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ワライアル★自己紹介よろコミュのKS5−8 なーじゃ、まこ2、りこ

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「世間体を気にしないで書きたい!!」

そんな願いから誰がどこを書いたか、
そしてどこからどこまでが区切りか分からないようにしました!
どうぞ、お付き合いください★


<<今日から琴光喜>>


私はナウイ女子高生!
後先考えず、今を楽しく生きてるの!
でも、そんな私にもあるコンプレックスがある。
たった今、テレビに映る琴光喜をみていて思ったんだ。
『いいなぁ、琴光喜。』
その日、私は琴光喜を想い、就寝した。

で、目が覚めたら私は琴光喜になっていた。
・・・。
あれー!?
私、今時のきゃぴきゃぴの女子高生なんですけどー!!
ミニスカートとか履いて電車に乗って適当なオッサンに
「ちょっと!今触ったでしょ!痴漢め!!」
とか言って脅かすのが日課だったり、
先生に色仕掛けして定期テストの問題用紙とかみせてもらったりする、
超ふつーの女子高生なんですけどーーー!

どーしよ!私、琴光喜になっちゃった!
・・・でも、やっぱりいいなぁ、琴光喜・・・。
だって・・・こんなに巨乳!!

私は普通の女子高生、コンプレックスは貧乳。

でも今日から違うんだわ!
ひゃっほい!
おっぱいひゃっほい!!
今日から私は琴光喜な女子高生、チャームポイントは巨乳!!
特技は痴漢狩り!!好きな食べ物は桃!!
なんなら可愛い桃がいいわ!!

だって私は巨乳!しかも琴光喜!セットでお得なのよ!
ティーカップ程度の胸だった昨日の私とは、もう、おさらばなの!


鏡に映った巨乳を眺めて私はうっとりとしたわ。
普通の女子高生だった私にも巨乳になったら、やってみたかったことがたくさんあるの。例えば、床に落ちた日誌を拾うときわざと胸の谷間を見せたり。「あれ・・酔っちゃった・・」って牛乳を飲みながら腕に絡みついたり。うなぎパイパイパイ、って歌いながら代々木公園で踊ったり。巨乳ならではの特権を行使するの!!


あぁ・・なんて素敵な生活!
夢のような生活が、今では私のもの!
まじ、琴光喜に感謝だし!ひゃっほい!


まぁ・・とりあえず、自分で触ってみてもいいよ・・ね?


ぷに。


…。

「ぷに。」じゃねぇ!!!!
かてぇ!!なんだこの硬さ!!まじ、鋼鉄なんですけど!!

って言うか・・
鋼鉄巨乳とか・・・ちょっとかっこよくない??
ナウい感じじゃない?


まぁ、こんなときは彼氏に電話よね。

ひゃっほい!したのも束の間だったわ・・・

なんで!?なんで!?ぷにっていう巨乳のぷにっていう柔らかさはどこっ!?

私の谷間どこっ!?

なんでこんなに硬いの!?さっき、かっこよくなくない??って思ったけどどーなのこれ??
つーかアリなの!?鋼鉄巨乳とか需要あるの!?

硬いのはアレだけで十分だっつーの!!

ツイッターで「巨乳なう」とかつぶやいたんですけどー!意味わかんねーし!

とりあえず彼氏に電話しなきゃ。私はナウい女子高生!
当然、彼氏の1人や2人、3人いるわ!3人目には絶対、バッグ買わせるんだから!私のことが好きならそれぐらいできるもんね。

本命の彼氏は〜私のことチョーーー愛してくれてるの!!マジやばいから!

「あ〜武蔵川、ねえ聞いて!巨乳が鋼鉄で琴光喜なの!!」
「・・・・・・・・・・・・・は?」
「だからー巨乳は鋼鉄が琴光喜なんだって!あんた本当は巨乳好きなんでしょ?ベッドの下と引き出しの下にDVDあったわよ、マジでベタすぎるから!それからロッキーは6までないから!」
「なんで知ってんだよ!つーか言ってること意味わかんねーし!」

私は武蔵川に事情を説明したの。

「お前、それマジで言ってんの?」
「うん、この目を見て」


「見えねーし」


「とにかく、それマジなんだよな?」
「超マジっす!」


「パねぇーーーーーーー!!ちょっと見せろ元貧乳!」
「うっさい!」
「いいから脱げ!元Aカップ!」
「や・・・脱いだ・・・よ・・・どう・・・かな・・・・」


「見えねーし!!」


「分かったわ!こーなったら今から行って見せてあげる!!
すごいんだから!私の鋼鉄巨乳!!」
「え??あぁ、そうしてくれよ!
・・・よく意味わかんねーし。」

「このまま行くから!」
「あぁ、このま・・・はぁ!!?」
「ナニ!!?」
「ナニじゃなくて、今全裸じゃねーのか!?」
「あ、巨乳のナニが丸見えってか!」
「てか!じゃなくて!
つかまるから!
警察に!
けーさつにつかまるからーーー!!」
「あ、大丈夫!ふんどし履いてるし!」
「えーーーーー!?ふんどしかよ!」
「だって、私琴光喜だもん!」

「・・・え?なんなの?マジなの?
よくわかんねーけど、せめて乳首くらいは隠して来いよ!」
「どす恋!!」

プッ・・・ツーツーツー。

そうか、そうよね!
武蔵川の家に行くまでには電車に乗らなきゃいけない!
そこでこんな巨乳あらわにしたら・・・
痴漢遭遇間違いなし!!

