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被ばく・ヒバク・被曝・癌・医療コミュの乳がん検診キャンペーンと実情とか。

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マスコミも巻き込む、悪質な検診キャンペーン「余命一ヶ月の花嫁」とTBS2010-07-13 23:35:17

テーマ:ブログ

一体ここまでして何がしたいんだろうなと思ったのよ。余命一ヶ月の花嫁が始まったとき。


ピンクリボン運動と連動はするんだろうとはおもってたけど、検診車まで出しちゃうってなんだか尋常じゃないよね。


しかし検診して被曝させられて、癌の危険性増やすぐらいだったら、原発止めろって話になんでならんかなーって・・まぁ・・・・・ならんか(笑)


なってほしいねえ。






で、このキャンペーンに
抗議あったみたいね。アタシも抗議しようかしらん。




番組きっかけの乳がん検診 TBSに医師らが中止要望http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY201006090607.html





乳がんのため24歳で亡くなった女性を取材した番組「余命1カ月の花嫁」をきっかけに、TBSが展開している20〜30代女性を対象にした乳がん検診を中止するよう求める要望書を、医師や患者ら38人が9日、同社に提出した。20〜30代への乳がん検診の有効性に科学的根拠はなく、不必要な検査につながるなど不利益が大きいと指摘している。


コレが問題のそれ。


がん検診キャンペーン余命一ヶ月の花嫁 http://www.tbs.co.jp/hanayomecaravan/


 要望書を提出したのは、中村清吾・昭和大教授や上野直人・米MDアンダーソンがんセンター教授ら、乳がん治療の第一線で活躍する医師のほか、がん経験者、患者支援団体のメンバーら。

 「科学的根拠のない検診を、正しい情報を発信すべきテレビ局が行うことは倫理的に問題が大きい」として、検診の中止を含め活動の見直しを求めた。また検診を20〜30代女性に限定している理由などを問う公開質問状も内容証明郵便で送った。




 国は指針で、乳がん検診は40歳以上を対象に、マンモグラフィー(乳房X線撮影)検査と、医師が胸の状態を診る視触診の併用を推奨している。要望書は、20〜30代女性への検診は、放射線被曝(ひばく)やストレスを増やし、がんを見逃す場合もあると指摘。メディアの役割は、異常を感じたら医療機関へ行くべきと呼びかけることだとした。

 TBSは2008年から検診を実施。これまでに約7千人がマンモ検診を受けた。今年も、15日から舞台で上演されるのと連動し、東京や大阪などでエコー(超音波)検診を実施している。(岡崎明子)

     ◇

 TBSのコメント 要望書で指摘されている点は、現在の医学界の基準的な考え方で、反論するところはない。ただ、40歳未満の乳がん罹患(りかん)者は年々増えており、あくまでも自己責任・自己負担で検査を受けることは意味があると考えている。


・・

と言うわけで、乳がん検診の実情とかキャンペーンについて調べてみます。



乳がんJP・・(乳がんについて)
http://www.nyugan.jp/info/index.html

コメント(4)

乳癌検診MRI・・あるんですね・・へー。
http://breast-imaging.mri-mri.com/


http://www.rda.co.jp/topics/topics2946.html
こう言うのもありました。
MRI 検診は、乳ガンの発見率が最も高い◎乳ガンの検診に一般的に使用される 3 つの方法を比較して、 MRI が最も乳ガンを発見する性能が高いと、新しい研究は報告しています。

◎今回の研究で、MRI は全ての乳ガンを発見しましたが、マンモグラフィは 3 分の 1 、超音波は 6 分の 1 でした。

◎ MRI ( 磁気共鳴画像法 ) は、放射線専門医が、マンモグラフィと超音波で見逃された腫瘍を、正確に特定するのを可能にするといいます。

◎米国のワシントン大学医学部の放射線医学の教授のコンスタンス・ドビンズ・リーマン ( Constance Dobbins Lehman MD PhD ) 氏らが、Radiology 誌 8 月号に発表します。

