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チャーチストコミュのチャーチスト 市況

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 3月8日の週のダウ工業平均株価は、企業業績回復期待やM&A案件を好感
し、終値で約1ヵ月半ぶりとなる10600ドル台に乗せる動きとなった。
英欧のソブリン・リスクや中国の金融引き締め、米雇用関連指標の下振れなど
の懸念材料により動きが鈍る場面があったものの下値は限定的となった。
 日経平均株価は、米株の堅調推移や日銀の追加金融緩和観測を背景とした円
安の進行で堅調推移となった。
しかし、中国の一連の経済指標が予想を上回ったことで金融引き締め懸念が強
まり、上値の重さが指摘されている。
来週は、新興国の金融引き締め懸念に加え、日銀金融政策決定会合、ギリシャ
の財政再建計画追加措置の提出期限、FOMCなどが控えており、下値は限定
的と予想するも神経質な動きになることが予想される。
外部環境に注目し、主要イベントが通過するまで様子見するも良いだろう。


3月8日(月)
 1)日本経済指標
 【国際収支−経常収支(1月)】
  結果 8998億円
  予想 7839億円 前回 9008億円
  結果 17128億円
  予想 12495億円 前回 13022億円(季調済)
 【国際収支−貿易収支(1月)】
  結果 1972億円
  予想 1529億円 前回 6312億円
 2)日経平均株価は、米雇用情勢を巡る不透明感後退を背景とした米株高や円
  安進行を好感したことやアジア株が堅調推移したことなどを背景に序盤か
  ら買いが先行し終始強い動きとなり+216.96円高の10585.92円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、全面高となった。
  中国市場は、米雇用統計の結果や中国の引き締めへの警戒感が後退したこ
  となどにより幅広い銘柄が買われプラス圏で引けた。
 4)米国株式市場は、保険会社AIG傘下アリコの事業売却を好感し買い先行
  となったが、買い一巡後は利益確定売りに押され前週末終値を挟んで揉み
  合いとなり、-13.68ドル安の10552.52ドルで引けた。

3月9日(火)
 1)日本経済指標
 【景気先行指数・速報値(CI)(1月)】
  結果 97.1
  予想 96.6 前回 94.7
 【景気一致指数・速報値(CI)(1月)】
  結果 99.9
  予想 99.6 前回 97.4
 2)日経平均株価は、材料難や最近の上昇による利益確定売り、円高進行など
  により上値重い展開となり、-18.27円安の10567.65円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、概ね堅調推移となった。
  中国市場は、中国人民銀行の幹部が不動産市場への追加規制はないとの見
  解を示したことで不動産関連株が買われるなどプラス圏で引けた。
 4)米国株式市場は、序盤は英欧のソブリン・リスクを警戒して売り優勢とな
  ったが、新たな超高速ルーターを発表した米通信機器大手シスコシステム
  ズなどのハイテクセクターや金融セクター主導で上昇した。引けにかけて
  上げ幅を縮小したものの小幅高となる+11.86ドル高の10564.38ドルで引け
  た。

3月10日(水)
 1)日本経済指標
 【機械受注(1月)】
  結果 -3.7%
  予想 -3.5% 前回 20.1%(前月比)
  結果 -1.1%
  予想 -0.6% 前回 -1.5%(前年比)
 【国内企業物価指数(2月)】
  結果 0.1%
  予想 0.1% 前回 0.3%(前月比)
  結果 -1.5%
  予想 -1.5% 前回 -2.1%(前年比)
 2)日経平均株価は、米株が伸び悩んだことや昨日に続き材料難だったこと、
  週末のメジャーSQを控えて身動きが取れず、前日のレンジ内で動意の乏
  しい展開が続き、-3.73円安の10563.92円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、翌日の主要な経済指標を控えて様子見ムードとなり後場から
  軟調に推移しマイナス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(3月5日までの週)】
  結果 0.5%
  予想 − 前回 14.6%(前週比)
 【卸売在庫(1月)】
  結果 -0.2%
  予想 0.2% 前回 -1.0%(前月比)
 5)米国株式市場は、M&A案件や日銀の追加金融緩和観測を背景に金融株主
  導で堅調に推移するも力強さに欠け前日終値を挟んでの取引となり、小幅
  高となる+2.95ドル高の10567.33ドルで引けた。

