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岩井俊二とその作品コミュの岩井俊二Filmography(円都通信より)

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円都通信のFilmographyから、テキスト部分を取り出してみました。最新の2004年はまとめられてなかったので、付け加えました。
自分のために、岩井俊二Filmography(円都通信より)をここに記すことにしたのですが、余計なお世話的な書き込みにならぬことを!


*2004年
「花とアリス」
出演:鈴木杏、蒼井優 他

*2003年
「花とアリス」(ショートフィルム)
出演:鈴木杏、蒼井優 他

15歳の花とアリス。友情、初恋、秘密・・・・、少女たちの思春期をモチーフに、全 三章4話で描いたキュートで透明感あふれるショートフィルム。 「キットカット」の日本発売30周年を記念して制作され、03年3月より12月末ま でWebサイト「ブレイクタウン」で上映。

*2002年

「六月の勝利の歌を忘れない」(DVD, ビデオ)
〜Triumphal March and 30days of their own〜
財)日本サッカー協会公式映像記録

2002年6月、日本中が興奮の渦に巻き込まれている最中、日本サッカー代表チームの素顔を撮り続けた膨大な公式映像記録があった。この数十時間にも及ぶ非常に貴重な記録を約4時間にまとめた魅力ある長編ドキュメンタリー。

「ARITA」
主演:広末涼子

気がついた時には、自分の書くもの全ての紙の上に現れる"ARITA"と共存してきた女の子。そんなある日 "ARITA"のいる紙に火をつけてみることに・・
モノローグと静かなピアノ曲が奏でるショートムービー。
7人の監督によるコンピレーション・ムービー「Jam Films」の中の一つ。

*2001年

「リリイ・シュシュのすべて」
出演:市原隼人、忍成修吾、蒼井優、伊藤歩 他

田園が美しい地方都市。窒息しそうな毎日を送る少年にとって、カリスマ的歌姫リリイ・シュシュだけが唯一の救いだった・・・。
十四歳の少年少女たちのリアルを描く岩井俊二の長編第三作。

