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瞑想.ヨガ.精神世界『宇宙学校』コミュの■『アーカーシックレコード』とは何か

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【アーカーシックレコード】

ここでは「アーカーシックレコード(アカシックレコード、アカシック・レコーズ、原始記録、神の記録書、宇宙心素)」について、それは何であるのかということと、それが果たしている役割(機能)、およびアーカーシックレコードを解読するための方法や、いくつかの解読者の具体的な事例の概要について解説する。

【目次】
1 『アーカーシックレコード』とは
 1.1 狭義のアーカーシックレコード
 1.2 広義のアーカーシックレコード
 1.3 アーカーシックレコードの機能
 1.4 解読する方法について
2 アーカーシックレコード解読者の具体的事例の概要
 2.1 リバイ・ドーリングとアカシックレコード
 2.2 ルドルフ・シュタイナーとアカシックレコード
 2.3 エドガー・ケイシーとアカシックレコード
3 関連項目
4 参考文献

■『アーカーシックレコード』とは

アーカーシャ(आकाश ,Ākāśa、アカシャ)はサンスクリット語で、「原始本質(プライマリー・サブスタンス)」という意味である。
「原始本質」は「根本自性(プラクリティ)」とも呼ばれ、宇宙の万物が創造された原質料(原材料)のことであり、無限者の霊であり、神我はこの霊に制約を設けて振動数を低下させて、様々な微細元素や粗雑元素や物質にしているが、それらは凝結した無限者の霊である。
このアーカーシャ(原始本質、根本自性)は極めて精妙なもので、宇宙のどんなところにあるエーテルの微細な振動でも、これに消すことの出来ない印象を記録する性質を有しているとされている。
この原質料たる原始本質は、宇宙の特定の場所にあるのではなく、宇宙のあらゆるところに遍在している。

■狭義のアーカーシックレコード

アーカーシックレコードとして知られる不滅の経験記録は、「最高叡智」すなわち宇宙心の範囲にあるとされている。

●無限者(神我)の意識には3面の属性があるが、これらと「ヨガの宇宙観」での「根本自性」との対応関係は次の通りとされる。
1. 最高叡智の意識(智慧)……マハー・サットヴァ(大明性)に相応し、大明性から「宇宙心素(狭義の「アーカーシックレコード」)」が創造された。
2. 全能の意識(創造力)……マハー・ラジャス(大動性)に相応し、大動性から動性優位の「宇宙理知」が創造された。
3. 聖愛の意識(無条件の無限の愛)……マハー・タマス(大暗性)に相応し、大暗性から暗性優位の「宇宙我執(調和、制御)」が創造された。

「無限者(神我)」は、智慧と力と愛の3つの属性を兼ね備えた三位一体の存在である。
通常、人はこれらの1つには十分に同調するが、他の属性には十分に同調していないかもしれない。
• ある人は、力の属性に優れているが、叡智の属性には優れていないかもしれない。
• ある人は、愛の属性に優れているが、叡智や力の属性には遠いかもしれない。
• ある人は、最高叡智に優れているが、愛と力の属性には無関係であるかもしれない。

どんな知識であっても、これを獲得するのは宇宙心(宇宙心素)すなわち最高の叡智によるのであり、東洋の学者たちはこれを「アーカーシックレコード」と呼び、ヘブライの教師たちは「神の記録書」と呼んでいる。

●なお、それぞれの世界の人間(広義の人間)とアーカーシックレコード記録との関係は、次の通りとされている。(「チベット密教経典」参照)
• 地球人類の身・口・意の経験と印象の記録は、地球人類レベルの原因次元(低位コーザル次元)の宇宙心素に「経験データ」と『行(ぎょう)』して記録されている。
• 現象界の天界の神々の経験と印象の記録は、天界の神々レベルの原因次元(低位コーザル次元)の宇宙心素に「経験データ」と『行』として記録されている。
• 微細次元の神々の経験と印象の記録は、微細次元の神々レベルの原因次元(中位コーザル次元)の宇宙心素に「経験データ」と『行』として記録されている。
• 上位原因次元の神々の経験と印象の記録は、上位原因次元の神々レベルの原因次元(上位コーザル次元)の宇宙心素に「経験データ」と『行』として記録されている。
(詳細は「ヨガの宇宙観」の「チャクラ」を参照のこと)

