PYEがつぶれたとは知りませんでしたが、"Right Now"がそのドサクサに紛れて10年後にポコッと発売された事実とか、なぜその後の"That's What Friends Are For"が出なかったとか、興味をそそる事件があったようです。その二枚のPYEからのアルバム、共に甲乙つけ難く、個人的にはちょっと大人っぽい"Right Now"をよく聞きます。なお、このアルバム、アメリカでは出ませんでしたが、カナダではまったく同じジャケットで出ていました。
>>[17]
このアルバムは持っていますが、帯が黄色とは意外でした。確か彼はちょっと沈黙をしていて、なぜかアイルランド・レーベルから突如出したのが当時1974年話題になりました。日本でこれだけ派手気味に彼の作品が発売されたのはこれが初めてではないでしょうか。シンガー・ソング・ライターがらみで、この時点で彼を初めて知った人も多かったはずです。その割にはその2年前にこれもなぜかりプリーズからの自作で固めた"All Me Work"はアメリカでも日本でも話題になりませんでしたね。いい作品なのに、CD化すらされていません。
R&Bジョージ・フェームの世界(Hall of Fame) 、遂に入手しました。ジャケ裏のライナーが67年当時の雰囲気が出ていて面白いので貼り付けました。 まず、これが日本初LPと判明、1967年です。目に付くのはヒットチャートの解説が中心になってる点、身長・体重・目の色など、アイドルのプロフィール的な点、メロディメーカー誌のジャズ男性歌手とブルース部門で66年度1位だったということ。カタカナ表記は、ジョージ・フェーム。