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瞑想.ヨガ.精神世界『宇宙学校』コミュの■「思考」について

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ほかの方のブログとか日記で、しばしば『思考』は「瞑想」や「悟り」や「解脱」の邪魔者として排除すべきものとして扱われているのを見かけることがあります。
 
その内容をよく読んでみると、その原因は、

「思考」と「雑念」とが混同されているところにあることがわかります。



りんご最も本質的なところから理解するためには、

さくらんぼ完全無欠で全知全能な「本源の意識さん(本源の神さま)」は「思考」なさるのか、「思考」なさらないのか?
 
を検証してみるといいでしょうね。
 

ダイヤ「本源の意識さん」は思考なさるか

●まず、「意識」とは、

◆三省堂の大辞林では、
 ↓
http://www.weblio.jp/content/%E6%84%8F%E8%AD%98

いろいろ書かれていますが、

(3)〔哲・心〕〔(ドイツ) Bewußtsein; 英 consciousness〕(ア)思考・感覚・感情・意志などを含む広く精神的・心的なものの総体。特に対象を認識する心の働き。主観。物質・存在・世界・自然など、客観的なものに対する。現象学では世界を構成する超越論的自我の働き。

というのが近いでしょうか・・・・。
 
ここではわかりやすく、

さくらんぼ「自分が何ものか、今何をしているか、どういう状況にあるのかを、自分でわかろうとする心の働き」と定義しておきましょうか。


ダイヤ次に、「思考」についても、定義を見ておきましょうね。
(1)考えること。また、その考え。
(2)〔哲〕〔thinking〕意志・感覚・感情・直観などと区別される人間の知的作用の総称。物事の表象を分析して整理し、あるいはこれを結合して新たな表象を得ること。狭義には概念・判断・推理の作用による合理的・抽象的な形式の把握をさす。思惟。

http://www.weblio.jp/content/%E6%80%9D%E8%80%83



●もちろん、「本源の意識さん」や、最初の神の子である「神我さん」は、すべてがわかっています。

その「神我さん」が、わたしたちにいろいろなことを教えてくださるとき、たとえば『神との対話』を読んでみるとわかりますが、神さまが思考なさって言葉に変えてわたしたちに論理的に説明してくださっているのがわかりますよね。
(要するに、神さまも、必要に応じて「思考」なさるわけですよね)


●次に、「神我さん」の意識の一部が個別化して、「我執(自我意識)」に包み込まれ、『魂』となった「真我」たちは、
神さまからの分離感から不安が生起するために、「自分が何ものか、今何をしているのか、どういう状況にあるのか」を、絶えず自分で認識してわかろうとします。


※「認識」とは、
(1)物事を見分け、本質を理解し、正しく判断すること。また、そうする心のはたらき。
(2)〔哲〕〔英 cognition; (ドイツ) Erkenntnis〕人間(主観)が事物(客観・対象)を認め、それとして知るはたらき。また、知りえた成果。感覚・知覚・直観・思考などの様式がある。

http://www.weblio.jp/content/%E8%AA%8D%E8%AD%98

◆直感的に、すべてが正確に把握できて認識できれば問題ないわけですが、
◆直感智を一時的に記憶喪失して魂となって身体を持ち感覚器官と運動器官によって認識しようとしている真我たちは、周りの状況と得られる情報から推論して、自分の状態を把握することになりますよね。
この「推論」による「判断」は、「思考」そのものですよね。


次に、

りんご「思考の仕組」について考察してみましょう。

「思考」の「仕組」を理解するためには、

●どのような「器官」によって、どのようなプロセスで思考が行われるのかを正確に理解する必要がありますよね。

さくらんぼ「思考」に用いられる『内的心理器官』は、

?「認識」する主体は心臓部分に存在している「真我」ですよね。

?「分析」して「判断」して「決定」しているのは、脳の中心部にある『理知』です。

?分析し判断すべき対象としての情報を運んでくるのは、脳の中心部分に存在している『意思』です。
 
対象としての情報には、大別して2種類あり、
(1)心臓部にある『心素』内部に存在している「経験データ」から湧き上がった『行(ぎょう)』に含まれている情報。
(2)身体の「感覚器官」と「運動器官」からもたらされた、
 ◆5種の「感覚情報」。 と、
 ◆5種の「運動情報」。

