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電源ケーブル全般コミュの電源ケーブルの直付けについて

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はじめまして。最近、このトピに参加させていただいたクマと申します。よろしくお願いいたします。

電源ケーブルの世界では、ASSY品で数万のものから、プラグとレセプタクルで万単位のものもざらにありますが、プラグとレセプタクルを外して直結にしたときの音は格段に変化します。好きな方にも、嫌いな方にも変わる可能性があると言うことですが、私が実験した結果では驚きと言うよりもうっとりするほど弦の音が繊細になり、ピチカートのアタックのパワーが増し、ボーカルの艶が増し、以前にも増して目の前で歌っている感じが増えたように思いました。また、低い周波数まで良く伸びるようになり歪み感が減った感じでしょうか。

ちなみに、この実験の餌食となった拙宅の機器は次の通りです。
SP:AudioPro Avanti A.10
PA:300Bシングル(自作)
CA:タマ(SRPP+RIAAフィルタ;自作)
CDP:TEAC VRDS-25
AP:KYOCERA PL-901(DL-103よりトランスまで直付け)
SPケーブル:SAEC SPC-1000

★材料としては、電源ケーブル、IECプラグ(必要な機器の台数分)、電源プラグ、(1個)及び必要なケーブルをカシメることができる内径のカシメ端子。

★カシメ端子の材質はOFCなのですが、錫メッキされているので、このメッキをヤスリなどできれいにはがしてやります。

★もちろんケーブルは品質の良いものを使うに超したことはありません。
ただし、グレードの高いレセプタクルやプラグを使う必要がなくなるので、その分をケーブルに回しても十分おつりがくるはずです。まぁ、宅内を長々と引き回されているケーブルを考えるとEEF/Fでも贅沢なくらいですが、これを機器の直近まで持って行って、そこに機器からSAECのAC-5000で配線しています。メーター単価は高いですが、それなりに効果はあるようですし、短いのでそれほど高くならない。

★IECプラグは本当はレセプタクルごと外してしまい、直接内部に上記ケーブルを半田付け(または圧着)するのがベストです。保証が切れているのであれば、これをおすすめします。IECプラグを購入する場合はオヤイデの\840ので十分接触圧があり、バネ支点から接点までの距離が長いので変形が少なく良いものだと思います。メッキ処理もされていないですし。

※プラグとレセプタクルは、これらはいくらグレードが(値段が)高く、精度が良く作られていても所詮ミクロな点接触なのです。点接触でパワーが必要なときに本当に必要なパワーが送られるかと考えると、大変疑問に感じます。便利であることは認めますが、コンセントのメリットは抜き差しできるだけです。

◎電工の資格をお持ちであれば、壁のコンセントを外して、L側とN側を上記カシメ端子で機器に接続したケーブルと直結します。コンセントがあるうちに、音がよい方の極性を決めておいてその通りに接続すればよいと思います。

◎電工の資格をお持ちでなければ、コンセントを外したりなど宅内の電源コードをいじるのは違法ですので、φ2mm程度のEEF/Fをお好きなプラグに接続して片方をバラにしておき、バラにしたところに上記の通りオーディオ機器からのケーブルをカシメます。プラグをコンセントに挿すのは、もちろん圧着・絶縁が完了してからです。

◎テスターがあれば、オープン・ショートの確認をしておきます。

当方はこの方法にて音がよい、と言う噂の某3万円程度のケーブルASSYよりも段違いに良い(スピード感があり、しかもまろやかな)音が得られたと思います。こればかりは好きずきですので、一実験結果として報告させていただきました。

年をとってきて、昔のようにオーディオ機器をとっかえひっかえしないようになったからでしょう。毎日セッティングを変えるのがお好きな方には向かないですよね^^; 半固定的にセッティングを変えない方には是非オススメです。お金もケーブル代と安いコネクタ及びカシメ端子代だけですから。でも、音の変化は数万円のケーブルASSYに変えた以上の驚きがありました。ただ、構成があまりにもシンプルなために、音がつまらなくなる傾向になるかもしれません。この場合は機器の特性がそのまま表れたのだと思います。それまでの音はケーブルによっていろんな味付けがなされたものを聞いていた可能性もあります。

