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オグシオよりも前田美順派です!コミュのスエマエの「空前の大金星」についての数理的解析

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北京五輪の準々決勝で、スエマエが、中国の YANG Wei / ZHANG Jiewen ペアに対して大逆転勝利をおさめ、メディアに「空前の大金星」と報道されましたが、この大金星がどれほど凄いことであるか、について、ランキングポイントにフォーカスして整理してみました。


2008年8月14日時点での世界ランキングですが、
世界ランキング1位の YANG Wei / ZHANG Jiewen ペア(中国)のランキングポイントが82,478点。
スエマエは、世界ランキング8位で、51,880点、です。
ちなみに、オグシオは、ランキング6位で、52,878点。1,000点程度の差なら、順位がコロコロ入れ替わりますが。

つまり、1位と8位とで、30,598点の「差」があるわけです。

この差は、具体的には、どれくらい大きな差なのか。

バドミントン界の中で最高峰に位置づけられる「BWF世界選手権」と「オリンピック」を除けば、最も高いグレードである「スーパーシリーズ」級の大会というのが、年間12回開催され、そのスーパーシリーズが、オリンピック出場クラスの選手のランキングポイント獲得の主戦場となります。世界ランキングが40位より下の選手は出場することもできないほどグレードの高い大会です。

そして、スーパーシリーズ級の大会で優勝したときの獲得ポイントが、9,200点です。

つまり、上記の30,598点の差とは、簡単に言えば、「直近の1年間で、スーパーシリーズ級の大会においてあと3回優勝しても埋められないほどの大差」なのです。

ちなみに、スエマエは、スーパーシリーズ級の大会で優勝したことはありません。1回だけ2008年6月のインドネシアオープンにて準優勝(獲得ポイント=7,800点)していますが。

スーパーシリーズ級の大会で優勝しまくってランキングポイント80,000点の中国ペアから見れば、50,000点のスエマエは、格下の格下の格下であり、負けることなど到底考えられない。その相手に負けてしまった。だからこそ、の、「空前の大金星」なわけであります。


ちなみに、スエマエの五輪4位入賞は、8,400点に相当します。

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