※詳細は、「ヨガの宇宙観」の「魂の構造と機能」に記述していますので、こちらを参照してくださいね。
 ↓
http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%83%A8%E3%82%AC%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%A6%B3_%E3%83%A8%E3%82%AC%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%A6%B3%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81


※『意思』は、1度に1つのことしか検索できませんが、
その「検索速度」は、宇宙最速であって、宇宙の果てに存在している情報であっても、一瞬で検索して一瞬で持ち帰ってきて『理知』に引き渡しますので、『意思』は同時にいくつもの検索を行っているかのように働いています。
 

■ある一定の明確な目的を持って、『理知』が働いているときは、『意思』は主としてその目的に沿った情報を検索しようと努力はします。

もちろん、『意思』はその目的以外の情報も、絶えず身体の各器官から脳まで運んできます。 
しかし、『理知』が目的外の情報の判断を保留して後回しにしているわけです。

こういう『意思』と『理知』の稼働状態が、意識が集中して「思考」している状態ですよね。

(但し、強烈な痛みや熱や、爆発音等の情報が届くと、「理知」が身の危険を察知してそちらの処理・判断を優先させることになります)


■ところが、「理知」が明確な目的を持っていない場合や、
◆身体の生命エネルギーが「ラジャス」優位の場合には、意思の働きに落ち着きがなくなりますし、
◆「理知」の働きも落ち着きがなくなったりするわけです。
こういう状態が、「雑念」に煩わされている状態ですよね。

■また、身体の生命エネルギーが「タマス」優位の場合には「意思」の働きが愚鈍になったり、不安な気持ちが生起したりしますし、「理知」の働きも愚鈍になったり、判断を迷ったり、意識が眠くなったりするわけです。



りんご「雑念」が次々に湧いてきて集中できないときは、
なにかある1つのことに集中すれば、雑念は湧いてこなくなりますよね。

たとえば、呼吸に集中すれば、「意思」は呼吸の情報を多く「理知」に送り始めますし、「理知」は呼吸の状態に判断を集中させますので、他の情報は届いていても判断を後回しにするわけです。
そして、「真我」は呼吸の状態を集中して認識しているわけですよね。

これは、「思考」を停止させたのではなくて、
呼吸に「思考」を集中させ続けることによって「雑念」への判断を中断している状態と言えますよね。


さくらんぼ2つのものを同時に両方見ようとすれば、思考が止まるように思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、思考は止まっていません。
両方を同時に認識しようと働き続けているわけです。
 
わかりやすい例を挙げれば、
コンサートでバイオリン演奏をするときの状態を思い浮かべてみると、よくわかります。
◆左手は弦を正確に押さえることに、
◆右手は弦から正確な音を引き出すことに、
◆目は楽譜を読み取ることと、
◆同時に指揮者のタクトの動きと指揮者の表情を読み取ることに、
◆耳は、自分が奏でる音色と、
◆同時に周りの音との調和を感じ取ることに、
同時にいくつものことに意識を集中させて、分析して、判断して、決定を下し続けていますよね。


さて、易しく説明しようと努力はしてみましたが、
現在の地球の物質的科学では「証明」どころか、「理解」さえ及んでいない分野であるために、なかなか正確に易しく説明するのはむずかしいですね。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

あとは、読者の皆さんが、何度も何度も反芻して読んでくださって、
理解してくださるしか方法はないかもしれませんね。

ありがとうございます。ハート達(複数ハート)  クリシュナ☆(*^-^*)☆

 
※この場でどんどん書き綴りましたから、もし入力ミス等があったら、
ごめんなさいね。<(_ _)>
 

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