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チャーチストコミュのチャーチスト 市況

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 3月15日の週のダウ工業平均株価は、注目されたFOMC声明が前回とほ
とんど変わらなかったことや低金利の長期化が再び示されたことを好感して堅
調に推移した。
米低金利長期化観測が相場のサポート要因となる中、インド中銀が利上げした
ことなどを嫌気して軟調に推移するも下げ幅は許容範囲内となった。
今後、インド中銀の利上げをきっかけに中国やブラジルの引き締め懸念が再熱
する可能性もあり、週明けの市場の動向を見守りたい。

 日経平均株価は、週明けは利益確定売りやFOMCを控えて上値重かったが、
FOMC声明で低金利の長期化が示されたことや日銀の追加緩和策、米株高な
どを好感し堅調推移となった。
下値では投資家の買い意欲が強く、押し目買いには比較的安心感があった。

 週末には、最高峰のゴールド銘柄が動意付き全市場値上りランキングベスト
10以内に入るなど好調をキープしている。
ゴールド銘柄含め、物色セクター内での出遅れ銘柄にも注目しておきたい。
来週からは株主優待や配当狙いの買い需要が増加すると想定される。
4月から実質新年度相場入りとなるが、非常に楽しみである。


3月15日(月)
 1)日経平均株価は、日銀の追加金融緩和観測を背景に前週末からの円安の動
  きを受けて10800円を回復するも利益確定売りやNYダウ先物やアジア諸国
  の株価が軟調となったことで上げ幅を縮小し+0.72円高の10751.98円で引
  けた。
 2)アジア各国の株式市場は、全面安となった。
  中国市場は、注目された全国人民代表大会が通過したことで材料出尽くし
  感と追加の金融引き締めへの警戒感により上値を圧迫しマイナス圏で引け
  た。
 3)米国経済指標
 【ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月)】
  結果 22.86
  予想 22.00 前回 24.91
 【対米証券投資(1月)】
  結果 191億ドル
  予想 475億ドル 前回 633億ドル
 【鉱工業生産指数(2月)】
  結果 0.1%
  予想 0.0% 前回 0.9%(前月比)
 【設備稼働率(2月)】
  結果 72.7%
  予想 72.5% 前回 72.5%
 4)米国株式市場は、原油安から資源株が売られたことやグーグルの中国語サ
  イト閉鎖への懸念、明日のFOMCを控えてマイナス圏での取引となった
  が、終盤から医薬品株などが堅調推移したことでプラス圏に浮上し+17.46
  ドル高の10642.15ドルで引けた。

3月16日(火)
 1)日経平均株価は、今夜のFOMCや明日の日銀金融政策決定会合での政策
  発表を控えて手控え感が強ったことややや円高の動きとなったことで調整
  を誘い、-30.27円安の10721.71円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、前日売られた銀行株の買い戻しや石油製品の国内販売価格引
  き上げ報道で石油関連株が買われプラス圏で引けた。
 3)米国経済指標
 【輸入物価指数(2月)】
  結果 -0.3%
  予想 -0.2% 前回 1.3%(前月比)
  結果 11.2%
  予想 11.3% 前回 11.5%(前年比)
 【住宅建築許可件数(2月)】
  結果 612千件
  予想 601千件 前回 622千件
 【住宅着工件数(2月)】
  結果 575千件
  予想 570千件 前回 611千件
 【FRB政策金利】
  結果 0.00%-0.25%
  予想 0.00%-0.25% 現行 0.00%-0.25%
 4)主なFOMC声明
  ・長期間に渡って金利を異例の低水準で据え置く。
  ・景気回復のペースはしばらくの間穏やかで、資源利用は次第に高水準へ
   と戻ると予想。
  ・経済活動は引き続き強まっており、雇用情勢は安定化している。
  ・回復促進と物価安定に向け、見通しを注視し必要に応じて政策手段を用
   いる。
 5)米国株式市場は、注目されたFOMCの声明で長期間にわたって金利を低
  水準に据え置くと再確約されたことを好感したことや格付け会社S&Pがギ
  リシャをウォッチリストから除外しソブリンリスクが後退したことで、買
  い安心が広がり+43.83ドル高の10685.98ドルで引けた。

