サザンと福山雅治が好き☆コミュのチーム・アミューズ

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桑田佳祐を中心に、所属事務所アミューズのアーティストたちが一丸となって大集結。
“チーム・アミューズ!!”による、震災復興にむけたスペシャルソング
『Let's try again』のチャリティー配信が決定。

歌手、桑田佳祐（５５）を中心に大手芸能事務所、アミューズの所属タレント５０人以上が
東日本大震災の支援プロジェクト「チーム・アミューズ！！」を立ち上げ、
スペシャルソングを制作することが６日、発表された。

桑田が作詞作曲したフレーズを軸に、参加者の名曲をメドレー形式で紡いだ
「Ｌｅｔ’Ｓ　ｔｒｙ　ａｇａｉｎ」。２０日から配信限定で発売し、収益を被災地に全額寄付する。

日本版「Ｗｅ　Ａｒｅ　Ｔｈｅ　Ｗｏｒｌｄ」となりそうだ。

参加者は６日時点で３４組５１人。
これだけの人数が一度に集うのは７８年の同社創立以来初めて。

音楽勢からはＢＥＧＩＮ、ポルノグラフィティ、Ｐｅｒｆｕｍｅら。
また、三宅裕司（５９）、岸谷五朗（４６）、上野樹里（２４）、三浦春馬（２１）ら俳優陣も加わる。
スケジュールの調整次第で、さらに増えるという。

原由子（５４）、関口和之（５５）ら０８年末から活動休止中のサザンのメンバーもソロで参加。
桑田は主題部分の作曲も担当する。

事務所全体でチャリティー活動の取り組みを模索し、「歌が良いのでは」との結論に至った。
３月下旬から具体的な構想を練り、先週末からレコーディングを開始。
急ピッチで作業を進め、今週末から来週早々には終了する。

明るく元気になるようなポップ調。桑田が歌詞と曲を書き下ろした部分を中心に据え、
前半はサザンの「勝手にシンドバッド」、福山の「桜坂」、ＢＥＧＩＮの「涙そうそう」、
Ｐｅｒｆｕｍｅの「ポリリズム」などを新たにアレンジしたメドレーに。

そして、サザンの「希望の轍（わだち）」につなぎ、
ラストは「Ｗｅ　Ａｒｅ　Ｔｈｅ　Ｗｏｒｌｄ」さながらに、全員が一丸となって主題部分を大合唱する。

音と同時に映像も配信。全員でレコーディングする風景など豪華な光景が披露される。

桑田は「震災に負けず、明るく元気に頑張っていこう」という意味をタイトルに込めた。
「仲間たちが数多く参加してくれたことで、とても力強い音楽を完成させることができました。
音楽が少しでも気晴らしになり、皆さまの元気になればと思っております」と話している。