*1999年

「少年たちは花火を横から見たかった」(オリジナルビデオ)
出演:奥菜恵、山崎裕太 他

関係者の証言や未公開シーン、幻のショートストーリー「檸檬哀歌」などを交え、ドラマ「打ち上げ花火」がいかにして生まれたのかを検証したセミドキュメンタリー。

*1998年

「四月物語」
出演:松たか子、田辺誠一、藤井かほり、加藤和彦

田舎から上京し、東京で一人暮らしを始めた女子大生の小さな冒険の日々をフリーハンドでスケッチしたように描いた青春ストーリー。

*1997年

松たか子「film〜空の鏡〜」(VIDEO CLIPS)
出演:松たか子

松たか子初のミュージック・クリップ集。

*1996年

「スワロウテイル」
出演:Chara、三上博史 他

世界中から移民が集まり暮らす無国籍都市“円都”(イェンタウン)。円で夢が叶うと信じ夢の都にやってきた移民たちの物語。

ムーンライダース「毛ぼうし」(短篇ビデオ)
出演:糸井重里、鈴木慶一 他

ずっとムーンライダースファンだった岩井監督が彼らの曲「ニットキャップマン」を小津風の絶妙なタッチで演出したほのぼのドラマ。

*1995年

「Love Letter」
出演:中山美穂、豊川悦司 他

雪山で死んだ恋人へ宛てた届くはずのない一通のラヴレターから始まった、二人の女性の奇妙な関係、想い出、恋を描いた、岩井俊二監督長篇第一作。

*1994年

「undo」
出演:豊川悦司、山口智子 他

“強迫性緊縛症候群”にかかった萌実に戸惑う恋人の由起夫は、やがて彼女を縛り始め・・・。オブジェ化した緊縛美に“岩井美学”が垣間見れる短篇。

「PiCNiC」
出演:Chara、浅野忠信 他

高い塀に囲まれて暮らすココとツムジとサトル。ある時地球滅亡の日にとらわれた彼らは、塀の上から終わりのない旅に出かける。甘くかつ残酷なカタストロフロマン。

「ルナティック・ラブ」(TVドラマ)
出演:豊川悦司 他

カメラマニアの男による妄想殺人の物語。

*1993年

「ifもしも〜打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
出演:奥菜恵、山崎裕太 他

打ち上げ花火に関する素朴な疑問を持ち立ち向かう少年たち、両親の離婚に傷つく少女、その少女に恋する少年・・・。それぞれの夏の日の一日を綴った作品。

「FRIED DRAGON FISH」
出演:芳本美代子、浅野忠信 他

時価1000万円とも言われる熱帯魚の行方を探す少女が出会った不思議な少年は、実はプロのテロリストだった・・・。無国籍で幻想的なハードボイルド。

「雪の王様」(TVドラマ)
出演:石橋有紀、梅田凡乃 他

不毛な恋人同士・ヤスコとコウちゃんの恋物語。

*1992年

「GHOST SOUP」(TVドラマ)
出演:鈴木蘭々、デーブ・スペクター

岩井版“クリスマスの奇跡”と呼べそうな、クリスマスイブの日に起きた、ちょっとコミカルなファンタジー。

「オムレツ」(TVドラマ)
出演:高田純次、山崎裕太 他

離婚のショックから立ち直れない父親としっかり者の息子の物語。

「夏至物語」(TVドラマ)

都会に住むちょっと危ない女の子の夏の一日。

「蟹缶」(TVドラマ)
出演:高田純次 他

泥棒に入られた酒屋の主人がついた小さな嘘から始まるシチュエーションドラマ。

「マリア」(TVドラマ)
出演:中島唱子

処女懐胎をテーマにした寓話。

*1991年

「殺しに来た男」(TVドラマ)

ある男を殺しにきた若い男。しかし何度殺しても相手が生き返り・・・。
山荘を舞台にしたサスペンス。

「見知らぬ我が子」(TVドラマ)

ノイローゼ気味のサラリーマンが体験するホラータッチの物語。


〜映画賞受賞リスト〜

「リリイ・シュシュのすべて」

2002年ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際アート・シアター連盟賞
第6回上海国際映画祭 審査員特別賞/音楽賞

「四月物語」

1998年釜山国際映画祭観客賞受賞

「Love Letter」

報知映画賞(第20回)最優秀監督賞
日刊スポーツ映画大賞(第8回)新人賞
キネマ旬報ベスト・テン(第69回)読者選出監督賞
毎日映画コンクール(第50回)日本映画優秀賞
ヨコハマ映画祭(第17回)作品賞、監督賞
おおさか映画祭(第21回)作品賞、新人監督賞
日本アカデミー賞(第19回)優秀作品賞
文化庁優秀映画作品賞(第6回)優秀映画作品賞
芸術選奨(第46回)文部大臣新人賞
高崎映画祭(第10回)若手監督グランプリ

「PiCNiC」

1996年ベルリン国際映画祭フォーラム部門ベルリン新聞読者審査員賞

「undo」

1995年ベルリン国際映画祭フォーラム部門NETPAC賞

「ifもしも〜打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

1993年日本映画監督協会新人賞

「見知らぬ我が子」

1991年ギャラクシー賞、ドラマドス大賞受賞

コメント(14)

この中でARITAだけ持っていないことを思い出しました。
うう、さすがだ、たしかさん。
私は「見ていない」のが6つくらいあります。

ところで、現時点で、岩井さんの「初期」とは、どこまでをいうのか、考えていました。
初期の作品で好きなものとして、92年のTV作品「オムレツ」「GHOST SOUP」、93年の「ifもしも〜打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」を、ここのコミュに書き込もうかなと思いました。
しかし、「初期」とはどこまでを指すか、が、わからなかったのでした。
それで、Filmographyを、見やすくまとめてみたのでした。

「初期」がどこまでか、どうでもいいことだと考える人もいるだろうし、捉え方によって、その分け方は違ってくるだろうと思う。
でも、if、もしも、今、私が、岩井さんの作品を、「初期」と「初期以降」に分けるとしたら、それはどこで、それはなぜなのか?

95年の「Love Letter」。これは、岩井さんにとって、大きなターニングポイントになった作品と言えるのだろうか。
それは、岩井さんが初めて映画の監督を行ったからか。

では、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」は?
「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」は、TV版と劇場版とどう違うか?それは、岩井さんにとって意味のあることか?
考え込んでしまった。

95年に劇場公開された「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」。goo映画サイトの解説によると、
「もともとはフジテレビで放送されていた『ifもしも』の一篇として製作され、93年8月26日に放送されたもので、テレビ・ドラマとして初めて日本映画監督協会新人賞を受賞した作品。今回の劇場版では、テレビ放映時にはなかったいくつかのカットが追加されている。」

岩井ワールド新参者なので、「初期がどこまでか」悩んでいます。
私の中では一気にメジャーになったという理由で「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」がターニングポイントです。
後は市販されてるかどうかで分けると「GOHST SOUP」あたりになります。ミュージッククリップを入れると、これ以前でもたくさん作品があるんでしょうが。

見てないものが6つしかないのなら、もう新参者ではないでしょう。(^o^;;
ARITAは買う気がしなくて、一回劇場で見たきりです。もう一度見ると面白いんですかね?

