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KS参加してました。
キーワードは
「傘」「ダックスフンド」「コオロギ」でした。












第一章 傘


「雨…。濡れちゃうから…。」

学校の昇降口で傘を渡された。幼なじみの春代だ。
どちらかといえば、それは男の僕のセリフじゃないかと思ったが、声をかける前に春代はスカートを舞わせて走って行ってしまった。
何年か振りに話しかけてきた春代の濡れたブラウスからは、水色のブラジャーが透けて眩しかった。


次に春代に会ったのは、次の日の土曜日。
春代の通夜だった。
春代の白かった肌は一層白くなっていて、透けてしまうんじゃないかと思った。

「まだ若いのに…。トラックにだって…。」
「昨日のどしゃ降りを、傘もささずに。」
「赤信号で突っ込んできたんだと。視界が悪かったって言ってるらしいんだけどねぇ。」

初めて着たスーツの着心地の悪さと、居心地の悪さに僕はイライラしていた。
気丈だった春代の母が、憔悴しきった様子で「ジョークよ。これは春代のジョークなのよ。」と何度も呟いている。僕は昔飼っていた九官鳥を思い出していた。


通夜を途中で抜け出した僕は、河原まで歩いてきていた。
昔は春代と、今みたいに暗くなるまで遊んでたっけ。

そういえば、最後に春代と遊んだのも、ここだった気がする。
最後に遊んだのは…。いつだったか。そう小学校に上がる前だ。
小学校に上がってからは、春代と遊んだ記憶がない。それどころか会話した記憶さえない。今の中学校に入ってもそうだ。昨日の会話とすら言えないようなやりとりが、久しぶりの接触だったのだ。
どちらともなくではない。明らかに春代が僕を避けていた。

僕は春代との思い出を思い出そうとした。
最後に遊んだあの日。河原で春代が別れ際に、僕の方を向いて勢いよく空を見上げ、同時に春代は何か叫んだ気がするのだがどうしても思い出せなかった。




第二章 ダックスフンド


そういえば昔飼ってたあの九官鳥は、春代が拾ってきたものだった。
いくつかの言葉を覚えていたので、元々誰かに飼われていたのだろうと思う。ひどく衰弱していたので、ペットが飼えない春代の家に代わって、僕の家が面倒を看ることになったのだ。
時間が経つと元気になって、芸をやりだした。

「オオサカメイブツパチパチパンチヤー!」

そう言って鳥かごに何度も側頭部をぶつけるのだ。僕たちは、特に春代は、腹を抱えて笑ったものだ。
誰がこの芸を教えたのかは、九官鳥が死んでしまった今では闇の中だ。

「おい。」
思い出し笑いをしている僕に、誰かが声をかけた。
声は後ろから聞こえたので、振り向いて土手の方を見上げたが誰もいない。そもそも遠くからではなく、真後ろから聞こえたはずだ。

「こっちやて。」
僕は再度振り返り、今度こそ声の主を確認した。
そして僕は生まれて初めて本気の悲鳴をあげた。

僕の腰の辺りに生首が浮かんでいた。
町中に聞こえるほどの悲鳴だったと思う。















ここまで書いていたらドラクエが発売したので、ドラクエをやっちゃいました。悔しいです。本当に。
悔しくてね。本当に悔しくて、一時は荒れて荒れて紫外線にさえやつあたりしてましたよ。「なに降り注いでんだよ!」ってなもんで。
そんな駄目な俺を支えてくれたのが、たくさんの皆さんからの励ましメールです。例え実際には貰ってなくても僕の脳内ではみんなが優しいんです。皆さんのおかげで立ち向かう勇気を持てました。

上記のものは男らしく打ち切り、もう一作書こうと思います!!やるぞおお!!!








「尻と生き物」


私は、「傘」の中に町中の「コオロギ」を集めて、「ダックスフンド」の肛門の中で傘を開くという荒業を思いついた。
友は止めたが、もう引き返すことはできない。
すでにダックスフンドこと、「私」の肛門には傘がささっている。

え?

「あなたは人間でしょう?」ですって?

何をおっしゃる。

私は犬。

醜い、醜い犬なのです。

どうか皆様お幸せにひでぶ。












っていうのは違うと思うんだ。こういう事じゃないんだよね。わかってるわかってる。
やっぱり僕は駄目だ。ドラクエが発売して以降、ドラクエとパイパンの事しか考えれない。パイパンが一杯。
そんな時に僕を支えてくれたのが、たくさんのパイパン戦士でした。
パイパン戦士は主に夜行性で、ワカメを主食としています。
集落からワカメの群生地までは、およそ20kmもありますが、ベテランのパイパン戦士になると、40分で仕度して出かけます。
野生のワカメと戦うのは「勇者」と呼ばれるパイパンです。
勇者と呼ばれるようになるには、ピンセットで一本一本丁寧に抜くという荒行をくぐらなければなりません。この荒行をクリアできずに勇者になれなかった若者は勇者の歯くそで飢えをしのぐのが習わしですが、フィッシュアンドチップスでもいいようです。


くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
ふぐううううううううううう。

あああああーーーーーーん。
もう好かーーーーーーーーーーん。









さようならっ。大好きだぞっっ。

コメント(10)

パイパン戦士になりたくなりました!
もう何がなんだか分からないw

一票exclamation ×2
ごせさんと同じで、なにがなんだか分からない面白さがありました!
一票です!
友は止めだが…
のとこ大好きです!

一票です!
その手があったか!…と、目からウンコの思いでイッパイです。でもオッパイの方が好きです。

一票です!

お誕生日おめでとう御座います。


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