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The JukeBoxコミュの「THE JUKEBOX〜RICKEY@SEKIYAさんのライヴ」報告 PART.10

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 コミュニティの皆様、こんばんは。Kaz-yanと申します。

 先日、4月26日付のトピックでご案内させていただいた通り、RICKEYさん所属のバンド、THE JUKEBOXのライヴ報告をお伝えして行きたいと思います。中学の同級生が運営する掲示板から、こちらのコミュニティに場所を移しての書き込みとなります。皆様に読んでいただけたら、とても嬉しく思います。どうぞ宜しくお願いします。なお、報告のナンバリングは、掲示板時代からの継続とさせていただきます。ご了承ください。

 ご承知のように、THE JUKEBOXは、とても精力的にライヴ活動を展開してくれています。2008年4月のデビュー以来、1年間で10回を優に超える数のステージをこなし、いつも素晴らしいレパートリーを披露してくれています。一方で、バンドの皆様にとっては、本業と並行しての活動になる訳だから、とても大変な時間もあるのではないかと想像します。それでも、私たち聴衆を楽しませたいという熱い思いが、メンバーを支えているのだと思います。

 さて今回は、4月29日(水・祝)・渋谷のJ-POP CAFEにて行われたライヴの報告をしたいと思います(ちなみに、お店が振舞ってくれたカレーは、「昭和」の香りとまろやかな味がとても印象的で、まさに絶品でした。)。


 THE JUKEBOXのステージの「核」を成すレパートリーは、下記の通りです。

・Knock on Wood   :Eddie Floydが1966年に発表したソウル・ナンバー
・Mustang Sally   :Wilson Pickettのカバーが有名な、1966年のヒット曲。
・Hold on,I'm Comin':ソウル・デュオ、Sam and Daveによる1966年のヒット曲。
・I Shall Be Released:B.DylanがThe Bandに提供した、1968年のナンバー。
・Born to Be Wild(ワイルドで行こう)
          :Steppenwolf版が超有名な、1968年の大ヒット曲。
・Puple Haze(紫のけむり)
          :Jimi Hendrixが1967年のアルバムで発表した代表曲。

 デビュー・ライヴから1年を経て、これらの主要レパートリーは、本当に磨き抜かれたものになって来ています。そして最近は、THE JUKEBOXならではのサウンドというものも、生まれつつあると感じます。

 最初の3つはいずれも、ソウル/R & B方面のアーティストが発表した曲です。レコードでのサウンドは、ブラス・セクションやコーラス隊を従えたゴージャスなもので、当時のソウル系の流行を反映したタイプのものが多かったように思います。
 THE JUKEBOXは、こうしたイメージをもった曲を、シンプル且つドライブ感溢れるロック・サウンドに生まれ変わらせています。こうしたアプローチは、ソウル系のファンの期待を良い意味で裏切るものであると思います。同時に、筆者のようなRock & Pops系のファンにとっては、素直に楽しむことのできるスタイルですね。

 Purple Hazeは、大変複雑な構成をもった曲で、独特のアシッドな雰囲気を放っているので、Rock & Popsのファンの間では、好みの分かれるタイプの曲なんです。THE JUKEBOXは、こういう曲もうまく料理して、誰もが親しみの持てる音に変えた上で演奏してくれます。
 
 そして、Born to Be Wildはまさしく変幻自在、ライヴの度に違ったスタイルの演奏が展開されます。私も毎回、理屈抜きにノッています。この曲の演奏については、今更何も言うことはありません、という感じです。

 ライヴは、上記の「コア・レパートリー」に加え、それぞれの小屋の雰囲気に合わせた、多様なレパートリーを組み合わせたステージとなります。

 今回は「昭和の雰囲気を味わう」というテーマがあったため、英国のロックバンド、The Animalsが1964年に発表したスタンダード・ナンバー、The House of the Rising Sun(朝日のあたる家)や、1960年代に日本国内で発表された、テンプターズ等のGS系ヒット曲を2曲披露してくれました。特にGS系の曲では、RICKEYさんの歌声が、洋楽カヴァーの時とはガラリと変わった甘い声になり、聴衆を酔わせてくれました。バンドの演奏力もさることながら、RICKEYさんの歌唱力は流石です。

 THE JUKEBOXの皆さん、今回も楽しい演奏をありがとうございました。大型連休真っ直中の関西遠征も、是非成功させてください。大盛況になることを祈ってます。そして、首都圏での次回のライヴも、本当に楽しみです。

コミュニティの皆様。お付き合いいただき、とても感謝しています。


Kaz-yan


ところで、J-POP CAFEさんと同じビルにはレコ・ファンさんもあるので、ライヴの少し前に、The BEATLESのオリジナル・アルバム全13タイトルと、アルバム未収録シングルを集めたマスター・ピース2セットをお引き取りいただきました。09.9.9のデジタル・リマスター版リリースを控え、自分を一種の「飢餓状態」に追い込むためだったのですが、流石はThe BEATLES、なかなか良い値段で引き取っていただき、結構な「生活の足し」になりました。

コメント(10)

ライブ報告第2弾ありがとうございます。
29日のセットリスト曲についての丁寧な解説は流石です。

何より嬉しいのが、僕がこのバンドで表現したい事を全て解ってくれている事です。

僕は自分からは語っていないのに、いや…これは本当に嬉しいですね!

