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TRPGやりませう〜コミュの10話目のあらすじ!その?

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位置情報シナリオ NO.10 『血を啜る(すする)魔犬プロミオン』(誤植じゃないよ)


前回の冒険でハラフ教団の本拠地に攻め入り、『魔石シリウス』と『黒き大剣ペテルギウス』を封印することに成功したPC達。

その戦いの後に敵であったマリアは正気を取り戻し、アグー達に事の顛末を話し始めます。

『アルデバランの魔石の力はとても強くて、普通の精神の持ち主では魔石に支配されてしまいます。その状態になったことを【オートマタ】と呼ぶのですが。』
『あと一つあるアルデバランの魔石【プロミオン】は、この世界にすでに実体化をしているようですね。魔石は別名【神々の血脈】と呼ばれ、それぞれが集まることで大きな力を発揮すると伝えられています。』

『私はスペキュラルムの出身です。父は・・・シャーレン男爵です。母は父がスペキュラムに修行に来ていた際に知り合い、私を身籠ったと聞いています。』
『その後6歳の誕生日を境に、【白狼シリウス】が夢に現れるようになり、私は徐々に支配されていきました・・・シリウスは私にこう言いました【お前は御子だ】と・・・【私と共にくればその運命から逃れることが出来る】とも。その言葉の意味は私にはよく分かりません・・・』


スレッショールドに戻ってきたパーティたちにカリブが顔を出す。
『実は・・・お前たちがシリウスの討伐に行ってから一通の密書が届いてな。キルと言う男からだ。』
『その密書には【魔石プロミオン】に関する事を話したい。ルルンの街のブラックバード亭にて待つとの事だ。』

パーティはその情報を頼りに、一路あの悪名高いブラックイーグル男爵領の街ルルンへ足を運ぶことにする。
パーティーにはマリアも同行することとなる。


途中、アグー達は予想通りにアイアンリングの襲撃を受ける。
これを難なく撃退し、ふと上を見上げると上空にレッドドラゴンが居るexclamation ×2
ドラゴンは敵意が無いことを伝えると話を始めた。
『安心しろ。私はお前たちを攻撃するつもりはない。ある御方からの伝言を頼まれてきた。信じてもらえるかどうかは分からないが味方だと言っておこう』
『お前たちはアロイの奴(4話参照)から聞いている。そのアロイを造りし御方ジルテェフ様がお前たちがこれから向かう先にいる敵・・・今はその本当の名を言えぬが・・・バーグルと名乗っているマジックユーザーに気をつけよ。特に3つの魔石が揃いし時に注意せよとの事だ。』


ルルンに到着する。
ブラックバード亭ではキルとアイアンリングの幹部2人(ナルサスとザルバック)がパーティを出迎える・・・

幹部の一人ナルサスが話し始める『事は急を要するのだ。ズバリ・・・魔石プロミオンはブラックイーグル男爵のお抱えマジックユーザーの【バーグル】の手にあるexclamation ×2
『やつは魔石プロミオンを使いブラックイーグル男爵【ヘンドリック閣下】を操っているようなのだ。魔石に魅入られた人間は魔石に操られる・・・このキルのようにな』
『ヘンドリック閣下は確かに腹黒い方だし、カオティックなお方だ。しかし、今の閣下は以前とは明らかに違うお人になってしまわれた・・・それもあのバーグルがお傍についてからだexclamation
『我々は何とかこの事態を打開したいのだが、バーグルになかなか近づく事が出来ずにいる。それは奴の手にある魔石プロミオンの影響なのだが、それを封じてもらいたいのだ。持っているのだろう・・・【封印の杖】を・・・』
『お前たちは獣王の魔石を封印するために旅を続けている。我々は魔石プロミオンを何とかして欲しい。利害が一致すると思うのだが・・・』
『もちろんタダでとは言わん。まずはこれが成功すればお前達を【リング】の暗殺リストから外そうと思っている。これは簡単だ・・・私が暗殺部門の長だからな。』

『今日から3日後に、ここルルンにてこの街の領主レディー・マグダとヘンドリック閣下との会談が行なわれる予定なのだ。年1回行なわれている定期的な会談でな。表向きは平和的な情報交換の場となっているんだがな・・・』
『実はフォートドーム内での奴隷・・・まぁ言わば人質となっているヤツラをいくらで解放するかと言った話や、公爵周辺のきな臭い情報を流したりする場な訳だ・・・そうやってレディー・マグダは強大なフォートドームの武力と駆け引きを行っている訳だ。まぁいわゆる大公国内の暗部ってやつさ。』
『そしてそこには、今回バーグルのやつも付き添ってくる事になっている。この気を逃さない手は無い。』

すると変って幹部の二人目【魔法使いザルバック】が話を始める。
『魔石プロミオンは今はバーグルの住んでいる塔の最上階に安置されている。それは確かな情報だ。』
『しかし魔石を持たぬ我々ではこの塔に侵入することが出来ないのだ。』
『そこでお前たちの出番というわけだ・・・もちろんハラフの魔石では塔の扉は開かないだが・・・』
彼は君たちの傍に置いてある【封印の杖】をチラリと見るね。
『そこに獣王の魔石が二つもある!それを持っていけば少なくとも塔には簡単に進入する事が可能なはずだ。』

『塔までは奴隷たちが逃げてくる、地下を流れている川を下って行った先に別の入り口があり、そこからフォートドーム内のマンホールに出れるのだ。そのマンホールの近くに【バーグルの塔】がある。』
『その日は我々の力で周辺の警戒を一時甘いものにしておく事が可能だ。そのスキに進入し、魔石プロミオンを封印して欲しい。』


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