TWO DOOR CINEMA CLUBコミュのサマソニ応援：国旗について

皆さん、サマソニでのTDCC応援準備は万端ですか？！

ですよね？

一つ皆さんにお知らせしておきたいことがあります。
実は北アイルランドには皆がハッピーになれる国旗がないのです。
ご存じのように北アイルランドには多くのイングランド人が入植し豊かな土地を押収して荘園経営し、後にはロイヤリスト（プロテスタント系イングランド人を中心とするイングランド忠誠派）対IRA（一部のカソリック系過激派）の長い悲しい抗争がありました。現在では平和が訪れ、バンドの人達も普通の人々も宗派を問わず北アイルランド人として国を盛り上げようと一生懸命です。
ただロイヤリストの人々が歴史的に使用してきたのが日本で北アイルランド国旗として紹介されることの多いイングランド国旗をベースとした旗に酷使したものなんですね。
このため白地のイングランド国旗をベースとした国旗は、人によっては悲しい過去（一部今も）を思い出させるものなんです。

TDCCもGeneral Fiascoも、日本人がそんな複雑な歴史を理解していなくとも別に気にすることはないとは思うんです。むしろ北アイルランドを応援してくれる暖かい気持ちを喜んではくれると思うんです。

あまりに複雑な歴史ゆえ、これまでEejit Recordsのホームページでもブログでも旗の件は触れたことがなかったのですが、皆さんの暖かい応援のコメントを読ませていただいてとても嬉しかったので、誤解を招く危険性があることを承知の上敢えて書かせていただきました。

言葉足らずの面があったらご容赦ください。
イージットレコードも皆さんと一緒にTDCCとGeneral Fiascoを一生懸命応援しています。