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季節のアルバムコミュの万世橋・須田町界隈 (テツ)

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東京駅ができるまで、交通博物館のある万世橋は、中央線の始発駅でした。

駅前は須田町といい、神田一の繁華街だったのです。奇跡的に戦災を逃れた街は今でも有名な老舗が何軒も残っています。けれども10年前と比べても、古い建物はどんどんなくなってきています。

今も残る古い建物を同僚と回ってみました。

[左]秋葉原から万世橋を渡るとすぐ左手に交通博物館があります。5月14日で閉館です。

[中]正面入り口。D51も新幹線0系も遺物となりました。建物は1936(昭和11)年のものです。

[右]「旧万世橋駅遺構特別公開」に参加すると、入場パスを貸してくれます。もらえません。

コメント(8)

[左]本当に笑ってしまうのですが、展示室の横にさりげなくあるこんなドアを開けると

[中][右]湿った高架のアーチ下に出ました。緑の部分の上を中央線が走っています。
[左]さらに奥に進んでいくと

[中]階段があって、踊り場を左折すると

[右]ホーム跡へと続きます。
電車が通過するので、ホームには出られません。出口のところをガラスで覆ってあります。雨だったので、そのガラスに雨滴がついて、うまく撮れませんでした。右側にもう1本ホームがあったようです。

[左][中]御茶ノ水方面を望む。
[右]神田方面を望む。
交通博物館から靖国通りのほうに歩いていくと、有名な老舗が並んでいます。

[左]あんこう鍋の「いせ源」(昭和7年築)。好評・酷評両極端の店。10年くらい前にいちど行った。おいしかったけどね。

[中]鶏すきやきの「ぼたん」(昭和4年築)。入ったことないです。

[右]甘味処の「竹むら」(昭和5年築)。ここも入ったことない。
[左]日本で一番有名な蕎麦屋「神田やぶ蕎麦」(大正12年築)。20数年前にいちど入った。妻との初デートでした。このあと「第一次玉砕」「第二次玉砕」を経て結婚いたしました。高いし、緊張してたし、味なんかわからなかった。

[中]もう一つ有名な蕎麦屋「神田まつや」(大正14年築)。こちらは「やぶ」と比べて庶民的。池波正太郎が好んで食べに行った蕎麦屋です。こっちの味はわかった(笑)。

[右]ウナギ好きのあたしがいちど入ってみたい「きくかわ」(昭和22年築)。おいしいらしい。
須田町は、南北に走る中央通り(上野・秋葉原・神田・日本橋・銀座・新橋)と、東西に走る靖国通り(錦糸町・神田・九段・新宿)が交差する。あたしが名古屋から東京に越してきた1971(昭和46)年は、まだ都電が走っていた。

(古い写真は借り物です。1971年5月)35年前と今と、同じ場所で、神田方面から万世橋・秋葉原を望む。
[左]こんな店がかろうじて残っているが、もう商売はしていない。
[中]神田のガード下の
[右]「伊勢」という狭い焼き鳥屋で乾杯した。
なお、万世橋のほかに東京・横浜で有名な廃駅は、つい最近まで空襲の跡も生々しく残っていた京浜急行の平沼[左・借り物]、半蔵門線ができるまで渋谷寄りだった銀座線の表参道(もと神宮前)[中・借り物]、われらが京成の博物館動物園前[右・借り物]などがあります。

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