瞑想.ヨガ.精神世界『宇宙学校』コミュの■キリストさんとイエスさんについて

「心身の神癒」で、次のようなコメントがありました。

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2010年07月30日 19:43 　　　ナム

＞内なる神・神我・キリストさんと、イエスさまに、心から感謝いたします。

ここの、
「キリストさん」という表現に強烈な違和感を感じるのは私だけでしょうか？

「キリストさん」と言うと、別の書き込みで「イエスさん」という表現があっただけに、イエス兄さんと同じ次元の、時間と空間の中に存在する
個々バラバラのパーソナリティのひとつを連想してしまいます。

「キリストさん」と自分の外側に呼び掛けて、自分から独立した、「対象としてのキリスト」のイメージを呼び起こすような表現で祈ることに違和感を覚えました。

また、クリシュナ☆さんの他の書き込みでは「イエスさん」となっていたイエス兄さんさんに対する呼称が、
ここでは逆に、「イエスさま」になっていて、イエスというパーソナリティが、あたかも崇拝の対象であるかのような印象を与える表現になっていることにも違和感を覚えます。

2010年07月30日 22:26 　　クリシュナ☆

ナムさん
　
＞内なる神・神我・キリストさんと、イエスさまに、心から感謝いたします。
　
についてですが、特別深い意味はありません。

今まで、「キリストさま」「イエスさん」と書き続けてきたので、
　
◆イエスさんも、魂の偉大な先輩として尊敬していますよ。
◆キリストさんも、内なる神さまとして、とても親近感を持っていますよ。
という気持ちを、ちょっと表現しただけです。

　
神さまが、ご自分の一部を使って（変化させて）最初の神の子（キリストないしクリシュナ）を創造なさり、
その最初の神の子が、まだご自分の一部を使って（変化させて）神の子等を創造なさり、
その神の子等が、またご自分の････････
となって、イエスさんや、わたしたちが創造されたわけですよね。
　

■ところで、キリストさんや、クリシュナ神さんは、普遍的な意識存在さんですが、
◆わたしたちの魂の中に個別化なさった状態では、個別の真我としての光としての存在であり、かつ、神我として普遍的な意識存在でもありますよね。

■イエスさんも、
◆現象界では、わたしたちのために、わざわざわたしたちにわかりやすいようにイエスさんの以前のなじみやすい姿でわたしたちの目の前に現れてくださいますが、
実は、今のイエスさんは、どんな姿にでも変身自在なんですね。

◆高位のアストラル次元ではもちろん変身自在ですし、

◆高位のコーザル次元では光の身体ですよね（この次元では、光以外の身体では存在できませんから）。

◆「実相の世界」では、イエスさんも普遍的存在なはずです。

■わたしも、
◆下位のアストラル次元では３５歳くらいの身体でテレポーテーションできるくらいですが、
◆高位のアストラル次元では変身自在ですし、
◆高位のコーザル次元では光の身体です。
　

■ナムさんも、瞑想して、
◆高位のアストラル次元の化身（ハイアー・セルフ）さんと一体になられたら、変身自在でテレポーテーションもできますよ。
◆高位のコーザル次元の化身さんと一体になられたら、光の身体そのものですよ。
　

実は、わたしの内なる神さまはとっても親切で、第１話の解説会の、宇宙創造の時の解説の時に、わたしにそっと教えてくださったんですが、
「実は、変身したんだよ」、と。

「ああ、そうだったのか、神さまの変身だったのか」と、わたしはすごく納得がいきました。
　
参加者の皆さんにもそのことを話すと、みなさん、とても納得してくださいました。
　
「変身」だったら、どんな姿形になられても、中味は元の「神さま」ですよね。
だったら、宇宙中、神さまの変身の姿ですから、
すべてが神であって、分離はどこにもありませんし、
わたしたちも「変身」を解けば、元の神さまそのものですよね。
　
だから、わたしたちも「実相」に入れば、神さまの普遍のキリスト意識そのものなんですよね。
　

だから、キリストさんと、イエスさんを、「実相の世界」で区別する必要は、ほんとうはないんですけどね。
　

ただ、この真理を全く知らない（というより、ユダヤ教の先入観で固まっている）イスラエル人さんたちに、急にそういうことを言っても理解できるわけはありませんよね。
　
そこで、地上人間の理解できやすい範囲のたとえ話を使って、イエスさんが説明なさったのが、
ナムさんが書いてくださったように、

>人々はわたしをキリストと呼ぶ。
>神はこの名を認めた。
>しかしキリストは人間ではない。
>キリストは普遍愛であり、愛が王である。
>このイエスは人間にすぎないが、誘惑に打ち勝ち、種々の試練を経て、
>キリストが人々に現れることの出来る神の宮たるにふさわしい者である。
>されば聞け、イスラエルの人々よ、肉を見てはならない。
>それは王ではない。
>キリストがわたしのなかに作られたように、あなたがたすべてにも作られるべき
>そのうちなるキリストを見るがよい。
（『宝瓶宮福音書』第68章11節-13節）

という方便を使われたのでしょうね。
　
ただ、「心身の神癒」を読んだわたしたちは、これらの言葉たちの真意を、紙背を透視するように見抜く（「心身の神癒」での表現）ことは大切ですよね。
　
ありがとうございます。

　　　　　　　クリシュナ☆(*^-^*)☆
　

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第１話の解説会でも、こういう突っ込んだ質問がいくつかなされました。
　
それらの質問に対して、すべて、質問者の納得がいくように回答していきましたから、
進度そのものはとても遅くなりましたが、

参加なさっていた皆さんは、とても深い理解と悟りが得られたのでした。