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チャーチストコミュのチャーチスト 市況

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 2月15日の週のダウ工業平均株価は、ギリシャの信用不安の後退や一部の
企業業績が良好だったこと、米経済指標が堅調だったことなどを背景に堅調に
推移した。FRBが公定歩合を0.25%引き上げたことによりドル高となったものの
株式市場ではコア指数(コアインフレ)が前月比マイナスになったことでFRBの
利上げ開始時期が遅れるとの見方が広まり、下値限定的となった。
 日経平均株価は、先週に中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き上げたことを
嫌気したことや中国など旧正月により休場になることで上値重い展開ではじま
ったものの、好調な米経済指標などによる米株高やギリシャなどの欧州信用不
安の一時的な後退で欧州株高になったことなどを好感して反発する動きを見せ
た。しかし、18日米株式市場引け後にFRBが公定歩合引き上げを発表したこと
により市場は米国が本格的な出口戦略に着手したと受け止めリスク回避ムード
となった。
今週の週足は+31.39円高と陽線ながら上髭が出現。25日線を終値で抜けずに
いるが、米株式市場が安定的に推移したことで下値割れリスクは後退。
来週は米金利や休場明けとなる中国市場の動向に注目したい。


2月15日(月)
 1)日本経済指標
 【実質GDP・1次速報値(第4四半期)】
  結果 1.1%
  予想 0.9% 前回 0.3%(前期比)
  結果 4.6%
  予想 3.5% 前回 1.3%(前期比年率)
 【GDPデフレーター・1次速報値(第4四半期)】
  結果 -3.0%
  予想 -2.3% 前回 -0.5%(前年比)
 【設備稼働率・確報値(12月)】
  結果 1.4%
  予想 − 前回 3.2%(前月比)
 【鉱工業生産・確報値(12月)】
  結果 1.9%
  予想 − 前回 2.2%(前月比)
  結果 5.1%
  予想 − 前回 5.3%(前年比)
 2)日経平均株価は、4QのGDP速報値は予想を上回ったもののGDPデフレータ
  が過去最大の低下を記録したことから反応は限定的となる一方、先週に中
  国人民銀行が預金準備率を0.5%引き上げたことを嫌気し上値重い展開とな
  った。中国をはじめアジア各国が旧正月で休場となったことや米市場も祝
  日で休場となることで買い手掛かり乏しく-78.89円安の10013.30円で引け
  た。
 3)アジア各国の株式市場は、中国など旧正月により休場が目立った。中国と
  台湾は22日から、香港とシンガポールは17日から、韓国は16日から取引再
  開。
 4)米国市場はプレジデンツ・デーのため休場。

2月16日(火)
 1)日経平均株価は、NYダウ先物や前日の欧州株が堅調に推移したことや円高
  の一服などを好感して堅調に推移するもアジア各国の旧正月や3連休明け
  の米市場の反応を見極めたい向きが多く積極的な売買は控えられ小幅高と
  なる+20.95円高の10034.25円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、前日に続き中国など旧正月により休場が目立っ
  た。取引された韓国市場は自動車株が上昇する一方、金融株が下落して相
  場を圧迫し小幅高で引けた。
 3)米国経済指標
 【ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)】
  結果 24.91
  予想 18.00 前回 15.92
 【対米証券投資(12月)】
  結果 633億ドル
  予想 354億ドル 前回 1264億ドル
 4)米国株式市場は、本日発表された米経済指標が好調だったことで景気回復
  期待が高まったことや先週下落したことで値ごろ感による買い戻しがあっ
  たこと、原油など商品高を背景に資源関連株が買われたことなどで大幅高
  となる+169.67ドル高の10268.81ドルで引けた。

2月17日(水)
 1)日経平均株価は、景気回復期待を背景に米株高になったことや円高の一服、
  ギリシャを巡る財政問題の後退などを好感して、+272.58円高の10306.83円
  で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、中国など旧正月で休場以外は堅調に推移した。
  休場明けの香港市場は、ギリシャの財務問題がひとまず一段落したことを
  受けて買い戻しの動きとなりプラス圏で引けた。
 3)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(2月12日までの週)】
  結果 -2.1%
  予想 − 前回 -1.2%(前週比)
 【輸入物価指数(1月)】
  結果 1.4%
  予想 1.0% 前回 0.2%(前月比)
  結果 11.5%
  予想 10.8% 前回 8.6%(前年比)
 【住宅着工件数(1月)】
  結果 591千件
  予想 580千件 前回 575千件
 【住宅建設許可件数(1月)】
  結果 621千件
  予想 620千件 前回 653千件
 【鉱工業生産(1月)】
  結果 0.9%
  予想 0.7% 前回 0.7%(前月比)
 【設備稼働率(1月)】
  結果 72.6%
  予想 72.6% 前回 71.9%
 4)主なFOMC議事録
  ・ホーニグ・カンザスシティー連銀総裁、FF金利が当面低くなる見通しの表明が適切。
  ・景気回復は過去よりも緩やかになる可能性。
  ・インフレは当面、抑制される見通し。
  ・失業率の低下、緩慢になる見通し。
 5)FRB経済見通し
  ・2010年GDP見通しを+2.8-3.5%に上方修正。
  ・2011年GDP見通しは+3.4-4.5%に据え置き。
  ・2010年失業率見通しを9.5-9.7%に上方修正。
  ・2011年失業率見通しを8.2-8.5%に下方修正。
  ・2010年インフレ見通しを1.4-1.7%に修正。
  ・2011年インフレ見通しを1.1-2.0%に修正。
  ・2010年コアインフレ見通しを1.1-1.7%に修正。
  ・2011年コアインフレ見通しを1.0-1.9%に修正。
 6)米国株式市場は、米住宅着工件数が予想を上回り、米鉱工業生産指数も予
  想から上振れしたことを受けて景気回復に楽観的な見方が広がったことや
  FOMC議事録で景気認識をやや強めたこともサポートとなり堅調に推移
  し+40.43ドル高の10309.24ドルで引けた。
 7)米市場引け後の主な米企業の11-1月期決算内容
  ・HP:1株利益1.10ドル(予想1.06ドル)

