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チャーチストコミュのSTOP高銘柄 + チャーチスト 市況

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先週配信の野田スクリーン(6790)がSTOP高しました。
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銘柄は9/6(日)にマガジンで公開しますので是非登録して頂ければと思います。


 8月31日の週は、中国株の急落や米大手金融機関の資金繰り不安懸念など
センチメントを悪化させる要因が目立ち売り先行で始まったが、週末にかけて
8月米小売各社既存店売上高の改善やショートカバーなどにより、ダウ工業平
均株価はやや値を戻した。
米雇用統計によると失業率は9.7%と悪化したものの株価への影響は限定的
となった。
日経平均株価は、民主党の政権奪回に対するご祝儀買いも続かず、為替動向や
外部環境に左右され方向性に欠ける値動きとなっている。

 中国市場の乱高下や米金融システムの不安が台頭しつつあり、センチメント
は後退気味となっている。
これにより、好調な米国経済指標の結果でも反応薄となり、懸念材料には敏感
に反応する状況となっていることから上値は限られた動きとなった。
当面はこのような相場環境になることを我々は予想している。

 さて、8月の自動車販売が各社から発表された。
販売台数が前年比でフォードは17%増、トヨタは6.4%、ホンダは9.9%と上昇
に転じた。一方、日産は-2.9%、クライスラーは-15%、GMは-20%と下落とな
った。
米政府による自動車買替支援策の効果もあってフォードやトヨタなどプラスと
なった。これを受けて米格付け会社ムーディーズがフォードの格付けを引き上
げた。

 今週はFOMC議事録やトリシェECB総裁の会見もあり、その内容に注目が集ま
った。
 FOMC議事録では「米景気は今年下半期に緩やかに回復し、2010年に加速」す
る見通しが示されたものの株価への影響は限定的となった。
主な内容は以下の通り。
<FOMC議事録>
・景気後退は終了し、今年後半に成長回復の公算
・今年後半の景気回復緩やかにしか進まない公算
・2010年の経済成長は加速。しかし、力強さは不透明
・労働市場の状況は懸念
・信用状況は厳しい

 トリシェECB総裁の会見では、景気・物価見通しの予測が上方修正された。
また、今回の景気底打ちは、各国の協調的且つ大規模な景気刺激策によって支
えられている面が大きく、その効果が剥がれた時の状況を確認する必要がある。
出口戦略を実施に移す場合は各国協調で実行すべきとの考えを示唆した。
景気・物価見通しの主な内容は以下の通り。
・09年のユーロ圏GDP見通しは-4.4〜-3.8%(6月時点は-5.1〜-4.1%)
・10年のユーロ圏GDP見通しは-0.5〜+0.9%(6月時点は-1.0〜+0.4%)
・09年のユーロ圏インフレ見通しは0.2〜0.6%(6月時点は0.1〜0.5%)
・10年のユーロ圏インフレ見通しは0.8〜1.6%(6月時点は0.6〜1.4%)

 今後の株価は、米金融システム不安で上値が抑えられる展開が予想されるも
景気回復期待により下値は限定的となり、上値下値の限られた動きになるだろ
う。
今まで通りの景気回復期待による強気相場は通用しなくなることから、慎重に
直近の動向を見極めていきたい。
再び上値を試すには、米国個人消費の回復と雇用環境の改善がポイントになる
だろう。

8月31日(月)
 1)日本経済指標
 【鉱工業生産指数・速報値(7月)】
  結果 1.9%
  予想 1.4% 前回 2.3%(前月比)
  結果 -22.9%
  予想 -23.1% 前回 -23.5%(前年比)
 2)日経平均株価は、衆院選で予想通り民主党が圧勝したことで新政権誕生を
  好感して買い優勢で始まった。しかし、為替が円高に進行したことで輸出
  関連株が売られたことや中国株の急落を嫌気して売りが強まったことで、
  マイナス圏へと下落し、-41.61円安の10492.53円で引けた。
 3)アジア各国の株式市場は、台湾市場以外は軟調となった。
  中国市場は、融資抑制懸念や商品市場の軟調推移を背景に石油関連株が売
  られたことや銀行株など主力銘柄売られ大幅安となった。
 4)米国経済指標
 【シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(8月)】
  結果 50.0
  予想 48.0 前回 43.4
 5)米国株式市場は、シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったものの、中
  国株の急落をきっかけに金融株中心に幅広い銘柄に売りが先行したことや
  原油先物の大幅下落を背景にエネルギー関連株が売られたことで、下値は
  堅いながらもマイナス圏での取引となり-47.92ドル安の9496.28ドルで引
  けた。