・・・でも、今までAカップだった私にこの鋼鉄巨乳の乳首を隠すなんらかといえば・・・

は!ティーカップがあるじゃない!
コレなら乳輪も隠れるわ!
しかもオシャレだし!
私ってば!あったまいー♪

どんな時でもおしゃれを忘れないのが、ナウい女子高生の基本よね♪
これが平成生まれのクオリティなのよ。

エルメスのティーカップがちょうどサイズ・ジャストイン!!
ブランドだってこだわりたい。バカラも捨てがたかったけど、ガラスで少し透けてたし・・。恥じらいも忘れちゃ駄目よね。うふふふ。


それにしてもエルメスのティーカップブラを着けた私って…なんて素敵なの!!!大人な魅力で世界中の男がひざまつくのね!ふんどしの色は紫でオーケーだし。ティーカップブラも完璧。


「おかあさーーーん!ちょっと出かけてくるね〜」
「あら?今から?気をつけてね。
・・・。あらやだ、ブラ紐が出てるわよ。」
「やだぁ〜!!」

取っ手のところにつけていたタコ糸を直しながら、お母さんに手を振って私は街に飛び出した。


あぁ。街中のみんなが私を見ている!
なんていう快感なの!!??
これが巨乳!鋼鉄巨乳の人間だけが得ることの出来る快感なのね!!


ぞっくぞくするぜ!!


電車の中でも、みんなが私の話をしてる!!
あのおじいちゃんも、あの小学生も。黒髪の大人しそうな眼鏡男子なんて隣の席にも座れない!やっぱ世の中は草食男子ばかりなのね。でも、きっと。私の鋼鉄巨乳に・・・鋼鉄になっているはず!確実に彼氏も私の事を押し倒してくるわ!

「エルメスのティーカップブラなんて。素敵だ。でも取っ手を取っていいかい?」
「いやん♪どす恋♪」

うふふふ。想像で思わずつっぱりをしてしまったわ。
ううん!いつもは大人しくやられっぱなしだけど!今日は鋼鉄巨乳の琴光喜!
猫だましでもしてこっちから攻めてやる!
押し出し〜押し出し〜


『代官山〜代官山〜』

おっと!着いたわ。おしゃれな街。代官山。
彼のアパートまであとちょっと♪


思わずつっぱって歪んだドアをはたき込んで、代官山到着♪

どす恋♪
どす恋♪

けたぐり、うっちゃり、寄り倒し♪

改札も鼻歌まじりにぶちかますくらいに気分がいいわ。

そばの小学生が立ち尽くしてる。

今日の私は、ふんどしパープルにエルメスカップ

ゴメンね!ボクにはまだ、刺激が強すぎたみたいだね。

道行くみんなが私に振り返る。視線がこんなにも気持ちイイなんて!

カ…イ…カン!

クセになりそう……

「あ〜ちょっと、君々」

肩を叩かれて、振り返るとそこに一人の男がいたの。

「ん〜だぁれ?」
「こういうモノだが」

何、このダッサい手帳!どこで売ってるの?しまむら?

「野球賭博についての容疑がかかっている。わかるな?」

ヤキュートバク?何それ?おいしいの?

「詳しくは署で聞こう。午後14時35分、確保」

えー!!?
ちょ!?

何、何、何、私、身に覚えないんですけどー!
私がしたのオヤジを脅したり、担任に色仕掛けしたり、彼氏と美人局したりなんですけどー!

何にも悪いことしてないんですけどー!!

もー!どうなってるのーーー!!

……

………

…………はっ!

「ん………夢……」

私は思わず自分の胸に手を当ててみる。そこには、昨日までと変わらない小さな胸があった。

「私の鋼鉄………なくなっちゃった……」

あれ、ヤダ!私泣いてるの?鋼鉄なんか無くたって、大丈夫だし!

何にも変わらないけど今まで通りの毎日だけど私は少し変われたかな?

次の日。


目覚めたら琴光喜になっていた。


あれー!?

コメント(12)

ほんとー!
あれー?がかわいいです!

いっぴょうです!

あれー!?がかわいくてかわいくて。。
鋼鉄の巨乳にいつて深く考え込んだことを忘れさせてくれました!
なんかもうとにかくかわいかったです!
私も全体を通してかわいい印象をうけました♪
一票です。
可愛くて、微笑ましかったですww
一票!!
けたぐり、うっちゃり、寄り倒し♪
僕には男と女のラブゲームに聴こえました。一票です
弾けてます!飛んでます!好きです!!一票です!!!

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