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二宮金次郎像図鑑コミュのにのうぃき(雑談など)

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※この項目は書きかけです。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。


二宮金次郎像は、昭和10年代に作られているものが多いようです。
しかし、戦局がきびしくなって金属の材料として供出させられたり、終戦後、軍国主義の象徴として撤去されたりしたものも多く、作られて10年もたたないうちに、なくなってしまった金次郎像もかなりあったらしいです。

二宮金次郎像に関する知識、歴史等の情報をお願い致します。


・・・二宮金次郎像について、何か気づいたことなどお寄せください。
というか、雑談です。
気軽に書き込みしてください(^_^;)

コメント(16)

検証

二宮金次郎像の持っている本には字が書いてあるのか?

台座が高くて全て確認したわけではありませんが、登れる分を調査した結果、文字が書いてあるようです。

二宮金次郎像の疑問。

1.貧しい農民の子であったにも関わらず、「二宮」と苗字があるのはなぜか?
2.貧しい農民の子であったにも関わらず、武士の子にしか許されていない「髷」を結っているのはなぜか?

農民には苗字はない。
農民の子は武士の髷を結えない。


金次郎は生まれは貧しい農民の子供であったが、両親の死後、地主であった叔父の「二宮家」に引き取られる。
そこで農業に励む傍ら、勉学に励み、叔父の家を再建すると、今度は小田原に出て武家奉公人になった。

・・・・・その辺を総合して今の銅像が出来上がった?



※詳しい情報お待ちしております。
二宮金次郎像、作ってる会社は今でもあるのか?

・・・・ありました。
ネットで調べただけなので、アナログな会社がまだあると思われます。

平和合金
http://www.heiwagokin.co.jp/ninomiya/index.html

聞いた話だと、埼玉県に二宮金次郎像を作っている工場があり、工場の前には二宮像が沢山転がってるのだとか・・・。


採集を続けていて、ふと、今まで注意をしていなかった石碑に注目すると(いまさら遅い)、「報徳」と書いてあるものがあります。
二宮金次郎像の台座にもしばしば報徳と書かれています。

報徳とはちょっと長いですがwikipediaから引用すると・・・

報徳の教えとは、二宮尊徳が独学で学んだ神道、仏教、儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵である。神仏儒を究極的には一つにいたる異なる道に過ぎないと位置づけ、神仏儒それぞれの概念を自由に組み合わせて説かれている。そのため報徳の教えを報徳教と呼ぶことがあってもそれは宗教を意味するものではない。
報徳の教えの中心的概念は大極である。この大極にそった実践を行うということが報徳教の根幹をなす。二宮尊徳はこの大極を三才報徳金毛録のなかで円を描くことによってしめしている。この円を分けることにより、天地、陰陽、などの区別がうまれる。つまり、大極とは、すべてのものが未分化な状態、一種の混沌状態をさす。
大極はつねにそこにあるものであるため、人間が何をしようがつねに大極とともにある。しかしながら、人間は我であるため、つねに大極と何らかの関係をとらなければならない。そこから大極に対して積極的に向かう姿勢である人道と大極に消極的に向かう天道の区別が生まれる。
天道にのみそって生きるとき、我である人間を支配するものを人心とよび、人道にそって生きるとき我を支配するものを道心という。人心は我欲にとらわれたこころであり、欲するばかりで作ることがない。このような心の状態でいる限り人間は豊かになることができない。道心にそった生き方をして始めて人間は人心への囚われから解放され、真の豊かさを実現できるのである。
ここで重要なのは、道心にそった生き方というのが何処までもプラグマチックに説かれているところである。道心は、それが善だからなどの道徳的な理由で選択されるべきものなのではない。報徳教は単に、人心に従えば衰え朽ち、道心に従えば栄えるという道理を説くに過ぎないのである。

ということで、「報徳碑」と金次郎像が一緒に存在することはあり得ない・・・・という仮説を立て、今のところ例外は見当たりません。

以後引き続き調査を進めます。


なお、この調査は北海道においてであるので、本州の方からの報告をお待ちしております。

番外編です。

本コミュの趣旨とは少しずれてしまいますが、二宮金次郎像のフィギュアを二種類紹介します。

両方ともカプセルトイです。

左はバンダイ「ぼくの小学校」より、右は確かセブンイレブンにあった銅像コレクションからだったと思います。

左の像の高さが6.8cm。

注目すべきは・・・・写真ではわかりにくいのですが・・・右の像の二宮金次郎は両手で本を持っているところです。
北海道内で今まで調査した限りでは、このタイプはまだお目にかかったことがありません。
フィギュアは本物を模して作られていると仮定すると、このタイプも存在するかもしれません。