2月18日(木)
 1)日本経済指標
 【日銀政策金利】
  結果 0.10%
  予想 0.10% 現行 0.10%
 【景気先行指数(CI)・改定値(12月)】
  結果 94.3
  予想 − 前回 94.0
 【景気一致指数(CI)・改定値(12月)】
  結果 97.4
  予想 − 前回 97.6
 2)日経平均株価は、景気回復期待により上昇した米株や円安基調を好感して
  小高く始まったものの前日の大幅高による反動で利益確定の動きが強まっ
  たことなどにより上値が抑えられ+28.86円高の10335.69円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国など旧正月で休場以外のアジア株式市場は
  軟調となった。香港市場は利益確定の動きが先行し銀行株や不動産株、石
  油株が売られてマイナス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【生産者物価指数(PPI)(1月)】
  結果 1.4%
  予想 0.8% 前回 0.4%(前月比)
  結果 4.6%
  予想 4.4% 前回 4.4%(前年比)
  結果 0.3%
  予想 0.1% 前回 0.0%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.0%
  予想 0.8% 前回 0.9%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 【新規失業保険申請件数(2月13日までの週)】
  結果 473千件
  予想 438千件 前回 442千件
 【フィラデルフィア連銀景況指数(2月)】
  結果 17.6
  予想 17.0 前回 15.2
 【景気先行指数(1月)】
  結果 0.3%
  予想 0.5% 前回 1.2%(前月比)
 5)主な米企業の11-1月期決算決算内容
  ・ウォルマート:1株利益1.17ドル(予想1.12ドル)
 6)米国株式市場は、米新規失業保険申請件数が予想を上回る弱い数字となっ
  たもののフィラデルフィア地区連銀製造業景況指数や米景気先行指標総合
  指数が堅調だったことで景気回復に楽観的な見方が広がったことや一部米
  主要企業の好決算、金・原油相場が上昇したことなどを背景に+83.66ドル
  高の10392.90ドルで引けた。
 7)米市場引け後の主な米企業の11-1月期決算内容
  ・デル:1株利益28セント(予想27セント)
 8)FRBが公定歩合を現行の年0.5%から0.75%に引き上げると発表。
  「公的歩合の引き上げは、金融政策や経済見通しに関する変更を意味する
  ものではない」としている。

2月19日(金)
 1)日本経済指標
 【全産業活動指数(12月)】
  結果 -0.3%
  予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
 2)日経平均株価は、円安進行を好感して堅調に始まったもののFRBが公定歩
  合を0.25%引き上げたことによる米株式市場の動向を見極めたいとの見方
  が広がり、引けに掛けて売り込まれ-212.11円安の10123.58円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国など旧正月で休場以外のアジア株式市場は
  軟調となった。香港市場はFRBが公定歩合の引き上げたことを嫌気してマイ
  ナス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【消費者物価指数(CPI)(1月)】
  結果 0.2%
  予想 0.3% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
  結果 2.6%
  予想 2.8% 前回 2.7%(前年比)
  結果 -0.1%
  予想 0.1% 前回 0.1%(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
  結果 1.6%
  予想 1.8% 前回 1.8%(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
 5)米国株式市場は、FRBの公定歩合引き上げを嫌気して売り先行となったも
  のの米消費者物価指数は総合指数が前月比0.2%、コア指数が前月比-0.1%と
  市場予想を下回ったことで早期の米利上げが後退し+9.45ドル高の10402.35
  ドルで引けた。


チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10000円−10400円
○ 米国株式市場は景気回復期待、欧州市場の落ち着きで底堅い動きを予想。
○ 日経平均株価は円安の進行など下値限定的と予想。
○ 輸出関連銘柄の突っ込み安は狙っていきたい。

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