◎乳ガンのハイリスクの女性を対象に、 3 つの乳ガン検診法 -- MRI 、マンモグラフィ、超音波 -- を比較しました。

◎ MRI 検査は、明らかに最も良く乳ガンを発見すると報告しています。

◎遺伝的に乳ガンのリスクが高い女性は、平均的なリスクの女性より、若いうちに乳ガンが発症する傾向があり、通常より若いうちから乳ガンの検診を始める必要があります。

◎しかし、 50 歳より若い女性は、乳房の組織の密度が高く、検診ツールとしてのマンモグラフィの有効性に限界があります。

◎米国ガン協会は、乳ガンのハイリスクの女性は、30 歳から、毎年のマンモグラフィ検診に加えて MRI 検査を受けるべきであると推奨しています。

◎乳ガンの発症のリスクが高いといわれるのは恐ろしいことです、とリーマン氏はいいます。だからこそ、乳ガンのハイリスクの女性は、乳ガンが発症しても、早期に発見する機会を増やす方法があることを理解していることが重要です。

◎研究は、 6 つの医療機関で、生涯に乳ガンを発症するリスクが 20 パーセント以上あるハイリスクの、乳ガンの兆候のない、 171 人の女性を対象に行われました。女性は 25 歳以上で、平均 46 歳でした。

◎近親者に乳ガン患者がいる女性は、乳ガンの発症リスクが高くなることが知られています。また遺伝子も特定されています。

◎女性は、 MRI 検査、マンモグラフィ、超音波検査を受けました。

◎ 16 の生検 -- 組織を採取して検査 -- が実行されました。そして、6 つのガンが発見されました。

◎ 6 つのガンが MRI で検出されました。 2 つのガンがマンモグラフィで検出されました。 そして、1 つのガンが超音波で検出されました。

◎高密度の乳房組織をもつ女性で発見された 4 つのガンは、 MRI 検査でのみ検出されました。

◎生検率は、MRI が 8 . 2 パーセントで、マンモグラフィと超音波は 2 . 3 パーセントでした。 MRI 検査の結果で実行された生検の適中率 -- 乳ガンであった確率 -- は 43 パーセントでした。

◎これらの発見に基づいて、マンモグラフィや超音波と比べて、MRI 検診は、乳ガンのハイリスクの女性の検診で、 1000 人のにつき 23 人多くの乳ガンを発見できると、研究者は算出しています。

◎ MRI は、遺伝的に乳ガンを発症しやすい女性にとって、有効な検診ツールになることが示されましたが、平均的な乳ガンのリスクの女性に対してのエビデンスはまだありません。

◎ MRI はガンを発見するための非常に強力なツールですが、完全ではありません、とリーマン氏は注意しています。乳ガンの疑いはあるが乳ガンを表示しない、しかし生検に通じる良性の領域が発見される場合があります。

7/31/2007

他方の乳房のガン発見に役立つ MRI
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_eiken/risousu/health/nih_pdf/nih200705.pdf
乳がん死亡率への効果って論文があって、これによると検診を受けた人のほうが長生きするという話になってるそうですが、その条件を見ると、単純にマンモを受けたらいいという話ではなさそうです。
http://twilog.org/KMaCS_55/date-100926/asc

新NEJM誌掲載の論文「ノルウェーにおけるマンモグラフィ検診の乳癌死亡率への効果」、やっと話がだいぶ見えました(汗)
posted at 10:23:20

ノルウェーでは1996年〜9年かけて全国に乳がん検診プログラムを導入していった。なので同時期に検診実施地区と非実施地区が両方あった。そこでそれぞれで現在と過去の死亡率を比較したところ、検診実施地区で28%、非実施地区で18%死亡率が下がってた(続)
posted at 10:30:44

検診をやっていない地区でも、90年代から高まった乳がん啓発運動や、治療技術の向上、診断ツールの発達によって18%死亡率が下がっていたわけです。となると28%と18%の差、10%が、検診プログラムによる低下分と考えられる。これは検診対象の50〜69歳の女性のお話。
posted at 10:33:04

ところが、こっからがまたややこしい。ノルウェーの乳がん検診プログラムは、マンモ検診をみんなに受けてもらうことと同時に、乳がんが見つかった人に他分野の専門家がチームを組んで治療にのぞむ集学的医療を提供することが必須条件として各地区に課せられていた。
posted at 10:34:33

なので、検診プログラムで10%死亡率が下がったとはいえ、そのうち純粋にマンモ検診による低下分がどれぐらいか、分からない。そこで、同時期、同地区に住んでいた、他の年齢層で、検診対象でなかった女性たちと比較した。
posted at 10:36:10