それから、台座の文字ですが、両方とも「二宮金次郎像」になっています。
実際には「尊徳像」とか、「明徳」とか「報徳」とされているものが多く、このあたりの調査も強化し、数値を明確にすると、今後の調査もより楽しいものになるのではないかと考えました。

前に出す足が右か左か?とか、着物のすそを出しているとかしまってあるとか、まだまだ興味深い所がたくさんあります。

まずは採集をさらに強化していこうと思います。

・・・・しかし北海道ではこれから雪の季節。
庭木の冬囲いと一緒に二宮金次郎像も冬仕度されている場合もあります・・・・。

本州からのご報告をお待ちしております。

三笠市立博物館に行った折、一枚の写真を発見しましたので報告します。

どこかの小学校で二宮金次郎像の完成記念・・・除幕式か何かの行事と思われます。
写真は映りがいま一つですが、よく見ると、二宮金次郎像の周りに紐が張ってあるのです。
お払い儀式のような感じで、像の前には鏡餅なども置かれ、神主さんが頭を下げています。

当時の生徒たちがこの像を見て何を思ったかはわかりませんが、当時の小学生の心象風景として刻み込まれたのは確かなようです。
だからこそ、小学校跡地に残されているケースが多いのかもしれません。

しかし忘れ去られて朽ちて行く現状の像を見ていると、なんだか寂しい気持ちになります。
時代の流れなんでしょうけれど。

ちなみにこの写真は博物館二階の第二展示室奥側にある「森山豊」氏の展示室の壁に掲げられています。
日付も説明もありません。
鮮明な写真の中にこれだけが時代はずれのセピア色でした。
衝撃映像・・・・。

札幌村郷土記念館にて展示してあった絵画。

金次郎とリンカーンが自由の女神の下で未来を語るの図・・・。

同じ時代に生きた二人ですが、両者間には縁も脈絡も何もありません。

特記すべきは、ニューヨークくんだりするのに、薪を背負っているということです・・・・旅行くらい身軽に行きましょうよ、ね?金次郎君。
先日、テレビ番組「新説!?日本ミステリー」で「二宮金次郎のモデルはイギリス人だった!?」というのを観ました。
あの背負子で柴を二宮金次郎像は、本人ではないという内容です。

下記リンクにて、番組の概要がわかります。
http://tv.mapple.net/www.mapple.net/html/2009_02_03/co_1676396/
http://kakaku.com/tv/channel=12/programID=12513/episodeID=223787/
http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-6f31.html
上記リンクから、一部引用します。
----------------------------------------------------------------
「ミステリー其の六十七 二宮金次郎のモデルはイギリス人だった!?」の話題
▽「つきんぼう」
明治時代まで、小田原で使われていたという道具。
柴を束ねたところに突き通す棒のことで、二宮金次郎が少年時代を過ごした頃はこれが一般的だったという。
これがあったことで、少年時代の金次郎を象った像が背負子を使って本を読みながら歩く姿になっているのは不自然とされていた。

▽「尊徳記念館」
勤勉の象徴とされる二宮金次郎の資料が集められている記念館。金次郎の生家に建てられ、当時の生家の復元展示も行っている。
館内には金次郎像が呼んでいるという孔子の「大学」という書も展示されているが、その展示物の中にある一枚の絵に番組は注目。
像は背負子を使って柴を運ぶ姿だが、金次郎を描いた絵には背負子が描かれていない。その絵は最も金次郎に近いとされており、背負子は金次郎の少年時代にはなかったという。

▽「二宮尊徳翁」
明治24年に出版された少年文学全集。二宮金次郎の少年時代の絵が掲載されており、その絵には背負子を使って柴を運びながら本を読む二宮金次郎の姿が描かれていた。

▽「露伴全集」
背負子姿の二宮金次郎を描いた露伴自身が
「天路歴程を読んだことがある」
と明かしたという一文がある書。
天路歴程は1678年にイギリスのジョン・バニヤンが執筆したもので、世界中に広まって映画や舞台にもなったという作品。作中には、主人公のイギリス人少年が天の都を目指して柴を背負子で背負って歩いていく挿絵がある。
金次郎の時代には背負子が使われておらず、背負子を背負う姿はそういった歴史背景から見れば不自然だった。
しかしこの書により、露伴が天路歴程を読んだことによって二宮金次郎の姿を天路歴程の主人公と重ねたため、あの一般的な金次郎像の姿に描かれるようになったと仮説づけられた。

