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授業の工夫事典!!(塾講師・教師)コミュの助けて下さい!

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こんにちは。
今、教育実習中のものです。

担当は英語なのですが、今度受け持つ2年生の授業で be going to を教えます。
私はwillと同じと教わったのですが、その説明ではだめだと言われました。
どのように説明したらいいでしょうか。
みなさんの意見を聞かせて下さいm(_ _)m

コメント(54)

私はこの「will/be going go」って、決して「辞書や文法書を見ればすぐわかる」しろものじゃないと思います。そういうふうにすっきり情報が整理され、教え方の指針が得られる記述を過去においてみたことがないからです。

どれもこれもルールの羅列ばかりで、納得を得られるまでかなりの年月を要しました。わかってしまえばどうってことないんですけどね、、、。

唯一気になったのは、「他にそういうトピがある」ということですかね、、。(それもこのコミュの中に)
すぐは分からなくても調べるということは大事な作業ですよ。
言い方悪いですけど英語を先攻する方なら知ってるべきことだと思うし、(わたしも英語を専攻していました)まして教壇に立つ方がネットで調べれば分かるものを安易に聞くことにわたしは疑問を感じます。
よい辞書や参考書が見つからなかったらわたしはヤフーなどでwill be going toなどで検索をかけて参考になるものを探します。

(別に上の方に反論しているわけではないので、気を悪くしたらすみません)
私もこれ、調べた経験があります。その上で、周りの先生と話して教わったりもしましたね。
トピ主さんは、ちょっと混乱して慌ててしまったようですが、質問の前に自分で調べて、「ここまで調べたけれど分かりません、ここを教えてください」という質問をすべきでしたね。
または、どのように調べればいいかを相談するべきでした。

というのはさておき、私も前にこのコミュで議論しているのを見た記憶がありますよ。
私の場合、中2だろうが「be going to 」は近い未来・予定・確定している未来と教えています。一方「will」は遠い未来・予想と教えています。
でも必ず最後に「中学ではこの違いはあまり教わらないので、どちらでも良い場合が曖昧にあるけれど、英作文では使い分けるようにしましょう」と付け加えます。
子どもには、
He is going to be a teacher next year.

He will be a teacher.
で教えると理解できるようですね。
「彼は来年先生になる予定です」(きっと来年教育学部を卒業するのでしょう)
「彼は先生になるでしょう」(きっと先生になる要素のある人なんでしょう)
また、天気予報と占い師とかを例に出すとイメージしやすい様子です。
>17
ううん、、、そういう区別ではないと思うんですけどね、、。
助けてくださいということなので…。

僭越ながらアドバイスしますが。

mixiなんか使わずに自分の指導教官に聞けば良いんじゃないですか?
実習先の指導教官に指示を仰ぐとか。トピ主さん大学生ですよね?
大学の指導教官に聞けばいいんじゃないですか?
ここに書き込みをする事は指導教官にきくのと同程度の労力がかかるかと思います。現代ではメールもあるんですし。はっきり申し上げて、トピ主さんの行動は不特定多数にご自身の不勉強を宣伝しているようなものです。教官に聞くのであればあなたの恥は1人に知られるだけですみますし、おそらく適切なアドバイスをいただけるでしょう。
あなたの質問はここで聞く質問として適切ではありません。

ちなみにトピ主さんあなたが『習わなかった』というのがどういう意味を意味しているか考えた事がありますか…?

学生のレベルが使い分けに相応するレベルではないのならば『(現段階では)教える必要がない』から扱わないのでは?

まず生徒が使い訳を理解できるかどうか考えてできなさそうならデフォルメしてしまっていいのです。(あなたは必死に調べて下さい。)そのような教科法の授業は受けていないのですか?そのようなことすら大学ではやらないんですかね。落ちたものですね学部教育も。大学にも責任の一端はあるかと思いますが。(ちなみに上記単位は教職必修です。つまり皮肉ですが。)

仮にも高等教育機関、最高学府で学ぶ人間として認めた上で敢えて苦言ですが、トピ主さんのここへの書き込みは理解に苦しみます。

と書いたところでどうせ『欲しい情報がないレス』なんて最後まで読んでないのでしょうが。
みなさん、ご意見ありがとうございます(>_<)

冷静になってみて、本当に情けないトピックを立ててたと反省しました。_。
これを見て気を悪くさせてしまった方、本当にごめんなさい
しっかり自分の力で調べます!


