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電源ケーブル全般コミュの英国230V機材について教えてください。

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このたびvo録音の質をあげようと英国のマイクプリアンプを導入したのですが、機材が115V/230V 50/60Hz 対応となっており、性能をフルに活かしたいので教えてください。(関東在中です。)

1. 200Vを引きステップアップトランスで230Vにする。

2. 200Vを引きステップダウントランスで115Vにする。

この二通りだとどちらが機材の性能をフルに活かせるでしょうか?
又、おすすめのトランスがありましたら教えて頂けるとありがたいです。

只今、レコーディングスタジオとして構築しています。宜しくお願いします。


コメント(5)

自分でやったことないことを断言するのも気がひけるんですが、
>1: 230V

こっちでしょうなー。

こういう話もありますし。
http://www.parasightmastering.com/


あれ?英国規格って230Vでしたっけ?240Vかと思ってた。
電圧切り替えスイッチを搭載しているという事は、大昔のスイッチング電源で無い限り
アナログ/シリーズ電源で電源トランスを搭載してる機器だと思われます。

AC115/230V切り替えで具体的にどうなるのかは、電源トランス二次側(Mic Preampな
らJohnHardy990等DC+/-24V駆動で無い限り一般的にDC+/-15V駆動なので、AC15V〜
AC20V程度*2回路)に変化は無く、一次側の巻き線のAC115V*2回路をパラ接続する
のかシリーズ接続するのかの違いのみです。

 例えばHammondの巻線など参照されます様:
 http://www.hammondmfg.com/pdf/182%20Insert.pdf P2
 (通常”Dual Secondary”タイプが使われます)

総合的な電力消費は、電圧*(負荷)電流なのでAC115VもAC230Vも変化は有りません。
仮にAC115Vで1000mAなら、AC230Vでは相対的に500mAの負荷電流と成ります。
(但しPowerAmp等では、駆動電圧高い方がその分電流は軽減される事になり、電源トラ
ンスの余裕次第にて発熱/電圧降下が生じ得る影響からは、AC230Vの方が有利です・・・
又PowerAmpの終段は一般的に定電圧回路では無く整流回路で直接駆動される為、より駆
動電圧の影響を受ける回路構成です)

AC115/230どちらが良いのかに関して電気的には違いは生じ得ませんが、唯一有るとし
たら電源トランス一次側の2系統の巻線を並列/直列接続した時に、個々の回路が相互干
渉(EMI)する事により何かの問題を生じるのかどうか?という事しかあり得ません。

それは使用されてるトランスの静電シールドなど構造次第でも有るので、AC115/230Vで
違いが生じるかどうかも機器次第です。
(ステップアップ/ダウン用途の絶縁トランスの静電シールド特性であるとか、又はノイ
ズカットによる電灯線ノイズ抑止による効果の方が遙かに影響する事に成ります)
http://www.denkenseiki.co.jp/datafolder/seihin/nct/ncttop.html

繰り返しますが、トランスの二次側以降はAC115VだろうとAC230Vだろうと何ら動作に変
化は生じ得ないので、もし違いが生じるとしたらトランスの問題以外あり得ません。
(一応記しておきますが、他の機器とのGround Loop/電位差起因の問題等は又別です)


更には、先の通りPreamp部の回路処理に必要な電圧が正常に取り出せれば良い事なので、
大抵の機器はAC115Vの設計でもAC100Vで問題無く使えます。

 例えばDC+/-15Vの駆動の為には、簡易的な三端子電源ICの場合出力+3V程度と、整流
 回路分の電圧降下含めDC20V程度/AC14.5V程度有れば正常動作します・・・実際には
 商用電源の電圧変動分のマージン+/-10%も要するので、電源トランス二次側にAC16V
 程度確保出来るのなら正常動作します。

 仮に二次側がAC20V@AC115Vの電源トランスが使われてる機器の場合、AC100V駆動で
 はAC17.4V・10%の電圧降下してもAC15.66と問題有りません。
 (但し、クリティカルな使い方ではその分電灯線ノイズの影響も受けやすく成る事に
 も成るので、内部回路が解ってる前提で判断出来る/運用出来る事です)

