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週末のコンシェルジュコミュの【四方山話】 銭形平次はいくら投げた??

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初のよもやま話です。今回は昔のお金の話。

人影「お代官様、こちらをどうぞお納めください。あの件はよしなに。」
人影「越後屋、そちも悪よのう」
人影「めっそうもない、お代官様ほどでは」 (カ〜カッカッカッ・・・)

とまあ、
越後屋の差し出す菓子折りの中は金100両の「袖の下」が入っているという
時代劇では定番な場面カチンコ
お代官が動くぐらいだから、すごい金額なんだろうな〜と思いますが、実際おいくら??

江戸時代、通貨は金貨、銀貨、銭貨がありました。
もちろん時代によって比率は変わるわけですが、ある時期を見ると、
ドル袋金一両=二分金2枚=銀50匁=約6500文(銭)といった具合でやり取りされていました。
この時代、一両で何ができたかというと・・・
旅籠(今で言うホテル代)30泊、握り寿司750カン、そば300杯以上
・・・ああ、1ヶ月は楽にいけてしまう値段なんですね目がハート

そしてここからが本題!じゃあ現代で一両はいくらになるんでしょう
落語『時そば』では、そば一杯が16文で売られています。
現代で立ち食いそばなら一杯400円くらいでしょうか
天秤座1文=(400円÷16文)=25円
ということは、1両=(6500文×25円)=16万2500円衝撃
旅籠や握り寿司の値段などとあわせて比較すると、だいたい一両=15万円ほどになります。
すると、金100両は1500万、千両箱は1億5000万円ダッシュ(走り出す様)!!
袖の下で1500万・・・すごい、さすが越後屋あせあせ(飛び散る汗)

逆にいまの物を江戸時代に換算すると、ハンバーガーチーズバーガーは5文になります。
100円ショップは「4文ショップ」、コーヒーキャラメルマキアートSは15文、
どんぶり牛丼(並)は15文になります。
一文銭はご存知の寛永通宝ですから、銭形平次は毎回25円投げてるわけです。
ねずみ小僧は盗んだ一両金貨を庶民の長屋に投げ込んでいましたが、
突然15万円が降ってきたら・・・それは喜びますよね〜〜るんるん
「一文の値打ちもない」でなく、「25円の値打ちもない」ってことでしょうか。
一文あれば、チロルチョコ3つくらいは買えそうですね。


どうですか?
江戸時代のお金の話。少しは身近に感じていただけたでしょうか?


演劇

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