本よりアルバイトとかの時給がものすごく低いんですね。

時給＄５　とか　高くても＄７とか。。

安いですよね。。

時給が低いので、チップで足りない分を稼ぐことになります。


チップの分け方はまとめて店員で分ける場合と

経験値で％でわけたり、個人的にもらったり

お店によって違うそうです。


チップ次第でその人たちの稼ぎがきまるから

がんばって良いサービスや笑顔の接客になるんですね。

がんばり次第で稼ぎがかわるのは

アメリカらしいとこだなって思います。

そこが日本と大きく違うところでしょうね。。


そんな中でもやる気のない人がたまにいます。。

チップのないファーストフードやスーパーの店員さんにありがちで

ものすごく態度が悪くて

袋へ雑な入れ方をする

変な人にあたることもあります。。

まぁいくらがんばってもチップないですから

頑張りがいがないんでしょうね。。

非常にわかりやすいです


日本のヨーカドーみたいな大手スーパーへ行けば

ものすごく丁寧にお辞儀されるし袋の入れ方も優しい。

とにかく日本のサービスは全体的に行き渡っていて

どこへ行っても普通にハイレベルなサービスを受けている

非常に幸せな国だと思います。

お客様は神様です　なんて言ってくれますし


日本へ行ったことのあるアメリカ人が

《　日本へいったらチップがなくて驚いた！

みんなすごく親切で毎回チップをあげたくなったよ！

なんでチップがないのにサービスがいいんだ！？》

と言ってました。


とにかく日本はサービス面では本当に幸せな国だと思います。


日本の当たり前は海外ではあたりまえではない

と思う事は非常に大切です。

日本ではこうなんだ

アメリカではこうなんだ

と国の常識レベルに歩みよる事も大切だと思います。

意識の違いでお金の払い方もかわりますよね。


こんなに色々チップの事を色々書いているのは

日本人は　チップに対してケチ　って良く聞くからなんです

そう思っているアメリカ人の店員は多いかも。。

それはチップを払う文化がなかったり

チップの意味を理解していないから

だと思うんですね。


ケチな人もいるかもしれないけど

払う意味が理解できたら気持ちよく払えると思うんです。

そして自分がもし気持ちのよいサービスを受けたり

少しチップを弾む余裕があったら素敵だと思います。

スマートなお客さんと認めてもらえますし。

皆さんもNYへ来た時に是非店員さんの接客ぶりなど

で気持ちを表してみてください。

もちろん

変な態度の店員には弾まなくていいですけどね。。


気持ちを現金で表すのって難しいけど

わかりやすくていいのかもしれませんね。

現金で人が動く、、、

単純な事ですね。



ということで

チップのお話でした





下はチップの払い方と目安です。

参考までにどうぞ



＋＋＋＋＋チップの払い方について。＋＋＋＋＋＋＋



例えばレストランで食事をした場合

食事代の税込み金額　１５％〜２０％がチップの代金となります。
（食事代（税込）　＋　チップ　となります。）

１５％ってまた微妙な感じで計算しずらいと思いますが、

一番簡単なのはダブルTAXという計算方法で

NYの税率８．８７５％　を２倍にすれば簡単に計算できます。

ちょうど１８％ぐらいになるので

レシートをみてTAXを単純に２倍にした金額を

支払えばチップとして妥当な金額になります。

しかしこれは最低の金額なのでなるべくそれに

プラスして　＄１とか＄２払うといいかもしれません。

きちんとしたレストランの場合は

２０％ぐらい払うとかなりスマートなお客さんとして

見てもらえます。

この２０％が高いかどうかは

接客してもらった時の気持ち良さなどで

判断してもらっていいと思います。

いまいちだったらダブルTAXで。。

ナイスなお料理と接客だったら

２０％にちょっとプラスしてもいいんですよー


あくまでもNY州の税率なので他の州ではもっと

チップも安くなりますね。

高額になればなるほど

税金も高くチップも高くなるということです。
（ただし＄１１０以下の衣料品と靴は非課税らしい）



払い方は現金の場合

チェック（レシート）と一緒に

チップ代と飲食代の合計を

トレイにのせてお店を出るパターンが多いです。


クレジットカードの支払いの場合は

クレジットカードレシートに

サインをする部分の上にチップの金額を

いれるところがありますので

そこへチップ代を記入して、最後にチップ代と飲食代を

合計した金額を計算して書きます。

この合計金額がカードから引き落とされます。