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妄想姉妹-文學という名のもとに-コミュの第1話 みだれ髪

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昭和の文豪と呼ばれ、20年前に他界した市川草太郎(田中哲司)。その娘、晶子(吉瀬美智子)、藤尾(紺野まひる)、節子(高橋真唯)の三姉妹は、父親が残した屋敷で暮らしていた。まるで母親のように妹たちの面倒を見ている長女・晶子。自由奔放で気まぐれな次女・藤尾。病弱な三女・節子。

 ある日、草太郎から、20年の時を越えて、1通の手紙が郵送されて来た。中には、「20年後の娘たちへ、これが私の愛。私の秘密。どうか私を許して欲しい」という手紙とともに、鍵が同封されていた。

 草太郎の書斎にあった秘密の書庫に鍵がぴったりはまった。扉を開ける戸、そこには、十数冊の本と“順に読め!”という草太郎のメモが。

  1番最初の本は、“与謝野晶子のみだれ髪”だった。与謝野晶子がどんな人なのか、わからない藤尾に、節子は、その一生を愛に捧げた晶子の生涯を説明する。晶子は、“与謝野晶子”が自分と同じ名前であることに、なにかを感じ、重ね合わせ妄想の世界に入っていく。

 “みだれ髪”の奥底に潜む官能的な断片に触れ、晶子の感性で、妄想し、堪能する・・・。

 父親の残した“与謝野晶子のみだれ髪”から、自らの感性で、晶子は、何を感じたのか。

コメント(7)

見逃しちゃいました冷や汗次回から見なきゃー(長音記号2)
>3
オフィシャルで配信してるので、いつでも見れますよ。
いやあ、映像が美しすぎます。
感動です。
吉瀬さん、美しかったです。憧れてしまいました。。。

お話の中の言葉で
「女の美しさは、力強い男の手に摘み取られて、初めて花開く。。。」
というところが、溜め息が出てしまうほど良かったです。

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