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名勝コミュの当麻寺中之坊庭園

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 奈良県葛城市当麻

 1934年05月01日、史跡・名勝に指定。

 二上山当麻寺(タイマデラ)は聖徳太子の弟の麻呂子皇子が建立した万法蔵院を皇子の孫の当麻国見が改装して大伽藍を建立したとの伝説を持つ古刹で、天平時代に建立された国宝の東塔と西塔がシンボルとなっている。平安時代以前に建立された東西両塔が現存する全国唯一の地である。元来、高野山真言宗でしたが、現在は浄土宗との兼学寺院となっている。
 当麻寺は中将姫伝説で有名である。彼女は奈良時代の右大臣藤原豊成の娘だが、継母から激しいイジメを受けて生命まで奪われようとしたため、この寺で出家し、一夜のうちに蓮糸で曼荼羅を編み上げたとされ、29歳で生身の阿弥陀如来に迎えられて成仏したと伝えられる。
 中将姫の織り上げた曼荼羅は国宝に指定され、毎年11月1日〜10日にだけ公開されるが、室町時代にこれを転写した文亀曼荼羅は、国宝の曼荼羅厨子と共に本堂〔国宝〕で常時公開されている。
 また、金堂〔重要文化財〕の本尊塑像弥勒仏坐像や、天平時代製の梵鐘も国宝に指定されている。
 その他、講堂、薬師堂、奥の院楼門・本堂・大方丈、天平時代製石灯籠等が重要文化財にしていされている。

 塔頭中之坊庭園の香藕園(コウグウエン)は、片桐石州作の書院・茶室〔重要文化財〕に面する観賞回遊式で、中心に心字池がある。東塔を樹間・土塀越に望む事が出来る。

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