9月1日(火)
 1)日経平均株価は、中国の製造業PMIの結果を好感したことや市況改善を背
  景に半導体関連株が堅調だったことで買い優勢になるも総選挙通過で材料
  難ということもあり、やや方向性に欠け+37.53円高の10530.06円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は堅調となった。
  中国市場は、同国の製造業PMIの改善が好感されたことや前日売り込まれ
  た金融株が買い戻されるなどプラス引けたした。
 3)米国経済指標
 【中古住宅販売成約指数(7月)】
  結果 3.2%
  予想 1.5% 前回 3.6%(前月比)
 【ISM製造業景気指数(8月)】
  結果 52.9
  予想 50.5 前回 48.9
 4)米国株式市場は、ISM製造業景気指数や中古住宅販売成約指数の結果が予
  想を上回ったものの影響は一時的となり、高値警戒感からの利益確定売り
  圧力や米保険大手AIGの投資判断の引き下げによる保険株売り、米大手金
  融機関の資金繰り不安懸念による銀行株売りなど幅広く売られ-185.68ド
  ル安の9310.60ドルで引けた。

9月2日(水)
 1)日経平均株価は、米株の大幅安、為替の円高進行を嫌気したことや今夜発
  表予定の米ADP雇用統計を前に様子見気分が強まったことなどにより大幅
  安となる-249.60円安の10280.46円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、中国、台湾市場以外は軟調となった。
  中国市場は、温家宝首相が緩和的な金融政策を維持する方針を示したこと
  で買い安心感が広がりプラス引けした。
 3)米国経済指標
 【MBA住宅ローン申請指数(8月28日までの週)】
  結果 -2.2%
  予想 − 前回 7.5%(前週比)
 【ADP雇用者数(8月)】
  結果 298千人減
  予想 250千人減 前回 360千人減(371千人減から修正)(前月比)
 【製造業新規受注(7月)】
  結果 1.3%
  予想 2.2% 前回 0.9%(0.4%から修正)(前月比)
 4)米国株式市場は、米ADP雇用統計や製造業新規受注の弱い結果や米大手金
  融機関の信用不安懸念から売り先行で始まった。昨日の大幅安から下値で
  は買いが入りやすかったものの銀行株や医薬品株が売られ、-29.93ドル安
  の9280.67ドルで引けた。

9月3日(木)
 1)日経平均株価は、中国市場が堅調だったことで下値は堅かったものの、米
  ADP雇用統計の下振れを受けて米雇用統計に対する警戒感が強まり、為替
  が1ドル91円台と円高に進行したことを嫌気し輸出関連株が売られたこと
  で-65.82円安の10214.64円で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、インド市場以外は堅調だった。
  中国市場は、中国証券監督管理委員会の副委員長が「株式市場の安定的な
  発展を促進するために全力を尽くす」と述べたことを好感し幅広い銘柄が
  買われ大幅高となった。
 3)米国経済指標
 【新規失業保険申請件数(8月29日までの週)】
  結果 570千件
  予想 564千件 前回 574千件(570千件から修正)
 【ISM非製造業景気指数(8月)】
  結果 48.4
  予想 48.0 前回 46.4
 4)米国株式市場は、中国株が大幅高したことや8月米小売各社既存店売上高
  が市場予想を上回ったこと、米格付け会社ムーディーズが米自動車大手フ
  ォードの格付けを引き上げたことなどを好感し、5日ぶりに反発し+63.94
  ドル高の9344.61ドルで引けた。

9月4日(金)
 1)日経平均株価は、米株高を引き継ぎ買い先行で始まったものの今夜発表さ
  れる米雇用統計や20カ国地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の結果を
  見極めたいとのことから様子見ムードが広がり、-27.53円安の10187.11円
  で引けた。
 2)アジア各国の株式市場は、韓国市場以外は堅調だった。
  中国市場は、当局が銀行の自己資本規制の強化について慎重な姿勢を示唆
  したことで買いものを集めプラス圏で引けた。
 3)米国経済指標
 【失業率(8月)】
  結果 9.7%
  予想 9.5% 前回 9.4%
 【非農業部門雇用者数(NFP)(8月)】
  結果 216千人減
  予想 230千人減 前回 276千人減(247千人減から修正)(前月比)
 4)米国株式市場は、失業率が予想より悪化したものの非農業部門雇用者数は
  影響は予想ほど悪化しなかったこともあり影響は限定的となった。
  3連休前ということでショートカバーが強まりをみせて上げ幅を拡大し、
  +96.66ドル高の9441.27ドルで引けた。


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今週配信したチャーチストマガジン(09/08/30号)銘柄の状況を見てみよう。

6790 野田スクリーン(東証2部)
 業績上方修正でSTOP高!上値追いに期待がかかる!

4799 アグレックス(東証1部)
 やや勢いを失う。もう暫く様子見したい。
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チャーチスト方針
○ 日経平均株価の予想 10000円−10500円
○ 目先は方向性欠ける展開が予想される。動向を見守りたい。
○ 今後も強弱材料が交錯するが株価が押せば買いで対応したい。
○ 国内優良銘柄の安い位置は打診買いスタンスで挑みたい。

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