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NGATARI ガタリコミュの本日2010/2/17発売☆ニューアルバム「Nebular for Thirteen」

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※試聴 http://www.myspace.com/progressiveform
※Live @ Cay 4/18(日)


Ngatari “Nebular for Thirteen”
ガタリ “ナビュラー・フォー・サーティーン”

2010年2月17日 Release
Cat No: XECD-1126 | PRICE: 定価¥2,100 / 税抜価格¥2,000

期待のユニットによる待望のフル・アルバム! 美しく天使のような歌声のジェシカと、あり溢れる才能を持つコンポーザー兼ピアニスト須山真怜によるユニット"ガタリ"、待望のフル・アルバム!! 名曲「Blue Nude」「小舟」「June Theater」「傍」、またマッシヴ・アタック「ティアー・ドロップ」、細野晴臣のカバーでも有名なホーギー・カーマイケル「香港ブルース」を含む全13曲からなる至高の作品!!!

アートワーク: 秋山 花 http://www.hanaakiyama.com/

アーティスト: Ngatari(ガタリ)
タイトル: Nebular for Thirteen(ナビュラー・フォー・サーティーン)


【トラックリスト】

01. 猫
02. Blue Nude 1st LEAD TRACK!!!
03. 流木のために
04. Laugh And Enough
05. June Theater 2nd LEAD TRACK!!!
06. 小舟 1st LEAD TRACK!!!
07. Tear Drop MASSIVE ATTACK カバー
08. Linus
09. しじまのふ
10. 遠い手紙
11. Hong Kong Blues Hoagy Carmichael カバー
12. 鷺は翔ぶ
13. 傍


【クレジット】

Produced by Ngatari
Arranged by Marei Suyama
Music by Marei Suyama
Lyrics by Jessica (M6, M10, M13) & Marei Suyama (M1, M2, M3, M4, M5, M8, M9, M12)
Except M8 Music & Lyrics by Del Naja, Fraser, Marshall & Vowles
M11 Music & Lyrics by Hoagy Carmichael
Mastered by Masato Morisaki @ Saidera Mastering
Vocal & Chorus: Jessica
Piano & Programming: Marei Suyama
Drums & Percussion: Naoto Yamagishi (M2, M3, M4, M6, M8, M10, M13) & Reisaburo Adachi (M5, M6, M7, M12)
Acoustic Guitar on M10: Yuji Watanabe


【プロフィール】

Ngatari (ガタリ)
ボーカリストJessicaと、コンポーザー/ピアニストの須山真怜(monobook主宰)による、才能とは彼等の為の言葉とも言える程圧倒的に魅力ある楽曲を生み出すユニット。発声法を織田佳子、吉武由子の各氏に師事し、ボーカリストとして自身の作品のほか、monoやWorld's End Girlfriendをはじめ多くのアーティストと共作を行うなど幅広いフィールドを横断するJessicaと、作曲家Alberto Soresina氏の門下生としてイタリアに渡り、ギャラリーや舞台音楽の作曲を手掛ける須山真怜は、2007 年より新ユニットを結成。都内を中心にヨーロッパでのライブやコンテンポラリーダンサーとの共演など様々なステージに活動の場を広げる。森羅万象を鋭利に解体したリリックと無国籍にしてポップな現代のサウンド、夜空に響く羽音のような情緒豊かなJessicaの歌声が溶け、未知の贈り物となって深く聴き手に感応する。また年に20回を越すライブは高い評価を得ている。2008年10月、Blue Archiveより自主制作による「スプルースの化石」をリリース、そして2010年2月、スケールアップした待望のフル・アルバム「Nebular for Thirteen」をリリースする。無限大に広がる大きな可能性を持ったこの音と才能が多くの人を虜にする日は遠くない。
http://www.ngatari.com