3月17日(水)
 1)日本経済指標
 【第3次産業活動指数(1月)】
  結果 2.9%
  予想 1.3% 前回 -0.9%(前月比)
 【日銀政策金利】
  結果 0.10%
  予想 0.10% 現行 0.10%
 2)日経平均株価は、前日のFOMC声明(低金利の長期化など)で安心感が
  広がり米株高になったことや日銀の追加緩和策(資金供給オペを10兆円か
  ら20兆円程度に拡充)、円安の進行などを好感して幅広い銘柄が買われて
  +125.27円高の10846.98円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、全面高となった。
  中国市場は、FOMC声明を受けて銀行株や不動産株など幅広い銘柄が買
  われ堅調に推移しプラス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(3月12日までの週)】
  結果 -1.9%
  予想 − 前回 0.5%(前週比)
 【生産者物価指数(PPI)(2月)】
  結果 -0.6%
  予想 -0.2% 前回 1.4%(前月比)
  結果 4.4%
  予想 4.9% 前回 4.6%(前年比)
  結果 0.1%
  予想 0.1% 前回 0.3%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.0%
  予想 1.0% 前回 1.0%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 5)米国株式市場は、米生産者物価指数が予想を下回ったことで昨日のFOMCで
  示された「抑制されたインフレ動向」を裏付ける内容となり米超低金利政
  策が長期化するとの見通しが強まったことや、原油価格の上昇を受けて資
  源関連株が買われるなど+47.69ドル高の10733.67ドルで引けた。

3月18日(木)
 1)日経平均株価は、FOMCや日銀金融政策決定会合などイベントを通過し手掛
  かり材料難となったことや前日の上昇に対する利益確定、後場から先物主
  導による売り圧力、ギリシャが国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請する
  可能性が伝えられリスク回避の動きを促したことなどにより-102.95円安の
  10744.03円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、同国の金融引締め懸念やギリシャ問題の再燃などにより銀行
  株が売られマイナス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(3月13日までの週)】
  結果 457千件
  予想 455千件 前回 462千件
 【経常収支(第4四半期)】
  結果 -1156億ドル
  予想 -1190億ドル 前回 -1023億ドル
 【消費者物価指数(CPI)(2月)】
  結果 0.0%
  予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
  結果 2.1%
  予想 2.3% 前回 2.6%(前年比)
  結果 0.1%
  予想 0.1% 前回 -0.1%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.3%
  予想 1.4% 前回 1.6%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 【フィラデルフィア連銀景況指数(3月)】
  結果 18.9
  予想 18.0 前回 17.6
 【景気先行指数(2月)】
  結果 0.1%
  予想 0.1% 前回 0.3%(前月比)
 5)米国株式市場は、本日発表された米経済指標の影響は限定的となり、FRB
  が公定歩合を引き上げるとの噂から銀行株が売られ上値を押さえたものの
  リスク選好の流れは継続し引けにかけて上げ幅を拡大して+45.50ドル高の
  10779.17ドルで引けた。

3月19日(金)
 1)日本経済指標
 【全産業活動指数(1月)】
  結果 3.8%
  予想 1.5% 前回 -0.2%(前月比)
 2)日経平均株価は、3連休前の手控え感が強まったことや手掛かり材料難で
  あったものの日米の金融政策イベントを無事通過したことや米株高、円安
  基調を好感して堅調に推移して+80.69円高の10824.72円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、ほぼ全面高となった。
  中国市場は、同国の金融引締め懸念で序盤から売られたが、売り一巡後は
  買い戻され石油株や保険株、銀行株が相場をサポートしプラス圏で引けた。
 4)インド中銀が、レポ金利を4.75%から5.0%に、リバースレポ金利を3.25%
  から3.50%に引き上げと発表。
 5)米国株式市場は、インド中銀が利上げしたことやギリシャの財政危機問題
  に関してドイツが欧州連合によるギリシャ支援支持から国際通貨基金によ
  るギリシャ支援を支持する方針に変更したことで欧州の信用不安再熱が懸
  念されたことなどを背景に軟調に推移し、-37.19ドル安の10741.98ドルで
  引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10500円−11000円
○ 米国株式市場は欧州信用問題など懸念あるも底堅い動きを予想。
○ 日経平均株価はインド中銀利上げで軟調推移予想するも下値は
  限定的である可能性あり。
○ 輸出関連銘柄の突っ込み安は狙っていきたい。

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