すると、70〜84歳、つまりマンモ検診の対象ではないけど、乳がんが見つかったら集学的医療のサービスを受けていた女性たちも、8%死亡率が下がっていた。マンモ+集学的医療を受けた50〜69歳は10%となると、純粋にマンモが寄与したのは2%?と考えられる。
posted at 10:38:41

乳がんは主に60〜80年代にかけてランダム化比較試験が行われていて、昨年の米USPSTF推奨変更では、それらをトータルして15〜23%の死亡率低下が期待できるとしていました。それと比べてなんでこんな低いわけ?とどうしたって疑問がわく
posted at 10:42:56

それについてEditorialではこう言ってます。この研究の計算がヘンとい人もいるだろうが、RCTが行われたのが「昔」だからではないか。啓発が進んで女性たちが異常を感じたら早めに受診するようになる前。またホルモン療法など治療法が進む前のほうがマンモの効果があったのかも
posted at 10:46:30

この論文が言いたいことはだいたい分かったのですが、これがどれだけの重みを持つ論文か、素人にはよく分かりません。でもEditorialにも書かれていましたが、過去60万人の女性がRCTに参加して何十年にも渡って議論してきたのに、まだ決着がつかないとは、本当に微妙な問題なんだろな
posted at 10:48:32

下げられる死亡率がもし本当にわずかなら、過剰診断などの不利益を考えると、全員が受けるべきとは言えないように思えてきます。でもそれより私が気になったのは、ノルウェーでこれだけ死亡率を下げた理由と思われる「早めの受診」「集学的治療」が日本でちゃんとできているかという点でした。
posted at 10:50:26
ピンクリボンキャンペーンというのは、売り上げの中の一部を乳がんの知識普及、予防のために出します見たいな話で。ですから、「売り上げ」ありきなわけですが、こういう話もあります。

抜粋>>
http://blog.livedoor.jp/tm_bokin/archives/50386427.html

ピンクリボンキャンペーンに戻って、Think Before You Pinkというキャンペーンを展開しているBreast Cancer Actionという団体のバーバラ・ブレナーさんがこのクリップには登場します。彼女は、もうひとつ気にかかる指摘をしていました。乳がんを引き起こす物質を含んでいるような化粧品にもピンクリボンキャンペーンに参加しているものがあるのだとか。自動車メーカーも排気ガスが発がん性があるのにピンクリボンキャンペーンに参加している。乳製品も同様だそうです。(これはホルモンを投与していることを問題にしているのでしょうか。) こうした企業のピンクリボンキャンペーンはブレナーさんにとっては無礼で無責任な行為に感じられるということです。(ブレナーさんは乳がんにかかったこともあります。)乳がんについて真剣に取り組む気持ちがあるなら自社の製品に発がん性のある物質を使うのをやめるのが先だろう、というのが彼女の考え方だと思います。

こういう考え方をする人がいることはよくわかるような気がします。誰もが賛成する意見ではないとしても。ただ、この論理をずっと推し進めて考えると、「自動車通勤をしている社員が多い会社は、会社のせいで発ガン物質を撒き散らしているのだからピンクリボンキャンペーンに参加してはならない」「社員食堂でホルモン投与を受けた牛からの牛乳を売っている会社もピンクリボンキャンペーンに参加してはならない」などといったことにもなりそうです。そんなことを言っていたら「本当に事業の隅々まで乳がんに配慮されている会社だけしかピンクリボンキャンペーンに参加してはいけない」ということになってしまいますが、それもそれで変です。逆に、もちろん、発ガン物質を大量に撒き散らしている会社が「わが社は乳がん撲滅に取り組んでいます」とピンクリボンをあしらっているのを見ると、そこにはいかにも偽善を感じます。単に会社のイメージ戦略とか、売り上げの向上を狙って乳がんをだしに使っているだけだろう、と思えてくるので。程よい中庸の立場、それなりに乳がんに配慮した取り組みをしている会社であればピンクリボンキャンペーンに参加してもいい、というのが一番納得のいく立場なのだと思います。ただ、どのあたりが一番バランスのとれた立場かは人によって考え方が違ってくるのでしょう。
医師が明かす健康診断の無意味さ 健康人を病人に転落させる? #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/9804630/ 『スイスではついにマンモグラフィの廃止が勧告されたそうですね。』

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