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にゃんちゃコミュ フォーエバーコミュの番外編〜星の瞳のシルエット〜

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 香澄ちゃん(画像左)は久住君(画像中)が好き。

 でも香澄ちゃんより久住君を先に好きになったのは、香澄ちゃんの友達の真理子(画像右)だった。


          ☆      ☆      ☆


 恋愛と友情のエゴを剥き出し「全国200万乙女の聖書(バイブル)」と評された80年代の大ヒット作。

 作者である「柊あおい」は、ジブリでやった映画『耳をすませば』の原作者であるが、「柊あおい」の名を全国区にしたのは恋愛と友情のエゴを剥き出した問題作『星の瞳のシルエット』であった。

  http://www.haun.org/~yuusan/hosihito.shtml



(ミクシプレミアムみたいに画像を連ねて綴りたかったので、にゃんちゃコミュに私的な投稿をさせて頂いております。ご容赦ください。)

コメント(8)

実は久住君も香澄ちゃんが好き。

でも真理子の気持ちを知る香澄ちゃんは久住君の告白を断ってしまう。

失意の香澄ちゃんは感情のもつれで仲違いしてしまった真理子に告げに行く。

「あたし失恋しちゃった。真理子なら大丈夫、告白してごらんよ。きっとうまくいくから。」


香澄ちゃんに拒絶された事情を知らない久住君は、香澄ちゃんのことを忘れられるなら...と真理子の告白を受け入れる。
しかし離れていても久住君と香澄ちゃんの気持ちは変わらず、一生懸命久住君に尽くす真理子は気が気でない。

ある日真理子が2人を引き離すため策略を講じるが、逆に2人の絆の強さを知るはめになってしまう。


 「絶対に別れない」

言い張る真理子であるが、久住君の気持ちは離れていくばかり。

時はバレンタイン。
真理子は久住君と強引に会う約束を迫る。
「その前に話したいことがある」と断ろうとする久住君。
しかし真理子はこのとき既に覚悟を決めていた。
真理子「来てくれないと思ってた」

久住君「実は謝らなきゃいけないんだ。僕は他に好きな人が...」

真理子「これっ...!
    受け取ってください。
    3年分のあなたへの想い。
    だから、受け取ってくれなきゃさよならできないの。
    お願い。。」

久住君「・・・・・」

真理子「久住君、はじめからOKなんてしなければよかったって
    思ってるでしょ。
    でも、あたしは、短い間だったけど、
    とっても...うれしかった。」
(コーヒー代を台に置いて立ち上がる真理子)

真理子「久住君。
    今までつきあってくれて...
    ほんとうにどうもありがとう。。

    ...さよならっ」


(喫茶店を出て通りを歩く真理子)

真理子「もう、泣いてもいいんだよ
    どうしたの
    我慢しすぎて涙が出なくなっちゃった...」
(歩き続ける真理子)

真理子「でもがんばったよねあたし
    ちゃんと、笑ってさよなら言えたもん..」


(バッタリ日野君と会う)

日野君「森下さん!
    やぁ、偶然だなぁ
    こんな街中で会えるなんて
    今映画見てきたところなんだ☆」
日野君「たまたまタダ券もらっちゃってさぁ...」

真理子「日野君....」

日野君「どっ、どうしたのっ森下さん!?」


(真理子、こらえきれず泣きかかる)
(通行人に見られながら泣き止まぬ真理子)

真理子「ごめん....ね
    びっくりした....でしょ?
    あたし...ね

    失恋...しちゃった」




久住君と同じ高校に通う日野君は真理子が好きなんだけど、言い出せない。
久住君に夢中の真理子はそんなこと全然気付かない。

自分の想いが久住君に届かないと思っていた頃、駅の掲示板に
「大好きな久住君へ、さようなら」
と書いていた真理子の姿を目撃してしまった時以来、日野君は真理子の恋を応援すると決めていた。
この後、ショックで病に倒れてしまった真理子。
日野君はけなげに真理子を想う。

ある日、気晴らしに遊園地へ行こうと誘った日野君。

でも真理子の頭の中は久住君のことばかり。。

約束の当日、真理子は時間を気にしつつも家から出られない。

真理子「久住君に振られたばかりなのに
    なんで好きでもない男の子と遊園地に行く約束なんて
    しちゃったんだろう」

時間は刻一刻と過ぎていく。
遊園地の前で待ち続ける日野君。

真理子「もう日が暮れる
    こんな時間まで待っているはずがない
    きっと怒って帰っちゃっているだろうな

    こんな時間まで待っているはず...」

真理子、遊園地へ駆け出す。

閉園後の薄暗い遊園地の入り口で果たして日野君は...待っていた。



このあとの真理子の言動は?

A「ごっめーん、時計の針が2時間進んでいたの」

B「やっだー、あたし待ち合わせの時間を夜中の1時だと想っていたの」

C「どうして...
  どうして笑っていられるの?
  あたし、あなたに散々ひどいことしてきたのよ
  怒ってよ、責め立ててよ、
  あたしはどんどん...みじめになるじゃない。。

  もう、会わない
  もう、会えない、、、

  ごめんねっ」とその場を駆け去る





以上、「星の瞳」全42話のうち、35話〜37話をダイジェストでお送りしました。
A〜Cの答えは集英社コミックス「星の瞳」でどうぞ。

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