海の生き物が大好き！なデフ仲間コミュの所さんの目がテン「与那国島」番組！

所さんの目がテン「与那国島」番組！

“モスラ発見！？与那国島” （2008年12月28日放送予定）
読売テレビ午前７時～７時半
http://www.ntv.co.jp/megaten/link/right_next.html

年末年始、冬の寒さが一段と厳しくなるこの季節。芯まで冷えた体を癒したいと矢野さんが向かったのは、沖縄。しかも、東京からおよそ２０００ｋｍ、沖縄の中でも最も遠い、与那国島。台湾とはわずか１００Ｋｍしか離れていない、まさに日本最西端の島なんです。

早速、自転車にまたがり与那国島１周の旅スタートです！矢野さんの期待に違わず、１２月なのにも関わらず、気温は２４度と暖かい。さすが南国の島！・・・と思いきや、島の北側にやってくると、徐々に北風が強くなってきました。風速なんと１８ｍ！穏やかだった波も荒れて軽い台風並みの状態に。麦ワラ帽子が飛ばされ、体感気温もぐんぐん下がって、わずか７度に！でもなぜこんなに風が強いんでしょう？その秘密は、大陸からの季節風と黒潮の流れに隠されていました！

北風に負けることなく、沖縄の海を満喫しようと考えた矢野さん。沖縄の海と言えば白い砂浜、そして美しいサンゴ！早速、捜索開始です。しかし、与那国島の周りにはサンゴはおろか、砂浜すら見当たらず、断崖絶壁で過酷な景色ばかりが続きます。仕方なく、島のおまわりさんにサンゴの在処を尋ねてみると…なんと山の上にあると言うんです！一体どうしてそんなところに珊瑚があるの！？

島の断崖絶壁を眺めていると、何やら不審な人影が！慌てて向ってみると島の人が長命草（ボタンボウフウ）と呼ばれる植物を採っています。ボタンボウフウは、刺身のツマや天ぷらにして日常的に食べられており、畑で栽培されているほど与那国島では一般的な植物。そこで、ボタンボウフウの畑に伺うと、農家の方が水やりをしていたのですが・・・なんと真水ではなく、海水だったんです！いったいどういうこと？ボタンボウフウの不思議な生態が明らかに！

続いて矢野さんが向かったのは島の西にある漁港。与那国島の海は、カジキマグロをはじめとして、大型魚が多く回遊し、黒潮の恵みたっぷり、釣り人の憧れの海。そこで、漁に出る漁船に乗せてもらったところ、船長からゴミを探せ！という不思議な指示が出たんです。なんでも、漁を成功させる不思議なゴミあると言うんですが・・・。深底な海が広がる与那国島ならではの漁法！そこには島人が生きるための知恵が隠されていました！

与那国島は、強い風に乗ってたくさんの蝶が生息し、本州や台湾はもちろん、はるかフィリピンから渡ってくる蝶もいる、まさに蝶の島！中でも、世界最大級のとても珍しい蝶がいるというんです。そこで矢野さんは森の中へ。遭遇したのは・・・あの有名なモスラ！？

来週は、日本最西端の島から今年最後の目がテンをお送りします。お楽しみに！