■広義のアーカーシックレコード

「宇宙心素」内には、すべての魂の潜在化した種子の状態での多くの『行』や残像印象や記憶(経験データ)などが送り込まれ、その内部に貯えられている。その『行』の中で各魂にとって成熟した『行』が次々に各魂を取り巻いている「心素」に送り込まれていく。
各魂の心素内部では機の熟した『行』が次々と間断なく湧き上がっており、湧き上がった『行』は「我執」の働きで「意思」に引き渡され、「理知」の許に運ばれて微細次元にイメージとして発現し、やがてそのイメージ通りの現象や行為として結実していく。
これらの『行』の情報や微細次元のイメージ象も、瞑想によって読み取ることができる情報であり、これ等も含めて「アーカーシックレコード(広義のアーカーシックレコード)」と呼ばれている場合がある。
これらのイメージ情報も、地球人類のイメージ情報は、地球人類レベルのイメージ次元(地球人類世界に対応する下位アストラル次元)に存在している。

なお、米国で軍事戦略として開発され、現在では犯罪捜査に利用されている「リモート・ヴューイング」は、意思の力を用いた遠隔透視能力である。リモート・ヴューイングでは過去ないし遙か(数百年ないし数千年)昔の対象客体の表面を観察することはできるが、その客体内部に入って観察したり、対象客体の心理状態までは観察できないとされている。これも、宇宙心素のデータそのものではなく、データから発現したイメージを観察しているとされている。

■アーカーシックレコードの機能

「アーカーシックレコード(宇宙心素)」には、次のような機能があるとされている。
●本源の神と神我と真我が共有する魂の身・口・意の永遠の行動記録書としての機能。
●個別の魂たちの「心素」と記憶情報の授受を行うとともに、『行(ぎょう)』の授受を行って各魂が経験すべき現象を生起させるという、いわゆる現象自動生起システムの一環を担う機能。
●各魂たちの辿るべき道と目的地とを示す道しるべ機能……人間(最広義の人間=真我)が、落下して己を自然物質の肉体と錯覚し、魂の段階で多くの試練の経験をして教訓を学び、最後に上昇して神(本源の意識)とともに永久に1つになること、及びそのプロセスがアーカーシックレコードには写実的に記されている。

■解読する方法について

アーカーシックレコードを解読するためには、2つの方法がある。
1. 1つは、瞑想に熟達し、神我意識ないし神意識に到達するなら、当然、「宇宙心素」と個別魂たちの「心素」の経験データ記録を直接智によって正確に知ることができるようになる。
2. もう1つの道は、アーカーシックレコードの解読者となる道である。
アーカーシックレコードの解読者となるためには、「精霊」すなわち古代の聖者たちが「最高叡智」と呼んだ霊気と密接な接触を保ち、あらゆる思想振動が即時に自分の存在のすべての気道と神経繊維に感じられなければならない。
• 宇宙空間のすべてが、様々な種類の思いの振動で充満している。
• 人には、各自に固有の振動周波数があり、ある集団やある生活事象も特定の振動周波数を持っている。
• アーカーシックレコードの解読者がこの振動周波数の法則を熟知するなら、解読者の全存在(解読者の真我と心素と理知と意思と身体)は特定の振動周波数だけに共鳴するようになり、他の振動周波数は全く影響を与えない状態となる。この原理は無線電信の受信方法によって証明されているとおりである。

【アーカーシックレコード解読者の具体的事例の概要】

ここでは、アーカーシックレコードの解読者の具体的事例について、簡潔明瞭にその概要を説明する。

■リバイ・ドーリングとアカシックレコード

リバイ・ドーリング(1844 - 1911)は米国の人で、彼の著書に『宝瓶宮福音書』霞ヶ関書房が存在する。この書籍の米国での正確な名称は「双魚宮時代のキリスト・イエスの宝瓶宮時代の福音書」(The Aquarian Age Gospel of Jesus the Christ of the Piscean Age)であり、その天文学上の意味は、イエスは双魚宮時代に活動し、現代の宝瓶宮時代への福音を残したとされている。

