大阪で七田右脳子育てコミュのごっこ遊びは生き抜くために

幼児はごっこ遊びが好き、得意ですね、この遊びを通じて、

　　　イメージを楽しむ、イメージ力をつける、
　　　本番に備える、本番への学習をする。

ということです。だから、幼児本人が、それが嘘の遊びであることを知っています。決して本気ではありません。

アリス・イン・ワンダーランドで、アリスが小さくなったり、大きくなったりします、それは、いわば薬のようなものでそうなっているのですが，大切なのは、

　　　アリスがまず、「小さくなる」と思うこと、この場合は小さい方
　　　がいいと判断してそう思うこと。

　　　状況がことなり、「大きい方がいい、この場面ではやりやすい」と判断
　　　しそう強く思うことが大きくなるための条件。

だから、これも「ごっこの一種」「変身ごっこ」ですね。薬で本当にそうなることは、幼児のごっこ遊びとは少々ちがいますが、でも、「実現への時間差」にすぎないとも言えます、幼児は特に女の子は、お料理ごっこから、時間が経過して
成長とともに本当の料理をつくるようになるわけでして。

アリスが最後に、赤の女王側のあの悪玉鳥怪物と戦うときも、気ちがい帽子屋の
アドバイスもあったわけですが、アリスはアリスなりに、人生箇条書きを唱えながら、悪玉に一撃を加えるタイミングをとっていきます。

　　　自分を戦う女性戦士に変身させる、変身ごっこ

の典型です、まあ、バットマン、ウルトラマン、シンケンジャー、みなそうですがね。変身ごっこは幼児の大好きな遊びなんですね。

連休に天王寺動物園にオオカミを観にいきましたが、運よく、オオカミが５．６頭で、

　　　ケンカごっこ遊びに熱中！吠え、うなり、歯をむいて、まさに
　　　ケンカ取っ組み合い！仰向けにさせ、その上にフォールしたら勝ち！

この遊びは、オオカミゆえに迫力満点、まるで遊びではなく本当のオオカミのケンカという雰囲気にものすごい人だかり、人々はしばし迫力満点の

　　　オオカミケンカごっこ

に酔いしれたのでした。連休でものすごい人だったから、オオカミが余興を演じたのかもしれませんね、あの、賢そうな顔、精悍な体つきからは、その位の知恵はありそうな気がします。なにせ、オオカミは人間の子どもを育てた事実がインドであるわけですから、ね。

ああいうケンカごっこを通じて、戦うことを学習していくのでしょうか。
それが、大自然の中で生き抜いていくということなのでしょう。