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チャーチストコミュのチャーチスト 市況 銘柄公開

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9月27日に銘柄情報をマガジンにて配信します。
チャーチスト専用マガジンですので、不要な宣伝などは一切ありません。
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 9月21日の週は、米FOMCに注目が集まり、様子見ムードの中、原油や
金など商品相場の動向により関連銘柄が売買され、高値圏内でダウ工業平均株
価は取引された。米FOMC後は材料出尽くし感や一部不調な米経済指標の結
果を受けて軟調に推移し同週の安値圏内で取引を終えた。
日経平均株価は、連休明けは上昇となったものの野村HDの増資による金融株
売り、JAL再建問題による空運株の続落、円高による輸出関連株売りなどで
再び25日線を割り込み取引を終えた。

 注目された米FOMCの主な声明は、以下の通り。
- 経済活動は厳しい下落から上向きに転じていると景気認識を上方修正し、金
 融市場の状況は更に改善し、住宅市場も活発化していると示唆した。
- 個人消費は安定しつつあるもようだが、雇用喪失の継続、弱い所得の伸び、
 住宅資産の減少、厳格な信用状況が依然として続いている。
- 企業は設備投資や雇用を依然として削減しているがペースは純化し、売上げ
 に沿った状況に在庫調整が進展している。
- 経済活動は今後も弱い状態が続く公算が大きいものの、金融市場や金融機関
 の安定化に向けた政策措置、財政・金融刺激策が、強い経済成長と物価安定
 の中での高水準の経営資源利用度をサポートすると予想する。

 このような状況下においてフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準を
現行の0.00%─0.25%に据え置くとともに、長期に渡る異例の低金利を維持する
と言及した。
これにより、米早期利上げ観測の後退がドルの重石となったことや世界的低金
利政策の長期化を背景に株式などリスク資産に資金流入しやすい環境になった
との見方が広がった。

 米FOMC発表後の米ダウ工業平均株価は方向性を欠き、週末に向けて軟調
推移となった。経済指標では米新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数
は予想より好結果となり米労働市場を巡る懸念が和らいだものの米中古住宅販
売戸数が予想外に減少したことで米住宅市場の回復期待が後退するなどで売ら
れる場面が目立った。
来週は、失業率など重要な雇用統計の発表が控えているだけに神経質な動きに
なることが予想される。

 日経平均株価は、野村HDが3月に続いて今年2度目の大幅公募増資(普通
株式最大8億株の新株発行)を実施すると発表し、同社株がSTOP安になり、
また証券など金融株が急落となった。
また、亀井静香郵政・金融担当相による中小・零細企業や個人の住宅ローンな
どの返済猶予制度の法案化発言も金融株売りを誘った。
来週は国内金融機関の自己資本規制の強化による増資懸念で金融関連銘柄が相
場の重石となりかねない状況となった。

 市場内では日経1万円割れを指摘する声が散見されており、また米株安も続
いていることから週明けは様子見して相場の雰囲気を確認したい。

9月21日(月)
 1)日本市場は敬老の日のため休場。
 2)アジア各国の株式市場は、中国市場以外は軟調となった。
  中国市場は、序盤は弱かったものの後場から医薬品株や自動車関連株がサ
  ポートして小幅高で引けた。
 3)米国経済指標
 【景気先行指数(8月)】
  結果 0.6%
  予想 0.7% 前回 0.9%(0.6%から修正)(前月比)
 4)米国株式市場は、連日の年初来高値更新による高値警戒感や金や原油など
  商品相場が軟調に推移したことでポジション調整の動きがでて-41.34ドル
  安の9778.86ドルで引けた。

9月22日(火)
 1)日本市場は国民の休日のため休場。
 2)アジア各国の株式市場は、香港、韓国市場の上昇と中国市場の下落が目立
  った。香港や韓国はアジア開発銀行が域内経済見通しを上方修正したこと
  を好感。中国市場は利益確定売りにおされた。
 3)米国株式市場は、原油など商品相場が上昇したことや金融株や市況関連株
  が買われて反発したものの、翌日にFOMCを控えて様子見ムードが広がり、
  上値が限られた動きとなり+51.01ドル高の9829.87ドルで引けた。