アドバイスを下さった方、とても参考になりました。
ありがとうございました!!
教育実習大変ですよねあせあせ(飛び散る汗)
人の手を借りたくなるのよくわかります!!電球

私も来年算数・数学で教育実習を迎えますバッド(下向き矢印)

トピックには関係ないけど、頑張って下さいねるんるん
主語が人とは限らないから、「つもり」と訳することが、常に良い説明とはいえないかと思います。
will そうなるかどうか確定していないが起きる可能性はある。

be going to すると決めていることや、確実に起こること

どうでしょうか?

ところで、多くの教材で同じだと説明したりどちらかに書き換える問題が出ています。点数をとるための教え方と理解を得る教え方とは別ということになりそうで残念ですね。

>25

>will そうなるかどうか確定していないが起きる可能性はある。
そう覚えてしまうと
I will be 20 years old next month.
という極めて基本的な例文が「?」になりますね。

> going to すると決めていることや、確実に起こること
It is going to rain tomorrow.
「この雲行きだと明日は雨だな」

天気のことですから、「確実」とは呼べないかも。

will(1)単純未来:時間の経過とともに勝手にそうなる。努力不要。自然のなりゆり。ただしあくまでも未来のことなので「絶対そうなる」とは言い切っていない。

will(2)意思未来('llの短縮不可):主語の意思・決意、性質など。

be going to:基本は「goの進行形」だということ。直訳は「〜へ向かって進んでいるところだ=状況・事態などがあることに向けて進行中。そう判断するだけの周囲の状況などがある」

詳細はすでにURLを張りましたので割愛します。
どちらの言い回しにどういう意味があるか。
最も重要なのは「なぜそうなのか」という根拠とそれに対する納得です。

知る>理解する>納得する>自分自身の感覚としてその言い回しが思わず口をつく

語学は実技教科なので最後のステップまで訓練することが大切ですし、学習者に対してはその道のりをはっきり示すのが「生身の教員」の役割ではないでしょうか。
be going to→未来に向かってすでに進んでいっている状況を表す。
       話す前からするつもりだった。


going 「進んでいる」 to「どっかに向かって」

「もうすでにそれに向かって進んでいる」
        ↓
「話す前から決まっている」
英語の時制には「過去、現在、未来」がありますが、動詞の変化には「現在」と「過去」しかありません。便宜的に「will原形」を「未来形」とも呼びますが、実はこれも「willの現在形」だという観点を教える側は忘れてはならないと思います。

英語の論法では「未来形」によって「未来にこうなる」という断定を嫌うため「あくまでも今の時点で(自然な時の流れによって)こうなるだろうといえる限り」を述べるからですね。(現在を語る「現在形」、過去を述べる「過去形」があるのに「未来形」がない理由)

だから「意思未来」と呼ばれる「will」も「今私はこう思う。今の私の決意はこうだ」という現在です。

I am going to .../It is going to ..
これだって「現在時制・進行相(俗に「現在進行形」)」で、現在時制の範疇だということです。

「I am going to 動詞の原形」と「I am going to 具体的な場所名詞」はまったく同じ発想に基づいているわけですね。

It is going to rain tomorrow.という文を口にする人は、「実際に雲行きを見て」それから「事態が未来の雨降りへと進行中」と判断しているか、天気図などなんらかの「今の進行状況」を知る手がかりを踏まえています。

それにたいして「It will rain tomorrow」は、天気予報で「(明日のことですから明日にならないと絶対とは言えませんが)今言えることとしては、このまま時間の経過とともに雨降りになっていくことでしょう」と単純未来を述べるか、そういう天気予報の受けうりとして情報を伝達するかなどの言葉となります。

上記URLでも触れましたが、お母さんが「あら、冷蔵庫に牛乳がないわ」といったのを聞いて
(1) I will buy some later.
(2) I am going to buy some later.
1をいえば「あ、そうなの?じゃあ私が買ってくるわ」
2なら「うん知ってる。このTV番組が終わったら買いにいくつもりでいた」
の差が生じます。

難しい文法用語で理解した気になってしまい勝ち(生徒をそう仕向けてはいけない)ですが、「現在」とはどういうものを指すかからスタートし、過去と未来の時間的概念を理解すれば、おのずから will原形 が伝える意味が理解されます。

そして be going toも「goの進行形」だということを踏まえれば、どんなニュアンスが備わっているはずかも理解されると思います。
ちなみに・・・
ボクが生徒に教えるときは
willには名詞として「意思」という意味がある。
主語の意思によって行われる未来に対する行為はwillを使う。
be going toは予定されている主語の意思に関係なく行われる未来の予定に対する行為を表すときに使う。
つまり、主語の意思の有無で使い分けるように教えています。
単純な使い分けかたですが・・・。
トピ主さん。

あなたが質問を投げかけたことで、これだけの意見、知識が出ましたね。
多分、指導教官に聞くだけでは、こうはならなかったでしょう。
私は英語はほとんど分からないので、楽しく読ませて頂きました。

よほど大変だったから、ここに書き込んだのでしょう・・・。
それは、「勇気」の要ることだったと思います。
ありがとうございます。わーい(嬉しい顔)
みなさん、ありがとうございました!

