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ERP(業務システム)コミュの変更前の販売価格を記録していますか?

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私の会社は、電気部品を扱っています。

ここ数年は材料価格の変動や景気の変動で、
販売価格も二転三転しています。

現在、私の会社のコンビュータシステムでは、
お客様に対して「この商品について 何年何月何日から
この値段にした」という記録が残せるようになっています。

ちょっと専門的な言葉を使うと
「得意先別商品単価マスター」というファイルがあって、
そこには、得意先別・商品別に 何年何月何日から
この値段を適用する という設定ができるようになっていて、
しかも現行の値段より前に設定した価格、
つまり値上がり前(或いは値下がり前)の価格も
容量が許す限り記録しておけるようになっています。

具体的な例をいいますと、Aというお客様に対して
Bという商品を売る時は、今年の4月1日からは1000円だけど 
その前は2009年の1月5日から980円で売っていたということを
マスターに残しておけます。勿論、今年の5月10日から1050円に
値上げする、ということも予め設定しておくことができます。

うちの会社の商品マスターに登録している商品は約7000点です。
得意先は、全国に一千社以上あります。
ですから、担当者が自分の頭だけで覚えておくということはできません。

ちなみに、商品の販売単価も一律ではありません。
お客様がいつも買って下さる数量や、お客様を取り巻く商環境、
お客様との取引関係などによって、微妙に価格を調整しています。
また、お客様の中にはディーラーさんもいらっしゃれば、
ユーザーさんもいらっしゃいます。
うちの会社と取引のあるディーラーさんとユーザーさんが、
お互い取引関係にあるというケースもあります。


私の会社の本社を始めほとんどの拠点では、
何らかの商品の価格改定を行うときは、
営業担当者があらかじめシステム管理者に
何月何日から(YYYYMMDD)、どこそこの得意先に(得意先コード)、
これこれの商品を(商品コード)、 いくらで売る(nnnn.nn円)
という設定を打ち込んだエクセルのファイルを渡します。
そうすると、値上げ実施前にシステム担当者が
そのファイルを得意先別商品単価マスターに
落とし込んでおいてくれるのです。

ところが、
「営業担当者が忙しくて、値上げ実施前に
エクセルのファイルをシステム担当者に渡せない」
という拠点があります。

そこでは、価格改定する商品の単価を全て
得意先別商品単価マスターから消してしまいます。
そうして、価格改定日以降に注文がきたものについて
受注入力時あるいは売上伝票発行時に新しい単価を
入力してマスターに記憶させるという方法をとっています。
それは、得意先別商品単価マスターに単価が
記録されていないものに限り、受注入力と
売上伝票発行の時に単価を入力してそれを
マスターに記憶させることができるからなのです。
(得意先別商品単価マスターに単価が記録されている
 ものについては、マスターメンテのメニューからでないと
単価を新しく記録させることはできません)

しかし、この方法ですと、現行の単価以前の
価格設定がどうなっていたか、後から調べることは困難です。

ある人は「売上の元帳を見れば、その商品がいつから
どんな単価で売れていたからわかる。だからいいんだ」
と言いますが、価格改定したタイミングで全ての商品が
全てのお客様に売れるわけでもなく、
ある程度正確に把握するのはまず無理でしょう。

そこの拠点長は、「今までここでは、このやり方でやってきた。
今後も変えるつもりはない」と言っています。

そこで私は皆様におたずねしたいと思います。
現行の販売単価よりも以前の販売単価の記録を
コンピュータシステム上に残しておられる方は
いらっしゃいますでしょうか?
記録を残しておられるなら、どのような方法で
実施しておられるのでしょうか?

また、記録を残すかどうかはケースバイケースという
方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は、どのような場合に記録を
残していらっしゃるのでしょうか?

差し支えのない範囲でお教え頂ければ幸甚に存じます。

コメント(5)

>現行の販売単価よりも以前の販売単価の記録を
>コンピュータシステム上に残しておられる方は
>いらっしゃいますでしょうか?