3月11日(木)
 1)日本経済指標
 【実質GDP・2次速報値(第4四半期)】
  結果 0.9%
  予想 1.0% 前回 1.1%(前期比)
  結果 3.8%
  予想 4.0% 前回 4.6%(前期比年率)
 【GDPデフレータ・2次速報値(第4四半期)】
  結果 -2.8%
  予想 -3.0% 前回 -3.0%(前年比)
 2)中国経済指標
 【生産者物価指数(2月)】
  結果 5.4%
  予想 5.1% 前回 4.3%(前年比)
 【小売売上高(2月)】
  結果 22.1%
  予想 18.1% 前回 17.5%(前年比)
  結果 17.9%
  予想 18.7% 前回 15.5%(年初来・前年比)
 【鉱工業生産(2月)】
  結果 12.8%
  予想 19.0% 前回 18.5%(前年比)
  結果 20.7%
  予想 19.5% 前回 11.0%(年初来・前年比)
 【消費者物価指数(2月)】
  結果 2.7%
  予想 2.5% 前回 1.5%(前年比)
 3)日経平均株価は、日銀の追加金融緩和観測を背景とした円安進行や中国の
  堅調な経済指標で金融引き締め懸念が強まったものの影響は限定的で、上
  海が上昇へ転じたことを好感して、+101.03円高の10664.95円で引けた。
 4)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、一連の中国経済指標の結果が市場予測を上回ったことで金融
  引き締め懸念が強まり下げたものの売りが一巡後はプラス圏に回復して、
  小幅高で引けた。
 5)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(3月6日までの週)】
  結果 462千件
  予想 460千件 前回 468千件
 【貿易収支(1月)】
  結果 -373億ドル
  予想 -410億ドル 前回 -399億ドル
 6)米国株式市場は、米雇用関連指標の下振れや中国の金融引き締め懸念、輸
  出低迷を背景に売り優勢となったものの売り一巡後は米銀大手シティ・グ
  ループの業績改善見通しにより金融セクターが相場をサポートし+44.51ド
  ル高の10611.84ドルで引けた。

3月12日(金)
 1)日本経済指標
 【設備稼働率指数・確報値(1月)】
  結果 3.9%
  予想 − 前回 1.4%(前月比)
 【鉱工業生産指数・確報値(1月)】
  結果 2.7%
  予想 − 前回 2.5%(前月比)
  結果 18.5%
  予想 − 前回 5.1%(前年比)
 2)日経平均株価は、米株高や日銀の追加金融緩和観測を背景とした円安進行
  による輸出関連株買いなどで+86.31円高の10751.26円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、まちまちな動きとなった。
  中国市場は、土地売買に関する頭金の引き上げる可能性で不動産セクター
  が売られるなど、後場から下げ幅を拡大して安値引けとなった。
 4)米国経済指標
 【小売売上高(2月)】
  結果 0.3%
  予想 -0.2% 前回 0.1%(前月比)
  結果 0.8%
  予想 0.1% 前回 0.5%(自動車除くコア・前月比)
 【ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(3月)】
  結果 72.5
  予想 74.0 前回 73.6
 【企業在庫(1月)】
  結果 0.0%
  予想 0.1% 前回 -0.3%(前月比)
 5)米国株式市場は、小売売上高が予想を上回ったことで買い先行となったが、
  ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ったことで一時マイナス圏での
  商いとなった。来週のFOMCを見極めたいとの見方もあり前日終値を挟
  んでの取引となり、小幅高の+12.85ドル高の10624.69ドルで引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10400円−10800円
○ 米国株式市場はFOMC控え様子見ムードも底堅い動きを予想。
○ 日経平均株価は外部環境の改善により堅調推移を予想。
○ 輸出関連銘柄の突っ込み安は狙っていきたい。

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