9月23日(水)
 1)日本市場は秋分の日のため休場。
 2)アジア各国の株式市場は、シンガポール市場以外は軟調となった。
  中国市場は米FOMCやG20など重要イベントを控え警戒感があったことや資
  源株と金融株が相場を圧迫して大幅安で引けた。
 3)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(9月18日までの週)】
  結果 12.8%
  予想 前回 -8.6%(前週比)
 【FRB政策金利】
  結果 0.00-0.25%
  予想 0.00-0.25% 現行 0.00-0.25%
 4)米国株式市場は、注目されたFOMCが政策金利を従来通り据え置いたことや
  景気認識を上方修正したことで一時上昇幅を拡大したものの材料出尽くし
  感から利益確定売りにより下落に転じ-81.32ドル安の9748.55ドルで引けた。

9月24日(木)
 1)日本経済指標
 【全産業活動指数(7月)】
  結果 0.5%
  予想 0.8% 前回 0.1%(前月比)
 2)日経平均株価は、連休中の米株年初来高や米FOMCで景気認識が上方修正さ
  れたことなど景気回復期待が根強いことで終止買い優勢となり、輸出・ハ
  イテク株などが買われ大幅高となる+173.68円高の10544.22円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、中国、インド市場以外は軟調となった。
  中国市場は、金価格の下落により関連銘柄が売られたものの最近の下落に
  より値ごろ感からの買いによりプラス圏で引けた。
 4)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(9月19日までの週)】
  結果 530千件
  予想 550千件 前回 551千件(545千件から修正)
 【中古住宅販売件数(8月)】
  結果 510万件
  予想 535万件 前回 524万件
 5)米国株式市場は、米新規失業保険申請件数の改善により買い優勢で始まっ
  たものの米中古住宅販売件数が予想を下回り米住宅市場の回復期待が後退
  したことや原油先物価格が1バレル65ドル台まで急落したことなどを嫌気
  し-41.11ドル安の9707.44ドルで引けた。

9月25日(金)
 1)日経平均株価は、米住宅市場の回復期待後退による米株安や野村HDの増資
  発表を嫌気した金融株売り、円高進行による輸出株売りなどにより大幅安
  となる-278.24円安の10265.98円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、台湾市場以外は軟調となった。
  中国市場は、金、原油価格の下落により関連銘柄が売られたことなどで小
  幅安で引けた。
 3)米国経済指標
 【耐久財受注(8月)】
  結果 -2.4%
  予想 0.4% 前回 4.8%(4.9%から修正)(前月比)
  結果 0.0%
  予想 1.0% 前回 0.9%(0.8%から修正)(輸送除くコア・前月比)
 【新築住宅販売件数(8月)】
  結果 429千件
  予想 440千件 前回 426千件(433千件から修正)
 【ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(9月)】
  結果 73.5
  予想 70.5 前回 70.2
 4)米国株式市場は、米耐久財受注が予想を下回るだけでなくマイナスに転じ
  たことで売り先行で始まった。他の経済指標は強弱感まちまちで下げ渋る
  場面があるも戻り売りも強く-42.25ドル安の9665.19ドルで引けた。


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今週配信したチャーチストマガジン(09/09/23号)銘柄の状況を見てみよう。

2426 ピーアンドピー(JASDAQ)
 低位圏脱却の動きが鮮明となってきた。買い監視継続。

4971 メック(東証1部)
 配信後に年初来高値更新。引き続き様子見したい。

7250 太平洋工業(東証1部)【売り監視】
 売り圧力強い。底割れで売り加速の可能性あり。
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チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 9800円−10500円
○ 市場内では日経1万円割れの声が散見される。
○ 米ダウ工業平均株価が調整の可能性あり。
○ 国内優良銘柄の安い位置は打診買いスタンスで挑みたい。



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