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Feastrexスピーカーコミュの新型バックロードホーン(予告)

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Feastrexユニットを使った巷のバックロードホーンがことごとく失敗に終わっているのは、ストートの絞り方に問題があるのではないか?との発想で研究を始めた新型バックロードホーン。

だいたい目処が付いたので、公表してしまいます(^o^)

バックキャビにこもった音が市兵衛さんの障子紙の後ろから透けて聞こえる。これが今までのバックロードホーンが逃れる事の出来なかった課題でした。

このホルンのマウスピースのような絞り方だと、ちょうど無響室のくさび型よろしく、型が中高音をよく吸収してくれるので、障子紙の問題は一気に解決しました。(図面)

それとこの絞り型の副産物としておまけがひとつ。超低音域がスロートが効かずに、管長全部が共鳴管の働きをしてくれるんです。40Hzまではバックロードホーン。40〜25Hzくらいが共鳴管で音が出てくれるのです。これは想定外のメリット(^o^;)

現在、総容積、最適板厚、スロート絞り量と、2番3番管の広がり係数を試作を重ねて模索中です。1日1点のペースで試作検証を繰り返して、板を使い廻しするのでビス穴だらけ/(^_^;)(写真)と言ったような具合で、この先に塗装の検証と、塗装後の全ての寸法の見直しがあり、完成はもちょっと先ですが。

いろいろビミョーな調整の例をひとつ。例えば、2番管の広がりを少なく、直管に近くすれば、周波数特性にはほとんど現れないのですが、フォルマントの関係でチェロが細くなってしまいます。テナーサックスがファゴットっぽくなってしまいます。

かといって、きちんとエクスポネンシャルで広げてみると、チェロやテナーサックスは太くなるのですが、こんどはクラリネットがソプラノサックスっぽくなってしまうのです。私はサックスが好きだからこれで良いのですが、ここはクラリネット奏者の意見もぜひ聞いてみる必要が出てきました。

この図面を見てもわかるとおり、この箱は四角い箱に仕切り板2枚だけという簡単な構造。バックロードホーンとしてはかなりコストダウンも目論んでいます。

コメント(14)

以前、Feastrexのブログに紹介されたこのボックス(私の理解ではバイオレットスカイ)
http://shinshu.fm/MHz/06.94/archives/0000277670.html
は、バックの開口部が前方に向いていますが、今回のは後方に向いているのですね。
後方の場合、どういったメリットがありますでしょうか?
主人さん

>後方の場合、どういったメリットがありますでしょうか?

まず(1)コストダウン(^_^;)

(2)ホーン開口から漏れる中高音が聴こえにくい。=音がクリヤーになる。

(3)設置場所の後ろ壁面をホーンの延長として使える。=ホーン効率増大とローエンドの延長。

ただし(3)については、置き方によってはデメリットともなる諸刃の剣。よりマニアックな使いこなしを要求されます。
葉山シーサイドで初めて聴かせてもらいました。

まずコンパクトにまとまっているのが、運搬・設置上とてもいいですね。
五嶋みどりのバイオリンの曲のCDを持参して試聴しました。
Feastrexの持ち味がよく出ていると思われる、
「フォーカスが決まっていて、しかも品のある」中・高域がまず耳に印象的でした。
さらに低域も含めて全体にバランスのとれた感じがしました。
田中ボックスに共通の、弦楽器・木管楽器の響きが素晴らしいという傾向が、
今回のボックスにも良く出ていると思いました。

JALのカップ麺のをまねて、「うみべですかい」と勝手にネーミングさせていただきます。
先週末の八王子 村内ファニチャーSAND GLASSでのイベントで、このバックロードホーンを聴かせていただきました。葉山シーサイドのと同じアンプとボックスというのが信じられないくらい、まとまり・バランスの良い音がしていました。それは、これを聴いたほとんどの人の認識だったと思います。
勝手に「究極ですかい」と呼ばせていただきます。
しかし、このボックスは部屋とのマッチングが重要であるということですね。
励磁型を入れるのは放熱の点で困難が伴いそうな気がします。
ウチでは、同型の箱に励磁型を入れて鳴ってますよ(^o^)

もちろん励磁の熱に対する耐候試験済みです(^o^) でないとプロは市場に出しません。
なるほど、それは素晴らしいです。
励磁型の場合、持ち味がかわりますか?
ありゃー。このあいだのが完成形ではなかったのですか。
又、聴きにお伺いしないといけないですね。
A&Nさま

先だってお聴きいただいたのは、杉でしったっけ?松でしたっけ?

いま、杉のほうが八王子に、松のほうがらいらいけん宅にいます。

どっちも寸法形状は同じで、松といっても、音にほとんど影響のない箱外側の表面2ミリほどだけが松で、中は杉ですから、音の違いはわずかです。
らいらいけんさま

Beekonさんのブログのコメントに、
... 田中式バックロード仕様のご成約を頂き、...
とあるのを拝見しました。 おめでとうございます! これに正式のモデル名をつけたいですね。
主人 さま

どうもありがとうございます(^_^;)

Feastrex社のカタログによれば、この田中式バックロードの産地名が、そのまま製品名となって「やくの」になってます。どうやらこの名前で決定みたいです。

ローマ字で「Yakuno」でも良いでしょう。
真空管オーディオ・フェアで「やくの」を聴いて来ました。10月11日の午後です。
一聴して、すぐに欠点を探すのが難しいような、良い意味の「まとまりの良さ」を強く感じました。今回は、ひとつの部屋の中で前面からの直接音と後方からの音が分離して聴こえることなく自然な感じで響いていたと思います。葉山とは同じものとは思えないくらい、ずいぶん違った印象でした。 
マックトンさんのアンプは柔らかめの音調でしょうか。そのため、音楽をじっくりと聴き易く、長時間坐って聴いていかれた方が多かったように思います。
テラさんの話では、2号機はさらに良くなっているとのこと。つぎも、そのつぎも聴くのが楽しみです。

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