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世界の種・・・小さな百科事典コミュの書く事の贅沢

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書く事の周辺には結構投資しているかも?
学生の頃はノートブックを使っていた。でもよく使っていたのはアルバイト先にたくさんあった古い伝票の束。
要するに裏紙だ。
何にでも興味を示し、たくさん考え、たくさん書いた。
一日に200枚近く書いた事もある。
とにかく書く事が多かった。
アイデアはただ一度の出会い。一期一会とでもいうか、だから逃さないように書いていた。
本もよく書き写した。
コピーするのではなく、書写したのだ。
成長すると主流は普通のノートブックや裏紙から、システム手帳になり、革製のノートブックになった。
その数は小さなものから大きなものまで総数200冊をくだらない。
単純計算でも、200万円ほどの投資である。
パソコンを使うようになってからは、これらのメディアはプライベートな利用法に変化した。
書くと言えば、レオナルドのノートブックは有名だ。
彼は、常に小さな革表紙の手帳を携えていたらしい。
実際にフランス学士院には彼の小さな手帳が何冊も保管されている。
アイザック・ニュートンのノートブックの使い方は変わっている。
最初のページを書き終えると最後のページに書き、そして、また最初の方へ戻って、真ん中で完結する。
しかも、彼の文字はとても小さく、結構節約して書いていたらしい。
でも、書く事において圧巻なのはトーマス・エジソン。
彼の残した記録は500万ページに及ぶと言われている。
それらはエジソンペーパーと呼ばれ、現在も研究者たちによって、整理されている最中である。500万ページとは人間離れしている。
レオナルドでさえ、失われたノートブックを入れたとしても数万ページの初めの方である。
紙の便利さは、とにかくペンさえ在れば、どこにあっても記録が出来るという事だ。
アイデアは場所を選ばず訪れる。
紙とペンさえあれば、それらを記録できる。
ほかにもいろいろ手段はある。
ボイスレコーダーやPDA、デジタルカメラ。
でも、こいつらは電気がないと使い物にならない。
一番困るのは、記録した事に安心して、二度と思い出されない危険性があるということだ。
その点、紙はどこででも見直せる。
そして、展開できる。
しばらくの間、紙とペンは僕の大事な道具であり続けるに違いない。
そして、その間、僕は書く事のために贅沢を続けるに違いない。
それにしても、何テラにもなる僕のハードディスクや他の電子メディアは電子のゴミ箱のような状態が続くのかも知れない。
結構、電子の紙に書いた記録も多いのだが、紙の記録ほどは読み返してはいないからだ。
どうしたものだろう。

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