喬夫のギター＆笑顔で酒が呑めるコミュの小林　慶でオリジナル・カクテル【13】※

こんにちは　管理人のPASTANです。
寒くなってまいりましたが、皆様いかが御過ごしでしょうか？
季節は真冬へと進み、ますます御酒の美味しい時期へ突入です。
（まぁ私は四季に関係なく、年がら年中、美味しく酒を頂いていますが……）
そんなこんなで（どんなこんなで？）オリジナル・カクテル・レシピを発表させて頂きます。

今回はリキュールベース
SURFACE解散後のソロ活動で、永谷喬夫氏がプロデュースした、女性歌手の名曲をテーマに作らせて頂きました
甘いけど、意外と「キツイ」……あの雰囲気がちゃんと出てるかしらん？？？
それでは以下、レシピのご紹介です


※レシピ管理の都合上、通算第13弾として、タイトルに【13】と付けております。ご了承ください。




仮染めウーマン

●技法　SHAKE
●使用グラス　カクテルグラス

●材料
ピーチリキュール　20ml
ライチリキュール　10ml
ウォッカ　25m
グレナデン・シロップ　1バースプーン（5ml）


●作り方
1　グレナデン・シロップ以外の材料と氷をシェーカーに入れ、シェークする。
2　カクテルグラスに注いだ後、グレナデン・シロップを沈める。

※グレナデン・シロップを沈める時は、グラスの足をしっかり押さえながら、中央から静かに行ってください。
グラスの端から垂らすと、グラスに赤い筋が付いてしまいます。


●解説
「仮染めウーマン」は、永谷喬夫プロデュースでリリースされた、小林　慶　1st Mini Album「Ballet in Blue」に収録の一曲。
（作詞　小林　慶／作・編曲　永谷喬夫）

ジャズテイストに溢れた、メチャクチャかっこいいナンバーです　歌詞も曲も、大人っぽくて情熱的な所がイイですね
これは永谷喬夫ファンとして、やはり外せない　避けては通れない　そんな一曲です。
（2010年12月14日から、第一興商カラオケ『DAM』にて配信中　難易度の高い曲ですが、歌いこなせたらサイコーですね☆）

なお、あくまでも「歌手／小林　慶」のリリース作品なので、タイトル付けはSURFACEでもなく、永谷喬夫でもなく、「小林　慶でオリジナル・カクテル」とさせて頂きました。
そして、通算13作品目のレシピですので、【13】を付けて管理いたします。



本曲について、慶さんのブログ（「慶の戯言」http://ameblo.jp/keco2425/）には

『女の子が男の人の前で唄って差し上げたら、絶対にモテそう』

との記述がありました。
（参考記事 → http://ameblo.jp/keco2425/entry-10710445897.html
http://ameblo.jp/keco2425/entry-10689701532.html

そこで、とにかく、【この曲に込められている女性らしさ】を前面に出そうと決意


歌詞のイメージをなぞって、メインのリキュールに選んだのはピーチです。
なんか甘くてエロティックな感じの果実なので良いじゃないですか（←またしても思い込みが激しいのは置いといて……　本作ではルジェのクレーム・ド・ペシェを使っています。ちなみに当初、イチゴも候補に挙がったのですが、それだとちょっと可愛らし過ぎる気がしたので止めました）

メインは意外とあっさり決定
しかしながら、ピーチだけですと何か物足りない感じが致します……。



慶さん御本人から別途頂いたコメントによりますと、この曲は

『挑発的で台詞っぽく歌うと効果的』

とのことでした。
そこで、【ミステリアスな美しさで誘惑する様】を表現するために、ライチリキュールをプラスしました。
（そう！　あの楊貴妃に肖って……。今回はディタを使用しています）
更に、この2つのリキュールだけですと甘ったるくて締まりがないので、ウォッカで整えます。

最後に色付けでアクセントを。
今回、グレナデン・シロップは、シクラメン・スタイルでグラスの底に落とし込みます。
せっかく色の薄めな材料を揃えているので、シェークして全体を赤くしてしまうのは曲のイメージに反して『ちょっと【野暮】かなぁ〜』と思ったのです。


「ああ！！　どうぞ今夜は　私を貴方色に染め上げて！！」
（↑慶さんの詞の書き方風）


うん。こんな雰囲気でどうでしょ（笑）
歌詞に登場する「爪」「唇」のように、ツボだけ押さえる形で紅を取り入れてみました。



さて……。



妖しく甘い香り漂うカクテルをご賞味頂いた後は、どうなさいます？
もちろん、まだ、御時間あるのでしょう？
夜はこれからですもの。遠慮なんて必要ないわ。
この際、夢の中に居るつもりで、派手に戯れても宜しくてよ。


だから。


「今夜の御相手、アタシ。」