*商用電源の電圧降下は日本の場合以下の通りであり、その為機器設計はAC100V+/-10%
 で正常動作する様に設計されます。欧米も同様の許容範囲/設計指針が有ります。
 http://www.jeea.or.jp/course/contents/07303/


他に、IECコネクタ(機器側ACインレット部)は一般的にAC100/115/230V等個々の安全
規格適合してる物は共通で使えますが、ACケーブル/電源プラグも個々の安全規格(日
本なら電気用品安全法・欧米ならULやCE他各種)に適合してる物を要します。

音響機材類で使われるアース付き平行プラグは通常AC125V迄の物であり、AC230Vに使う
のは望ましくは有りません(製造メーカーのPL/PSE上の瑕疵担保責任は無効と成るので、
発火等生じても自己責任と成ります)。

又当然FuseもAC125V系/AC250V系(当然個々の電圧での定格容量にて)で違います。
sugar sweet western さん>

調べてみましたら英国240Vでした。ありがとうございます。


Tux さん>

115Vで使うにも230Vで使うのにも電圧負荷は同じなので、後はトランスの(質)次第ということですね。勉強になります。ノイズカットトランスというのはステップアップ/ダウンもできるものなのでしょうか?それとも200V→ノイズカットトランス→ステップアップ/ダウントランス→MICpreという流れなのでしょうか?非常に興味あります。




一次側に巻線が二系統有る(通常はAC115/230共用タイプ)トランスの、二系統並列接
続を正しくない極性(先のHammondの資料の接続と片方の巻線を逆に接続)で接続した
場合トランスはかなり発熱する事に成りますが、それが相互干渉(AC成分が相互に逆相
で電磁誘導する事で、そのエネルギーが熱に化けます)の極端な例です。

実際にそういう事を行うのは安全とは言えない事なので、もし検証するのなら短絡/異常
時確実に商用電源側と切り離せるFuse/ブレーカーの類を使う事と、又そのトランスは
破棄する前提で試されます様(短時間なら信頼性に問題は有りませんが)。

・・・未だ二次側の方が安全です。
(やはり二系統の巻線が有るタイプを並列接続する際に逆相接続すると、二次側電圧の
エネルギーに応じて相互干渉で発熱します>正相/正しい並列接続なら、定格電流が倍に
成りますが)

一次側にせよ二次側にせよ、二系統の巻線の位相が精密に揃ってるとは限らないので、
並列接続した際に相互の位相がずれてる分はやはり熱損と成り得ますが、許容範囲です
(手巻きならさておき、同じ線材を使い機械巻きされてるので)。

 トランスの発熱(熱損と言われます)には以下の様な要因が有ります。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1125643701
 http://www.tdk.co.jp/techmag/ferrite02/201003/index2.htm


先にPowerAmpの例として記しましたが、もし元々の回路設計/部品選定に問題が有り、
電源トランスの容量に余裕が無い場合には、熱損等損失分を前提とするとAC230Vで使用
した方が有利です。

*メーカー製造はコスト前提なので、最低限問題が生じない物にはしても余裕が有ると
 は限りませんし、明らかに問題が有る物も存在してます。
 (定格電圧を供給してる状況で、電源トランスがほんのり暖かい程度は問題有りませ
  んが、熱いと感じる〜触れない程の発熱は、負荷容量に対して容量不足であり、電
  圧降下も生じてます)

