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人と自然コミュの江田五月氏と社民連

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(ちょっと政治的話題が続いています、ごめんなさい)

江田五月氏と「社民連」

 江田五月氏が参議院議長に就任した。市民派の議員である。労組をバックにしていない。父親は元社会党書記長江田三郎氏で、参院選挙前に急逝したあと、長男の五月氏が判事を辞して出馬、当選。このとき「自分に狂気が走った」と動機を説明する。三郎氏は党内の社会主義協会などから強い批判を浴び、離党して柔軟な社公民路線を提唱した直後のこと。
 その後、五月氏は、菅直人氏らと社市連(社会市民連合)を結成、後に「社民連」となる。楢崎弥之助氏、田英夫氏、秦豊氏などがメンバーだった。その後新進党に参加、細川政権で科学技術庁長官になる。菅氏はさきがけへ。
 その後の政界再編で二人とも民主党に。菅氏も元は市川房枝氏の支援者という、市民運動の出であり、現在は民主党代表代行である。
 バックに組織を持たず、弱小な少数政党出身でありながら、党内に派閥も持たずに参院議長や代表代行であることはすごいことだ。
 公明党はともかくとしても、今の民主党は「社公民路線」(反自民)という柔軟な路線を継承しているように思う。江田氏や菅氏のような市民運動の出身者の議員も増えている。佐々木更三氏や成田知巳氏のような教条的な社会主義者は、もはや党内にはいない。本来は公明党も庶民の党のはずなので、もう自民との連携には見切りをつけたらどうだろうか。識者にも似たような提言がされている。
 それはともかくとして、このような市民派の議員が表面に立つようになったことはすばらしいことだが、今回の議長選定には、まだ労組出身議員の暗躍もあったようだ。組織の利益温存というのは、もう古いんじゃないか。労働組合が必要でないはずがないが、アルバイト、フリーターや派遣社員の問題には関心が薄く、取り組みは無きも同然だろう。

 なかなか時間がかかっているけれども、少しずつ変化しているんだな、と思う。

こんな話、興味ないですか。

コメント(1)

皆さん、こんにちは。

社民連、懐かしいですね。社会民主連合でしたか。僕はサラリーマン新党(でしたよね?)の方に関心がありましたが、社民連もいいと思ってました。

話しは変わりますが、民主党は社会党左派から自民党出身までいてまとまりがないと言われるけれど、自民党だって同じ。でも自民党は政権を獲るという一点でまとまりが出来る。民主党は、各自の理念哲学を強調・重要視するあまりに政権が取れない。そこが一番違う気がしますね。この違いが実は大きかったりすると思うわけです。でも、マスコミはいつも民主党のまとまりのなさを強調し、この党はダメだと断罪する。つまりマスコミは自民党支持。民主党を育てようとする言葉がない。識者にもそういう発言をする人が多く、民主党を育てようとする発言は少ないね。変化を望みつつ実は変化が受けとめられない日本国民の特徴が出ているのかも。
田舎には『昔っから自民支持だから』で支持している高齢者(おおむね65歳以上)が多すぎます。少しは考えて自民党に入れるのならともかく、『自民党だから入れる』という世代人口が投票率も高いですから、この世代が去る時代になったとき本当の変化が現れてくるのかもしれません。

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