打ち上げ花火ですが、劇場版(一般公開の初回?)とDVD版で違うかもしれません。劇場版には、DVDにはあった星座板に入れてるなずなの写真を見るシーンがなかったように思いました。どなたかおぼえてませんかね?TV放送版と劇場版(一般公開の初回?)の違いは記憶にないです。
> TV放送版と劇場版(一般公開の初回?)の違いは記憶にないです。
細かい違いはたくさんあったように思います。編集しなおしたんですよね。劇場版かVHS版を作るときに、同じ編集マンを使って編集しなおしたんだけど、お互いにTV版を作ったときのことをよく憶えてたって話があったと思います。
「ルナティック・ラブ」「雪の王様」「オムレツ」「夏至物語」「蟹缶」「マリア」「殺しに来た男」「見知らぬ我が子」
見てないの結構あったんだな
どこで見れますかね?
バッサンへ

やはりがんばるしかないかと(^_^;;
強い思いがないと見る機会にはなかなかめぐりあえないです。
TVドラマを中心に作品を発表していた頃を「初期」と呼んでよさそうな気はしてますが、まだ、どこで区切れるのか、自分の区切りがつかないでいます。区切れないと思っているのかも。

ところで、ずっと疑問に思っていたことなのですが、岩井さんは、もうTVドラマは撮られないんでしょうか。
私は、TVドラマの岩井作品新作も見たいような気がするんです。
もうTVドラマは撮りたくない?TVドラマの予算では撮りたいものが撮れない?TVのスケールでは撮りたくない?
ってことでしょうか?

私が、自分を岩井ファン新参者と言ったのは、私は岩井作品を21世紀になってから知って、映画館で見たのは、リリイと花アリの2作品だけだからなんです。(その他は、自宅のテレビ画面で見たのです。そんな私だから、先のようなことが平気で言えるのかも。岩井ファンの方たち、怒らないで!)
でも、たしかさんが、「もう新参者じゃないでしょう」と言ってくださったので、新参者を卒業させてもらいまっす!

この疑問は、ここのトピとどう関係してるかというと、
私も、Filmographyをあらためて見ていて、「打ち上げ花火」というのが、やはりターニングポイントという面からも重要な作品になってくると感じたからです。
これがTVドラマだったにも関わらず、これにて「日本映画監督協会新人賞」を獲得、そして、その後、劇場公開もされている。
映画監督してないのに新人賞取っちゃうっていう快挙と、TVドラマがほとんどそのまま映画として成立して、人気を獲得しちゃうっていう岩井さんの実力。
逆に、映画監督として世に実力を知らしめた岩井さんが、今またTVドラマを作ってくれたら、TVドラマの枠を使ったおもしろい試みを見せてもらえるんじゃないかと思ったりしたんです。たとえば、15分ずつの12話とか。
ただで岩井作品を見たいっていうのとは違うんですが。

しかし、そもそも、映画の世界とTVの世界と、予算の大きさ云々ではなく、予算の出方や製作の方法なんかが、全然違うんでしょうね。
TVドラマって、どうしようもなくどうしようもないのがたくさんありますが、テレビの世界って、かなり不自由な世界なんかなぁ。
とすれば、岩井さんが、いわゆる「初期」に、優れたTVドラマ作品を世に送ることができたのは、奇跡的なことなんでしょうか?
(とりとめない疑問の投げかけですみません!)
私は映画にこだわりはないので、映画であろうとTVドラマであろうと、いいものはいいと思ってます。でも一般的には映画のほうが格が上っていうのはありますね。
いい映画が撮れない人はいいTVドラマも撮れない。いいTVドラマを撮れない人は、いい映画も撮れない。映画に移行していったのは必然なんでしょう。打ち上げ花火とか観ていると、映画撮りたいんだろうなというのは感じられますよね。
私は、岩井さんにTVドラマを撮ってほしいと思ってるんです。
短い枠組みで、何回か。
書籍でいうと、ハードカバーじゃなくて、週刊誌みたいなノリで。
そういうの、可能性ないんでしょうか?
(しつこい?)
あ、映画よりもTVドラマが見たいっていうことじゃありません。
TVドラマも見たいってことです。
さあどうでしょうね。今はラジオドラマのプロデュースに一生懸命のようです。
http://www.swallowtail-web.com/jp/market/09.html

ルナティックラブであれば、VHSを入手できるかと。
値は張りますが。

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