▽「天路歴程」
キリスト教の思想をベースにした物語で、1678年にイギリス人作家のジョン・バニヤンによって書かれた宗教小説。この物語は世界中に広まり、映画や舞台も制作され、宗教書では聖書に次ぐベストセラーだという。
この書に、主人公クリスチャンが「天の都」を目指す物語を象徴するような挿絵があり、この姿が幸田露伴作「二宮金次郎翁」に描かれている二宮金次郎の姿に似ているという。
露伴はこの書を参考にして金次郎を描いたのでは、という仮説が打ち立てられ、番組は調査を行っていた。

▽「二宮金次郎像」
日本第1号の金次郎像は明治天皇に奉納され、像を気に入った天皇が「勤勉の象徴」として全国に広めるよう薦めたとされている。

▽「江戸風俗絵巻」
勤勉の象徴とされる二宮金次郎が生まれた時代の様子を描いた絵巻。
二宮金次郎の生い立ちを紹介するVTRでの背景となっていた。
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この番組、割とトンデモ系な感じなのですが、この回に限っては、信憑性がありそうな感じでした。
尊徳記念館の学芸員の方をはじめ二宮金次郎の研究者が数人出てきたのですが「研究者の間では既に常識」的な感じで解説していました。
満俺さん

ありがとうございます!
すごいですね、あの1mの像にこんなにもいろいろな説があるなんて。
番組を見なかったことがとてもとても悔やまれてなりません・・・。
ですが、満俺さんのおかげで知ることができて感激です!

一人の思い入れが代々受け継がれてきているなんて(^_^;)
「それは違うだろう!」と誰かがツッコミを入れていたら、今の二宮金次郎像はもっと違う姿になっていたのかもしれませんね・・・・。

そういう意味では小樽で発見された「わらじを差し出す金次郎像」が正しい姿とも言えますが・・・・金次郎自体、神聖化されている感も否めないので・・・結局は正しい姿というのは存在しないのかもしれません・・・。

でも、これでますます金次郎像が好きになりました。
深いですねぇ・・・。
歴史というのは誰かが記録しなければ消滅するものですから、専門に研究している方々には、きちんと書物にして残していただきたいものです。

大体、私がいつも疑問に思うのは金次郎は歩きながら本を読んでいるわけです。
今ですら無理な動作だと思うんですよね。
昔の道は悪かったのでもっと無理だと思うんです。
比喩だとしても「ちょっとやりすぎだろう」と、現場で金次郎像にツッコミを入れることは忘れません。

金次郎像と漫才をする変な人がいたら、それは私です(^_^;)
話が逸れてしまいました。

満俺さん、ありがとうございます。
 金次郎さんの銅像ネタではないので恐縮ですが・・・

 今朝(10/19)の静岡新聞朝刊によりますと、10/18 JR掛川駅北口前の金次郎さんの銅像前で
唱歌「二宮金次郎」を歌う階が開催されたそうです。どんな歌なんでしょうねぇ?
ひょっとして「手本は二宮金次郎♪」とかいう歌詞の歌でしょうかね?

 静岡県掛川市には、報徳思想を伝える大日本報徳社があります。
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/bunkazai/houtoku/hotokuannai.html
http://www.geocities.jp/bane2161/dainihonhoutokusya.htm
>10

二宮金次郎・・・聖人のような伝説の人のような感じですけれど、なんだか子供の頃から腹黒いところあったようですが、きっとその歌にはそういうことは盛り込まれていませんよね。

リンク先見てきましたが、味わい深い建物ばかりです。
なんかもう、こうなると像とは関係ないけれども、でもやっぱり古い建物、素敵です。
・・・・・ずっと写真をupしていませんが整理する暇がないだけで、写真は沢山撮っております。

さて、今年の調査で特に多かったので報告です。

「小学校以外に生息している二宮金次郎もかなりいる」ということです・・・。

参りました・・・・以前コメントで「石材店」とか「園芸店」にも生息しているという情報を頂きましたが、神社にも公園にもいました。

石材店はともかく、生息地は学校跡地ではなく、全く関係ない場所であり、金次郎像建立ブームに乗ってあちらこちらで割りとお金のある方が建てたものであったりします。

事実が次々と明らかになり、軽く眩暈を覚えた管理人ですが、皆さんの情報、お待ちしております。

トピックも新しく作りました。

よろしくです。

piroさん

是非是非!

さすがに個人宅のは気が引けますが・・・
しかし今だって1体何十万もするのに、昭和初期でって・・・・凄いですよね
ニノキンで、こんなニュースがありましたよ。
  http://mainichi.jp/life/edu/news/20120125k0000e040231000c.html
Motif スマホスタンド/二宮金次郎

http://www.amazon.co.jp/Motif-SR-1071-190-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%EF%BC%8F%E4%BA%8C%E5%AE%AE%E9%87%91%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/B008LR8R86

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