たくさんの方からメッセージやアドバイスをいただき、本当に感謝しています。


お恥ずかしい話ですが、このトピックを立てた時、練り上げた指導案にかなりのダメだしを受け、半分泣きながらの書き込みでした。

でも、よく考えてみれば実習生の指導案をダメだししない教官なんていませんよね。だからってmixiに頼っていた自分も情けないです。
まだまだ自分は勉強不足だということに気付きました。


みなさんのご意見はどれも参考になりました。
本当にありがとうございます

こんな実習生のトピ立てにお付き合いいただき、ありがとうございました!!!!
トピずれかも知れませんが、思い立ったので書きます。

あ、説明とかに関しては、今までのコメントが適切かつ十分だと思いますので、そちらを参考にしていただければいいと思うんです。学校なんだし。それが一応「正しい英語」ですし。

ただ、海外に出てきて思うんです、こういうことってどこまで教えればいいんだろうって。

一年間シンガポールの大学で勉強し、いろんな国の学生と話しました。このwillとbe going toもそうなんですけど、学校で勉強した「似た語の区別」って結構あてにならないことが多い。これは会話だけでなく、文献を読んでいても思います。

こういう区別ってのはイギリス人でもアメリカ人でも曖昧だし、逆に英語が母語でない人のほうが、そういうところにこだわってたり。(でも個人差や好き嫌いがあったり。)シンガポール人は日常はほぼwillしか使わなかったり。。。私も早口なほうなのでwillを使うほうが圧倒的に多いし、それで不自然さも与えていないようです。

こうなると、果たしてどうやって教えればいいのか困るわけです。ある程度の傾向はあると思うんですが、しかし教えるときに「こういう傾向がある」なんて頼りないし、テスト上はそれが「正解」なんだからそれでいいのかな、とも思うんです。でもなんかしっくりこなくて・・・

ここの皆さんの意見が聞いてみたくて書き込みました。分かりづらかったらすみません。長々と失礼しました。
私は学校の先生になりそこねの塾講師です。

学校の先生はもう少し力を抜いていいと思いますよ。
(^^)


私は、分からない時は分からないと生徒に言います。

分からない事があっても恥ずかしくないぞと生徒に伝える意味もあり、

堂々と分からないと言います。

先生が100%知っておく必要はありません。


私は、学校では勉強の仕方を教えて欲しいと思っています。



では、質問への返答(私なら)

例えば結婚式で、

あなたは病める時も、健やかなる時も愛を誓いますか?
I will.(^-^)/
「って映画の中で言っていたよ。
誓いの場面では、
I’m going to.って答えは聞いた事はまだないなー」

「使う場所とか使い方が違うのかなー」


「詳しく分からないから、みんなも映画とか教材にどんな使い方されているか調べて、先生に教えてっハート


って言うかもしれません。

たいていの場合
「先生わからんとー?」
って言われますが、その後、生徒たちは何か見つけたら教えてくれます。


生徒が「考える」「調べる」「発表する」をしてくれたら大成功(^^)


あとは三人寄れば文殊の知恵♪

仲間と切磋琢磨して勉強する事が1番大切です。



自信を持って先生してくださいハート
色々参考になりますね。
私も、書き込んでおきながら、専門が国語なもので、他の教科は全て独学です。
こうして、専門的に勉強しておられる先生に、しかも大勢お話を聞くことが出来るのは、素敵なことですね。
>17さんのおかげで、またちょっと勉強することが出来ました。
あー、なんか毎日落ち込んで頑張ってちょっと伸びて、それは先生も同じですね。
トピ立てたわけではないですが、有難うございました。
自分が「違いってなんだろう?」って思うしまうタイプなので、
自分で持った疑問は解消するようにして、ストックを作っています。