ERP自体は同じマスタの持ち方をしていますが、残してないですね。

・実務とマッチしていない。
 マスタ化よりも実際の変動が大きい
 (マスタ通りに販売するとは限らない)
・後から履歴を調べる機会がない
 価格の変動を時系列で見る機会が無い。
 X社に何を何個いくらで売ったという販売実績で見ることはあります。
 トータルで値引きした際に、単価を計算しなおすことはないです。

>価格設定がどうなっていたか、後から調べることは困難です。
会社としてそれが必要であればトップダウンでやるしかないのではないかと思います。
ただ、後から調べることの必要性を明確にしないと、
「今までここでは、このやり方でやってきた。
今後も変えるつもりはない」
になるのかな、と思います。

うちも同じ方法ですね

うちでは変更が起きたタイミングで履歴ファイルに随時更新されていきます
運用でYYYYMMDDの日付管理は利用せず、すべてその別ファイルに履歴を自動登録し管理していきます

(そういう意味ではうちも何月何日の単価変更はいくつあってどれぐらいあがったか
とか言うのは分かりませんねw)

変異を見たいときはそのファイルで何とか見ますが
・別の配送先なので割り増しした
・間違えてマスター登録してしまった
・間違えてマスター登録しなかった
などがあるので何日の訂正分とかの時系列で見るのは難しいですね・・・
(ユーザーが間違えて登録し自己訂正した分も履歴になるんですよね・・・)
>現行の販売単価よりも以前の販売単価の記録を
>コンピュータシステム上に残しておられる方は
>いらっしゃいますでしょうか?
当方取扱のパッケージでは残すことも想定した構造になっています。

>記録を残しておられるなら、どのような方法で
>実施しておられるのでしょうか?
ここでいう「得意先別商品単価マスター」のキー項目は、
得意先、商品、で良かったでしょうか。
これに単価取得対象期間をキーとして追加したイメージです。

>また、記録を残すかどうかはケースバイケースという
>方もいらっしゃるかと思います。
>そのような方は、どのような場合に記録を
>残していらっしゃるのでしょうか?
パッケージが上記構造の為、マスタの登録を記録を残すように登録していれば、結果的に残りますが、今までの経験上、「過去単価の記録を残したいから」という目的のお客様はいませんでしたね。
ム〜さんがおっしゃっているように、「必要性を明確にする」ことが重要になるかと思います。

>「営業担当者が忙しくて、値上げ実施前に
>エクセルのファイルをシステム担当者に渡せない」
>という拠点があります。
このパターンで価格改訂日を含めた記録を正しく保持することは、システム的にはどうやっても救えないような気がします。
(受注入力日=価格改訂日で良いのであれば可能ですが。。)
返品の関係で販売単価の履歴を保持しているお客様を担当したことがあります。
そのケースではO社のパッケージを使っています。

・マスタ自体に販売開始日・販売終了日のフィールドがあるため、管理が可能。
・返品を受注の赤伝として入力している
・返品の元になる受注オーダーがある場合は、そのオーダーからコピーして作成することで、返品時の単価を取得可能
・返品の元になる受注オーダーがない場合(移行等の関係で受注オーダーが存在しない)、受注日付を入力してその日付から販売単価のマスタを参照して単価を取得
・品目点数は万をゆうに超える

上記のような条件があったため、過去の履歴を持っていました。
ユーザーをある程度のグルーピングして、顧客グループと品目グループで価格を設定することでマスタの件数をある程度削減する努力をしています。
もちろん、顧客単位での品目の販売単価を設定しているケースもあります。
ユーザーが価格マスタを削除できて、次に好きな価格を入れられるということだとユーザーが好きな価格で販売できてしまいますね。
(履歴は残るものの、一度安く販売して、そのあとまた削除しとけば気づかれる可能性は低いし、その時は、その価格で販売する設定だったようですって言われれば履歴もないし、不正を証明しにくい?)
そのあたりを内部統制的に検討してみて、会社として、手順を見直すという方法はどうでしょうか?

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