北海道 Ｄｅ ガーデニング ！コミュの【チューリップ 簡単植替え】　〜球根をなくさない方法　

チューリップを、大輪でキレイに咲かすには
やっぱり、毎年掘起こして、植替えないといけません。

その時によく困るのは
「あれっ球根ドコ？」
「あぁぁ、シャベルで球根刺しちゃったぁ」
なんてコトに…

そこで
次のような方法で
僕は植付けてます

【特別に用意するもの】
プラスチックのカゴ　を２つ
　※１　網目が１ｃｍ程度　小さすぎるとカゴの外に根が出ずらい。
　　　　　　　　　　　　　　　　大きすぎると掘り起こす時にふるうと、球根が落ちる。
　※２　当然ながらカゴの横だけではなく、下も網目であるコト。
　※３　１５ｃｍ以上の深さが理想。
　　　　 この条件がそろっているのが、ダイソーのザップラスチック売り場のカゴであった。


カゴ１　球根を入れてそのまま埋める用。

カゴ２　「フルイ」として使います。
　　　　 「フルイ」として売ってるものより、
　　　　 カゴで土をふるいに掛ける方が断然ラクで使いやすい

【植付】
１）まず穴を掘り、カゴを埋める。
　　　? カゴの網目から根が出て伸びていくので
　　　　 カゴの下の土にも肥料を混ぜる　　　　
　　　? 肥料を混ぜる土の範囲は
　　　　 カゴの下から地下に向かって
　　　　 ５〜１０ｃｍ程度の深さにしてる
　　　? 肥料の量であるが、下の２）でも使うので
　　　　 規定量の半分から３分の２を、ココで使用する。


２）写真左のように土を入れる。
　　　? 青線は植え戻したときの地表ライン
　　　? 下から赤線までは肥料の混ざった土　　
　　　? 赤線〜黄線は間土（球根が肥料で傷まないようにする為の緩衝的役割）
　　　? ?、?の土を入れるときは、「カゴ２」で土をふるいながら。
　　　? 一般的に球根の植付けの深さは
　　　　 球根の上に２球分の土が、かぶるようにとなっている。
　　　　 小型のチューリップでなければ深さ１０〜１２ｃｍ程度のところ
　　　　 まで土を入れて下の３）のように並べることになる。


３）球根並べる。　
　　　? 置くときは　黄線より少し埋まる感じで
　　　　 ようは埋め戻す前にコロンって横にならないように。
　　　? 球根の間隔は、一般に３球分空けるとなっているが
　　　　 コレでは、小スペースでは画的に寂しくなる。
　　　　 よって僕は２球分としている。
　　　? 写真右でいうと
　　　　 １と４の間隔は２球分
　　　　 １と２は　 １.５球分　気持ち狭いが
　　　　 １と３が　 　 ３球分　で２が、１と３の間に根が入りやすいのでよしとした。
　　　　 っとこのようにカゴの大きさにもよるのでケースバイケースとなる。
　　　? 葉の展開する場所は決まっているのでそろえる。
　　　　 ※　あとで編集にて写真を加える。

４）カゴ２をフルイとして使って土をかけていく。
　　　※　カゴの縁がギリギリ見えるようにしても良いし
　　　　 完全に隠れても、どちらでもよい。

完了

【掘起こし】
１）カゴを地面から抜く
２）カゴの表面から深さ５ｃｍ程までの土をかき出す
３）このカゴで土をフルイにかけるような感じで、球根を取り出す。

完了

【栽培のコツ】
Ｑ１　肥料が足りてるのに、チューリップの色が薄くなった
Ａ１　植付け時期が遅すぎるから
　　　９月中に植付ける。

Ｑ２　栽培１年目の秋からの作業（増やしたいVer．）
Ａ１　大きい球根　→　来春、花見用
　　　小さい球根　→　来々春の花見用（来春は蕾が付いても、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とって球根を充実させる）

Ｑ３　球根が消えた
Ａ３　開花後のサヤは採る。
　　　球根から種子に栄養が移動し、やがて球根が消える。


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