 本来整流回路〜定電圧回路で安定化されてるので、電源回路の誤動作(電源IC等が正
 常動作する為に必要な電圧が供給されない状況では、リップル成分という整流回路で
 は取り去れない商用電源の脈流成分・通常100/120Hz等を除去できなくなる事と、又
 電源IC自身が発振してしまいます)が生じなければ、電源トランスの容量不足で電圧
 降下が生じていても電気的には影響は無い筈ですが、但し音響機器などでは特に低域
 成分/振幅が大きい信号には過渡的な電流消費が生じる事となり、結果音声信号に電源
 が追従出来なくて信号の立ち上がりが鈍るとか、もっと解りやすい事では音痩せに繋
 がります。
 (因みにそういう状況で生じる音痩せは、音声信号のPeak部分の立ち上がりが遅れる
  とか頭打ちに成る事で全体的なエネルギー低下と成る為に、どの周波数成分が減衰
  してるという事では無く、何だか音が薄い/迫力が無い・・・等という事に成ります
  >実際にそういう問題が生じる機器に遭遇した事が有る上での内容です)



>ノイズカットトランスというのはステップアップ/ダウンもできるものなのでしょうか?

業務用途(プリ・プロダクション等で専用電源工事も行う場合)に使われるのは通常ノ
イズカットタイプですが、規格品だけでなく特注も多々行われます。
http://www.indexpro.co.jp/search/search-ctg.asp?dcode=110513
http://www.suzuden.co.jp/gijyutu/pdf/pdf31_03.pdf

通常はAC100V/115(117)V系(一般的にAC100V系は白でAC115系は赤にコンセント/タ
ップの色を統一して間違わない様にします)ですが、キュービクル(AC6600V等高圧受
電に自家変電設備を設ける)迄も使う様な大規模スタジオ/施設で無い限り、一般的には
単相三線(AC100/200V・従量電灯)又は三相三線(AC200V・低圧電力)で受電してAC200V
ら降圧される方が多いと思われます(ノイズや電圧変動等電源品質と言う事だけでなく
電気料金からも)。

AC230Vの機器を常設でそのまま使うという事は日本では殆ど行われてないと思われますが、
もし常設するなら変換効率(損失)からはAC200V→AC230Vへの昇圧だと思われます。
(仮設で使う場合はAC100/AC117→AC230かも知れませんが)
プライベートスタジオ/個人レベルの場合、単相三線のAC200Vから降圧トランス(理想
はノイズカットタイプですが、かなり高額とかでかいので、電源環境酷くないのなら静
電シールドタイプなども>ノイズ抑止効果などは先の電研精機の解説の通り)経由で
AC100/117Vを供給するケースが多いと思われます。

AC230Vで駆動する機器が多数有るのなら、その系統用のAC200V→AC230Vの昇圧トラン
スを用意して配線工事を行う方が良いかも知れませんが、少数しか無いのにそういう工
事を行うのは無駄な事なので、その場合には入手性からはAC100V→AC230Vの昇圧トラン
スを個々の機器に用意する方が安価に済みます(既にノイズカットトランス経由でAC100V
に成ってるので、汎用の物で問題有りません)。
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=index&cPath=130_100


・・・但し、異なる電源系統(電源トランスが別系統)で駆動される機器間を音声信号
ケーブルで接続する際の、電位差やGround Loopに関する問題が存在してます。

以前そういう事も含め諸々記してますので参考まで:
http://www.webspace.ne.jp/rental/tree_bbs/bbs.php?pid=9259&mode=pr&parent_id=928&mode2=tree



AC230Vで使って良いのは以下の様な電源ケーブルです:
http://www.hewtech.co.jp/products/cable-lineup/pdf/AC_CORD/europe/AC_CORD_P30.pdf
http://www.hewtech.co.jp/products/cable-lineup/pdf/AC_CORD/europe/AC_CORD_P32.pdf
(英国仕様はACプラグ内部にFuseが内蔵されたばかでかいタイプですが、AC240V通して
も安心感が有ります・笑)

他参考まで:
http://www.hewtech.co.jp/products/cable-lineup/accord.html

但し”PSE非該当品のため国内で使用することはできません”の通り(勿論自己責任)。
http://www.aisan.co.jp/products/code_with_plug.html#5


・・・壁コンやタップでAC230(240)V仕様が国内調達できるかどうかは(欧州より輸
入するしか無いかも)?

業務用として以下等記しておきます。
http://www.canford.co.uk/Browse/4004.aspx

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