【アーティストによる本作のコンセプト】

「Nebular for Thirteen」は「13歳の星雲」という意味です。
アルバムの曲をぱらぱら並べて見ると、二つのコンセプトがあることに気付きました。

ひとつは、「リアリティー」について。

僕らの持つ主観、あるいは自明である事柄を出来る限り取り除いたとき、世界はどのような色形をしているのか。その風景に目を凝らし、そっと耳を澄ませることでしか想像力の涵養は成し得ないし、そうやって僕らは音の強度を高めてゆく。たぶん、それが鋭いリアリティーになるのだと思う。失われた記憶を探すように聴いてもらえたら嬉しい。
願わくば13歳の女の子が満天の夜空を見上げるように。

もうひとつのテーマは「コラージュ」です。

ぼくらが作る曲、それはぼくらが倣った楽典ルールであり、ぼくらが盗んだ音階であり、ぼくらが記憶したメロディーの一部であり、さっき広げたページだ。頭のなかに染み込んだ「他人」の意匠を切り貼りして、おおきな地図を作っていく行為は、実に風通しが良いし、サンプリング行為それ自体、非常に優雅だと思う。創造は無数の剽窃で成り立っていることに自覚的であること。使い古された方法で新しい地図を開くこと。手垢のついた様々なファクターを拾い集め、現代の音楽を作りたかった。清々しい郷愁感が伝われば、望外の喜びです。


【アーティストによる楽曲紹介】

01. 猫: 虹は色を持たず、空はただのキャンパスだ。虹に色をつけたのは13歳の君だった。君が決定をくだすたび、世界はリアリティーを失っていく。君は地平の紙にかりかりと自明の星座を書き続ける。

02. Blue Nude: マティスは長い筆を持って、高みから世界を俯瞰した。おだやかに、中立に。朝の底に夜がまだ残っている時間。フラットでジャジー、あるいは紫色の夜空と朝焼けのあいだにあるような音楽です。

03. 流木のために: 注意深く流れる枯木のような音楽に聴こえたら良いのだけれど。鋭利で密やかなリアリティーと、物語の奥行のようなものを感じてくださればなお嬉しい。

04. Laugh And Enough: 吉本隆明リナックス化計画という糸井重里さんの「ほぼ日」の記事を読んだときに書いた曲です。結局ぼくらは人の善意を信じると歌った、ハッピーでオプティミスティックな曲です。
http://www.1101.com/darling_column/2008-07-07.html
http://www.1101.com/darling_column/2008-07-14.html

05. June Theater: June Theater 6月がこんな風に過ぎていったら、雨降りだってそんなに悪くないのに。

06. 小舟: 涼やかで優しいエレクトロニカを作ろうと、色々な音粒をすくっては選り分けた。喉を使ったサンプルはどうしたって優しい手触りがあった。

07. Teardrop: どうしたってメランコリックになってしまう楽曲だけに、必死で抗ってみたけれど、Jessicaが歌うのなら手付かずのままで良いのかもしれない。いや、これで良かったと思う。

08. Linus: ミニマルに、それでいてカラフルに世界を活写したいと思いました。使い古された事柄を使って、すでに形どられた世界を新しく複製したかった。「半分はうまくいった」と新しい僕はうそぶく。リーナス・トーバルズへのオマージュ。

09. しじまのふ: ポップになりすぎず、かといって耳障りも悪くならないように細心の注意をはらいながらハーモニーを紡いでいった。最終的にボーカルとピアノのシンプルな構成になりました。暖かい闇についての歌です。静寂の賦(しじまのふ)

10. 遠い手紙: ギターサウンドの曲。奇妙な和声構造を持った曲と不在の部屋をイメージした詞。登場人物の名前や生い立ち、そういった物語の輪郭をひとつひとつ考えた。音楽に厚みをと思って。

11. Hong Kong Blues: 原曲のおかしみを損なうことなく、節度をもってばらばらにしました。

12. 鷺は翔ぶ: 今日と昨日のわたしは別人だ。だって靴が大きすぎる。昨日の自分をしきりに振り返っては揺られ迷う。おそらく少し悲しい曲です。

13. 傍: クリムトの絵をテーマにした「Der kuβ」というダンス・パフォーマンスのための音楽です。指先の迷いに触れて、するりと未来の後に滑り込む音、またリリカルなうた。

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