リバイ・ドーリングが振動周波数の法則を会得してナザレのイエスや、エノク、メルキゼテク、および彼らと関係した人たちの振動周波数と同調できるようになるには多くの年月(約40年間)を要した。しかしある時、最高叡智の霊(智慧の女神ビセル)の指導を得て完成に達し、自分の全存在によって彼らのうちの特定の人物の記録から発する微妙な振動周波数を選別して感じ取ることができるようになり、リバイが写し取った記録はすべて一点の誤りもない正確なものとなった。その指導の時、ビセルはリバイに次のような委託文を託している。

「そのとき聖なる者ビセル立ちて言う。ああ、人の子リバイよ、見よ、あなたは来るべき時代──霊の祝福時代のメッセージの持参者と称せられている。心せよ、おお、人の子よ、人は神の愛「キリスト」を知らねばならない。愛は人々のあらゆる傷の痛み消す最良の薬であり、あらゆる病を治す薬だからである。人間は叡智を与えられなければならない。アカシックレコードを見よ。そこにはあらゆる生物の「思いと言葉と行為」とが書き記されている。これはビセルの記録閲覧館であるから見なさい。・・・・」とその委託書には書かれており、キリスト・エノク、キリスト・メルキゼテク、そしてベツレヘムに赤子として降誕し人の踏むべきあらゆる道を旅し、あなどられ、退けられ、はずかしめられ、唾を吐かれ、十字架にかけられ、墓に葬られたが、蘇り、そして死に打ち勝った勝利者として立ち上がり、人間としての偉大なる可能性を示した平和の君(キリスト・イエス)の物語を記しなさいと書かれている。

『宝瓶宮福音書』のアカシックレコードの記録には、リバイ・ドーリングについて、約2千年前のエジプトにおいて、預言者の学校を経営していたエリフがイエスの母マリヤに次のように教えている。
「この時代はまだ十分に純潔と愛の力を知りません。しかし、1つの言葉も失われはしません。『神の記録書』には、すべての思想、言葉、行動がそのままに記されています。そして世がこれを受け取るに相応しい状態になれば、見よ、神は使者を送ってその神の記録書を開き、すべての純潔と愛の訪れとを、その神聖なページから書き写させるでしょう。こうして地上のすべての人々は、自国語で生命の言葉を読み、神の光を見るでしょう。こうして人間は再び神と一つになります。」と予言されていたとされている。(『宝瓶宮福音書』42p及び第7章参照)

■ルドルフ・シュタイナーとアカシックレコード

ルドルフ・シュタイナー(1861 - 1925)はドイツ人で、彼の著書に『アカシャ年代記より』国書刊行会や『地球年代記』風濤社等が存在する。彼は、これらの情報をアカシックレコードから読み取ってきたと述べている。
そのための能力をどのようにして獲得したのかについては、『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (シュタイナー選集 第 2巻)』イザラ書房の中で詳細に述べているが、地道な精神集中によってオーラを霊視する能力を磨き、さらに瞑想技術を日々磨くことによってアカシックレコードを解読する能力を得たことが述べられている。

■エドガー・ケイシーとアカシックレコード

エドガー・ケイシー(Edgar Cayce, 1877 - 1945)は米国のユダヤ人の予言者、心霊診断家で、彼について書かれた著書に『エドガー・ケイシーのアカシック大予言』たま出版や『眠れる予言者エドガー・ケイシー』等が存在する。
彼の霊視は、イメージ情報が多いという特徴があり、また過去の出来事のみでなく、未来予知も多く行っていることから、『行』から発現したイメージの霊視等も頻繁に行っていることがわかる。


※(注釈)精神世界の専門用語の意味については、下記を参照のこと。
?http://ameblo.jp/uchugakko/entry-10836716349.html
?http://ameblo.jp/uchugakko/entry-10836717558.html

ありがとうございます。ハート達(複数ハート)  クリシュナ☆(*^-^*)☆
 

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