でもどこまでこちらから踏み込んでいいのかな〜ってのは難しいですよね。

「助動詞はなぜ二つ並ばないの?」って聞かれたので答えましたが、
疑問を持っていない時にこちらから踏み込んでもややこしくなるだけだし。

簡単に説明できて、
知っとけば後々足しになるものは説明するようにしています。
上のけんさんの書き込みをみて思ったんですが

willって「意思」って意味がありますよね?名詞で。

結婚式なんかの「誓い」の場面では、自分に確固たる意思があるってことを示すためにwillを使ったりするのかな、と思いました。あくまで個人的な見解ですが。

まあほかにも語感とかリズムなんかもあると思います。結局、いろんな要素が絡み合って、結果的に「よく使われるようになった表現」が一応の「正しい表現」なのかなと。

でも、「よくある誤用」なんかもあるし、使われる頻度だけが正しさの基準ではないですかね。難しいな。。。
“学校の先生になりそこねの塾講師”って、他の塾講師をバカにしてる気が…
学校の先生>塾講師じゃなく、それぞれの役割があるからこの言い方はマズイのでは??
書いた方は自分のことを卑下してるのかわかりませんが、何だか違和感を感じました
> 42

> “学校の先生になりそこねの塾講師”
じゃなくって、

> 私は学校の先生になりそこねの塾講師です。
でしょう?

文章を途中で切り取る事無く読み取れば、全ての塾講師に対する定義ではなくて、『私』の境遇の話であるという事はつかめるハズです。

その違和感の本質はご自身の中にあるモノではないでしょうか?
確かに『学校の先生になりそこねの塾講師』っていうのは塾講師を馬鹿にしている気がします。
塾の先生は学校の先生より下等なのでしょうか?

そうは思いません。
塾講師が全ての面で学校教師を上回るかと言えばそうではありませんが、学校の先生よりも秀でた部分はあります。
そしてまたその逆もしかり。
どちらが欠けてもだめですよね。

学校の先生と塾の先生は本来別個の存在だと思います。
同じ物差しで計るのではなくてきちんとそれぞれを認めましょうよ。
43の方がおっしゃっているように、悪い意味で塾講師のことを言っているわけではないことが、誰だってわかるじゃないですか。
第一発言した本人の方、塾講師ですからね。
挙げ足とるような発言はやめましょう。

せっかく良い内容のトピだと思って見ていたのに、違う方向にもっていこうとする方がいるのは残念ですよ。
>44
別に"学校の先生になりそこねのコンビニ店員"ってこともありえるわけで、たまたま38の方が現在塾講師をやっているってだけの話ではないですかね。
よししさんが上で言っているように、塾講師を蔑んでるわけではないことは感じてとれるはずです。

トピ主さん、これからもがんばってください指でOK
なんかあらぬ方向に話が進んでますね。
トピ主さん、ちゃんと割って入って収めてくださいよっと。
だから、「助けてけださい」じゃいけないんですよ。話があらぬ方向に飛ぶでしょ?willとbegoingtoの違いについてにでもしておけばこんなことはなかったのです。
ま、あのタイトルだからみんな答えてくれたというのもありますがね。怒られながら答えてくれるのも醍醐味かな?
こういうコメントをだすと足跡が増える増える。もちろん皮肉です。
僕は英語担当ではないですけど、勉強になりました。
willとbe going toの微妙な、でも明確な違いがありましたよね。
見てるだけで楽しめました。ありがとうございました。
ごめんなさいm(__)m

私は、今がんばっている教育実習生に
教師になれなかった人の分も頑張って下さいねって気持ちで書いたんですが、軽率でした。


不愉快に感じた方々へ

本当にごめんなさい。
気をつけます。


場をなだめようとしてくださった方

有難うございました。
お手数かけました。




私はどこの教師でも
いい先生は尊敬しますし、
そんな先生がいることで安心します。




逆にだめな先生ならば軽蔑しますし
そんな学校や塾に通う子供たちが哀れに思います。


かわいい子供たちのために、元気で明るい先生が増えて欲しい。
ただそれだけです。




子供のお手本となる大人は、責任重大です。



親より接する時間が多い先生は責任も重いですが、その分やり甲斐も感じます。


これからもまじめに子供たちに接して行くつもりです。


こういう場は勉強になりとても有り難いのでこれからもよろしくお願いします。
みなさん、たくさんのご意見ありがとうございます


私は今、3週間の実習で全学年の英語を担当しています。
始めは弱気になって落ち込んでいましたが、生徒の前に立つと、そんなこといってられない、頑張らなきゃ!と思う自分がいます。


憧れだった教壇に立ってみて、自分のなりたいものに近づいているような…そんな気がします。



みなさん、本当にありがとうございました

そぐわない題とそつない文章でごめんなさい
気分を悪くされた方、本当にごめんなさい

読んでくれた方、励ましてくれた方、アドバイスをくれた方、本当にありがとうございました!