Jukeboxと言う名前も、そうなんですが…基本はロックバンドで有りながら、僕が大好きなソウル、R&Bをどう料理するか…

ザ・ゴールデンカップスが60年代後期にロック、R&B、ブルースを彼らなりに咀嚼し、コピーではないカバーを演奏していましたが、正にこの事です。

「60〜70年代のヒット曲」と言うキーワードだけで、R&Bにブルースにロックンロールにハードロック…それに歌謡曲まで取り上げるのは、あまりに振り幅が大きいのですが、料理し甲斐ありますね。

これからも色々メニューを増やすので、ヨロシク!

目指せレパートリー100曲(勝手に決めてメンバーに怒られそう)
J−POPカフェのプロデュサー
Kazu氏撮影の「ザ・ジュークボックス」です。
日記にも書いて下さっています♪

Kazuさんありがとうです♪
>Kaz-yan さん

ライブに毎回おいで戴きこんなにも適確で表現力豊かな
ライブレポをありがとうございます。

縁があってコミュの管理人をさせて戴いていますが
当日まで、セットリストは知らないでいます。
毎回早い時間からのリハですが、私はあえてステージだけを聴くようにしています。
なぜなら〜ジュークボックスは、音楽が全てで生活している素晴しいミュージシャン達の
オープニングアクトまでさせて戴いているのです。
その、、、リハは真剣勝負じゃなきゃ、、、ね!(彼女が同席なんてもっての他だと思う)

さて置き、wそれぞれの箱でのライブテーマがあり・・・
それぞれのケースでバンドとして、オーディエンスに楽しんで戴ける「ノリ」

それこそ、この「ザ・ジュークボックス」が求めているものかな?なんて
かってに理解しております!
そこに共感していただけて更に嬉しく感じます♪
新しくなった、J−POPカフェは音も更に素晴しく
そう!照明もいいねっ!

J−POPカフェに紹介してくれた
親友のyayo。さんに感謝♪
いい音を聴いてると
ついお酒が進みます。写真もブレ出して…すみませぬ
>THE JUKEBOXならではのサウンド…
>シンプル且つドライブ感溢れるロック・サウンドに生まれ変わらせて…
こういう感想を持っていただけると、大変嬉しいです。

個人的には、この「ジュークボックス」はコインをいれると「セットされたドーナツ盤がいつものように鳴る」ものではつまらない。新しく、元ネタ以上に料理されたものが出てくる「ジュークボックス」になりたい…というテーマ(ちょっと大げさ:笑)で参加しております。
考えてみたら、僕らの元ネタの曲は、GSにしたって、ジミヘンにしたって楽器演奏技術も未熟で人生経験も少ない20代の若造がやってる訳です。職場で20代前半なんて使えんでしょう(笑)。
あの時代に、新しい凄い事をやった才能ある彼らの輝かしい功績は、遥か雲の上のように越せませんが、今現在同じ素材を料理している僕らは料理法では負けられないですよね…。
こちとら40過ぎまで楽器触ってて、新しい情報や音楽の進化に触れているんだから、彼ら以上に料理できないとダメじゃん!
な〜んて、ちょっと偉そうに過剰に言っちゃいました(笑)…ま、そういう気合いで参加しちょります。

なんちゅうか、ジミヘンが今生きてたら、あんな事、今更やってなくてもっと凄い事になっているでしょう。
現役ジェフベックのバンドの今のベーシストは20代前半のバリバリの女の子、しかも相当かわいい!
あれは、すごいわ。チャーがAIと演ったのもファンキーでかっこ良かったけど。

コメントを頂いた皆様、本当にありがとうございます。

また、和歌山ツアーも大盛況だったようで何よりです。次回の首都圏ライヴは、更にパワーアップした「熱い」ステージになると思ってます!


ところで、ライヴ報告を書き込んだ翌朝早くに、忌野清志郎さんの訃報が目に飛び込んできました。

高校時代の「タイバン」(中学からの同級生がメンバーにいました)のレパートリーだった、♪トランジスタ・ラジオという曲が大好きでした。

ムード君の知らないメロディ、聴いたことのない、ヒット曲...

と歌われる歌詞が、特に印象に残っています。


合掌(Kaz-yan)

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