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安曇野・山のあしおと小学校コミュの冬のブロッコリー

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 この冬試みているある実験〜,それは雪の中でブロッコリーを収穫すること。

 一昨年は播種時期が早すぎて酷暑の中で移植し、10月上旬から収穫期に入って大量に採れたが味がイマイチで不評だった。この時期は蕾が見え始めてからわずか1週間で収穫に至る。それが11月に入ると急に成長が鈍り、中旬に霜と共に紫色化が始まって味はよくなったが、11月いっぱいで収穫が終った。

 2010年
  7月10日播種,同15日頃発芽,8月1日定植(酷暑中〜8月10日活着)
  10月7日初収穫〜10月31日大収穫 11月14日紫色になり11月いっぱいで終了 
 2011年 
  7月25日播種(銀嶺),7月27日播種(ピクセル)/8月16日定植(銀嶺),24日定植(ピクセル)
  11月2日初収穫〜12月中旬まで収穫・出荷 12月20日頃紫変化 1月中旬収穫可となるものあり。 


 自分としてはブロッコリーは霜を浴びて蕾塊が紫色になった頃を旬として12月以降に収穫・出荷したいと考えていた。
 ところが広島で農園を営む弟は3月を旬として収穫すると言う。いくら気候が温暖だとは言っても広島と長野で旬の時期に3ヶ月もの開きがあるのはちょっと納得がいかない。
 そこで、ひょっとすると本当は長野でも露地で真冬の寒さに耐えられるのかもしれない,それを試さずにはじめから無理と決めてかかっているだけでないかと・・,考えて見た。

 プロは売れることが優先で、できる時期につくって売れる時に売ればいいのだからそんな賭けをする必要はない訳だし、真冬に収穫するメリットも大してないのかもしれない。
 しかし、真冬にも採れるのであれば収穫期を少しづつずらして冬期間,計画的に収穫・出荷できるかもしれないし、何よりも寒さに逢わせることで味がよくなるので試してみる価値はあると考えての実験だ。
 昨年末,松本市内の某レストランと出荷契約をしたので、今後は安定的な通年出荷を図らなくてはならなくなり、その意味でもハウスに頼らず真冬に出荷できれば大きな意味があると言うものだ。

 経過としては雪の中でもゆっくり大きくなって1月下旬に収穫期を迎えたものがある。採って売ることは出来るが今期は量がないのでこのまま春まで置いて成行きを見る。ピークを過ぎて開花準備期に入ると寒さに負けてしまう恐れなしとしないが、それでも成行きを見届けることにする。



 左;11年12月20日  中・右;12年1月10日 .


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