ケーブルは電源に限らず、ライン・SPもそうですが、なんの味付けもしないのが理想であり、機器本来の音を聞くのがいいのかなと思います。

お時間のある方は、一度おためしくださいませ。誘導ノイズの観点からも、ケーブル長は最短が望ましく思います。

老婆心ながら、もし試される場合には、感電とショートには十分お気を付けください。私は、アイディア提供のみで、実験の際のトラブルには責任を持てませんので、あしからずご了承ください。

この方法にて、沼にはまって行かれる方が増えることを期待しております(^0^)/

コメント(5)

セッティングはそうそう変えないのですが。
サラリーマンやってると転勤があるもんで。
何年かに一回、機器類全部箱詰めして引越ししないといけないんですよね。
そのことを考えると、直づけすると純正の箱に収まらなくなるかもしれないのでどうかな、とか。
引越し先で機器配置が変わって屋内配線のコンセントも位置が変わる可能性が高いと、ケーブルを最短長にしたくても届かなかったらしかたないしで。

あとは、3Pインレットの機器だと結局改造することになりますよね。
すべてがすべてじゃないですが、そのような改造をした機器がもし修理が必要になったとき、メーカーサポートや正規代理店に修理を断られてしまうかもしれないというおそれはあります。
新しく買ったわりと高価な機器や買い直しができない機器の場合、これはすこーし不安です。


とはいえ私も、15年ぐらい昔に発売されたプリメインアンプを近年中古で買ったら、発売当時はまだそもそもの電源ケーブルが直づけされてて、でもそれがひょろ〜っとしてて不満だったので、ブチあけてACROLINKだったかの電源ケーブルをハンダづけ+オヤイデプラグにしたことはあります。
これは電線の味つけがあるものだと思いますので、くまさん的には直づけといえど邪道かな??
でも純正とくらべて音がふくよかになって自分好みにはなりました。

しかし天板をあけてから電源のひきこみ部に手が届くようになるまで小さなネジをいくつもいくつも外しては子基板を取り外す必要があって、途中でこれ元に戻せるんだろうかと絶望的な気分になりました。(苦笑)
アンプは特に変化大きいですよね!!私はトランスと直結しています。でもさすがにコンセント直結は不便かなと、、、。

 ですが、配電盤からの電線を全部オーディオ用の物に変えると激変します。
あとCDプレーヤーなどは基盤同士の配線材を変えて銀はんだで配線すると効果大です!!

 まあリスクもありますが、ただお金を使うより発見も興奮もあって趣味としては健全かなと思います!!

人生ずっと勉強っていいますから、いくつになっても探究心を持ち続けたいものですね!!
工事ができるのでしたら、コンセントやめて端子台を取り付けてはいかがでしょう?
(単に資格があるだけでなく、工事従事者、経験者という前提で)

圧着して取り替えに難が出るよりは現実的ですし、
コンセントよりは直付けに近いとは思います。
確かに、引っ越しなどで付けたり外したりする場合には直付けは不便ですね。このようなときにはtetsuさんがいわれているような端子台の方がいいと思います。コンセントのように差し込むだけではなくて、ねじの締め付け圧でかなり強固に固定できますし、接触面積も期待できます。大きな端子台の方が、直付けよりも良いかもしれませんね。ちなみに、私もSPは良く換えるのでSP端子は端子台にしてます。

そういえば、最近は安いCDプレーヤでも太い線が付くようになりましたね。昔はかなりなパワーアンプでも細い線がひょろっと出ていただけでしたが。これも含めて音作り、と言われればそうかもしれませんが、そこは好みの分かれるところですね。家とショップでも環境がずいぶん違いますし。

最近ではBDレコーダーも「電源ケーブルはOFC採用」とかを言い始めましたね。

機器筐体への端子台がいいのか、壁面などへの設備的な端子台がいいのかは使い勝手でしょうか。

オーディオ用トランスを採用している例は多くありますが、2次側は決まりきったようにコンセントばかり。工事的手法を取り入れるなら、選択肢はいろいろあるんですが・・・

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