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戦前の機械・金属工業製品コミュの光学系/カメラ・顕微鏡・望遠鏡・双眼鏡 他

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 エルンスト・ライツ社の顕微鏡です。おそらく1920年代以降のものかと思います。
 鏡胴部分は真鍮、スタンド部は鋳鉄のようです。
 クラシカルなゴールド部分と黒い曲線部分のコントラストが気に入ってます。

コメント(6)

1900年代Watson Van Heurckの顕微鏡です。おそらくイギリスのメーカーだと思います。WatsonにはWatson & Sonsもありますが、同系メーカーなのかはわかりません;

 この辺のクラスになると本当にコレクターレベルの人くらいしか持ってないんでしょうね。ダイヤルも沢山あって、素人目にも凄いものだというのがわかります。
 1930年のBAUSCH&LOMB OPTICAL社の顕微鏡と科学機器のカタログです。

 BAUSCH&LOMBと書くとわかりにくいですが、コンタクトレンズやサングラスの「レイバン」で知られたアメリカのボシュロム社です。
 元々は顕微鏡などの輸入から始まって、自分のところで顕微鏡を安く品質の良い物を作るようになり、大きな企業となりました。
 1930年当時のものは既に今見る顕微鏡のスタイルに近くなっています。
 右のものはミクロトームといって、顕微鏡で見る試料を薄くスライスする器具です。
 三鷹の国立天文台に行ってきました。
 1924年に麻布にあった天文台が三鷹に移転した際、望遠鏡もいくつか観測の為に購入、設置されました。

 左の写真は20センチ屈折式望遠鏡(1920年代ツァイス製)。
 真ん中のは日本最大の65センチ屈折式望遠鏡(1920年代ツァイス製)。
 右の写真は子午環といって子午線で恒星などを観測する器機です(1903年フランス製)。
 大正期の古い赤道義室(天文台のドーム状の建物)なども残されています。尚、上記の望遠鏡類は現在現役を引退したものですので、覗いて観るようなことは出来ません。

 見学は個人ならば予約無しで、基本的に年末年始以外は入れますので、興味がある方は御覧になってください。
先日、カメラをくれた方(80歳!)が段ボール箱が出てきたので、中身を調べたら、古い双眼鏡があったのであげますと写真の双眼鏡を当方がもらい受けました。カビはあるし、ちょっと見ではどこのメーカーかわからない。口径25ミリの対物レンズと接眼レンズの表面をウェットティッシュで清掃して乾いた布で仕上げ。室内で覗くと視野は点々と黒い斑点と周辺のカビによる線状の無数の輝き…光学的にも酷い状態です。くれた方の話では、父さん(故人)が日華事変に召集されて出征した時に戦場に携行し無事帰られた。百年近い年月を経た中々の代物。
とりあえず、晴れていたので外に出して遠方を覗いてみました。電柱もあったので、視野の端にずらしてみて驚きました。電柱が真っ直ぐです!あわてて、室内からニコンの双眼鏡を持ってきて比較しました。ところが、ニコンの双眼鏡を覗くと視野周辺に電柱を移動させると、曲がってしまいます…ニコンの為に弁護しますが、持ち出してきた双眼鏡は広視野を謳い文句にしたもの…少し無理をしたかも。古い双眼鏡に残っていた僅かの模様からドイツのCARL ZEISS JENA(分割前の工場名)…世界に名だたるあのカールツァイス製とは! 三春ダムの展望台で山々を双眼鏡を通して覗くと、稜線がくっきり!しかも風車がはっきり見える解像度…これ迄の双眼鏡では目を凝らさないと直ぐには見つからないのが、この見てくれの悪い双眼鏡ではスッと見分けられる!いやはや、戦前いや戦場を潜った双眼鏡に天下のニコン双眼鏡が負けるとは! ツァイス恐るべし!

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