残り少ないですが、できるだけ多くの事を吸収して、実り多い実習にしたいです!!!
一応,問題は解決したようですが,

 若林俊輔著「英語の素朴な疑問に答える36章」に似たような質問と回答があるので,コピーします。参考になると思います。


(質問)
I will visit Mr. Smith.を習った後,今度は
I am going to visit Mr. Smith.が出てきまして,これもやはり「未来」を表すのだ,と先生はおっしゃいました.will と be going toとは意味が同じである,ともおっしゃいました.へンだな,とは思いましたが,先生のおっしゃることには反抗しないほうが得ですから黙っていました.

先生は,ことのついでに I am going to do some shopping.という例文を黒板にお書きになって,これは「買い物をしに行くところです」という意味で,この be going toとさっきの be going toとは区別しなければならないというのです.

困りました,I am going to visit Mr. Smith.は「私は鍛冶先生(Smith は「鍛冶屋さん」です)に会いに行くところだ」ではいけないのでしょうか.


(説明・1)
次の2つの文を見てください.
(1) Tom will leave for Singapore next Sunday.
(2) Tom is golng to leave for Singapore next Sunday,

両方とも「トムは今度の日曜日にシンガポールに出かけます」と いうことなのですが,実は,本当の意味はかなり違うのです.

(1)では,トムはパスポートは持っているかもしれませんが,まだ航空券は手に入れてないと考えられるのです.荷物の整理もしていないでしょう.
(2)の文でしたら,トムはパスポートはもちろん,航空券も手に入れているし,荷物もまとめてあるにちがいありません.もう,心はシンガポール,です.

 さて,この2つの違いは何が原因なのでしょうか.
 もちろん,それは will と be going to の違いが原因なのです.

つまり,will と be going to とは,もともと意味が違うのです.
willは,「〜するつもり」です.「つもり」しかありませんから,「では,やはり,パスポートでも申請しておこうか」という程度です.

 これに対してbe going to は,goingという(ing形)があるのを見てもわかるように,何かが「生き生きと動いている」状態です.

 この場合の「何か」は主として「心」でしょうが,心だけでなく手も足も,体全体が動いています.

 したがって,多分パスポートも航空券も入手してあるし,荷物もほとんど整理が終わっていて,あとはスーツケースに入れるだけ,といった様子が想像できるのです.

 以上の説明から,「私の姉は来月出産だ」はどう言ったらいいか考えて下さい.
 My sister ( ) have a baby next month.の( )の中に入れるのはwillでしょうか,それとも is going toでしょうか,

もちろん is going toですね,have a babyという方向に向かって(to),着々と準備が進んで(going)いなければならないからです.

 willだと「今はその兆候もないが,きっとそうだろう」ということで,何だか妙なことになるのです.

 というようなことで,質問にありました
I am going to visit Mr. Smith.は「私は鍛冶先生にお会いします」という意味なのですが,

I will visit Mr. Smith.とは「様子」がかなり違うことが理解できたと思います.

(つづきです)

(説明-22)
さて,I am going to do some shopping.ですが,これは確かに「私はショッピングに行くところです」という意味にとれます.

 しかしまた,「私はショッピングしようと思っています」ともとれるのです.もしショッピングに行くような様子をして道を歩いている人がこう言ったとすれば「私はショッピングに行くところです」でしょう.

 しかし,台所などで何かゴソゴソと準備をしているお母さんに
"What are you going to do?"と尋ねてこの返事が返ってきたら,
「ショッピングよ」(「私はショッピングをしようと思っています」)です.

落ち着いて考えてみますと,実は,道を歩いていようが,台所で準備をしていようが,「心」は同じなのですね.

 つまり,心は,どちらも「ショッピング・センター」に行っている.

 違いといえば,体が道にあるか台所にあるかだけです.同じことが
I am going to visit Mr. Smith.にも言えます.

 道を歩いている人がこう言えば,「私は鍛冶先生にお会いしに行くところです」でしょうし,

たとえば家で電話をかけようとしている人が言えば「私は鍛冶先生にお会いしようと思っています」です.

 心は,どちらも「鍛治先生の訪問」の場所に行っています.そもそも,言葉の意味というのは,その言葉を前後関係と切り離して「いったいどういう意味だ」と問われてもすぐにわかるものではないのです.

 たとえば「changeの意味は何か」と質問されても,それが「改革」なのか「乗り換え」なのか「お釣り」なのか,そのchangeがどういう場面で用いられたかわからなければ,到底わかるはずはありません.

 be going to の going が,具体的な体の動きを表しているのか,それとも心の動きを表しているのかは,やはり,それが使われた場面がはっきりしなければわかりはしないのです.

 ただし,大切なのは,goingが「話し手のいる場所から別のある場所への生き生きとした移動を表している」ことです.

 これさえわかっていれば,「行くところです」と訳しても「しようと思っています」としようが,全く問題になりません.

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