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東陽中学サッカー部卒業生コミュのカタール戦!ワールドカップ・アジア最終予選

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夜 6Ch 
放送24時45分〜 
試合25時10分〜 

ドーハ2日目。18日は午前中にカタール五輪委員会ビルにて、カタール代表のブルーノ・メツ監督、そして日本代表の岡田武史監督による前日会見が行われた。会見の内容については、別記してあるのでそちらを参照していただくとして、ここでは会場について少し言及しておきたい。通常、こうした会見は、開催都市の高級ホテルで行われることが多いのだが、今回は主催者側の自前の建物で行われたのが非常に新鮮であった。

 カタール五輪委員会ビルとは、その名のとおり、国内のほとんどのスポーツ協会が組み込まれている建物で、日本でいえば東京・渋谷にある岸記念体育会館みたいなものである。ただし、そこは天然資源で潤うカタールのこと。27階建てのモダンなビルディングで、レスリング、ボクシング、テニス、バスケットボール、さらにはチェスといった各種競技団体の協会のオフィスが、それぞれフロアを与えられている。その豪華さには、目を見張るばかり。カタールのスポーツに対する国家的戦略の一端を垣間見る思いがする。

 カタールといえば、2006年にアジア大会を成功させ、11年のサッカー・アジアカップの開催国でもある。結果的には落選したものの、16年の夏季五輪にも中東から初めて立候補し、ドーハは「東京のライバル」として大きな話題となった。近年における、サッカーのナショナルチームの強化も、そうした文脈の中に位置づけられているのは間違いない。

 夜、翌日の試合会場となるアル・サード・スポーツクラブにて、前日練習が行われる。収容人員1万8000と規模こそ小ぶりながら、中東では珍しいサッカー専用スタジアムだったので、これまた驚かされた。スタンドはチームカラーの白と黒に色分けされていて、実にモダンなデザインである。アル・サードは1969年設立で、国内リーグ優勝11回を誇る名門。最近では、元ブラジル代表のロマーリオ、元フランス代表のフランク・ルブーフなどを獲得して話題になっていた。日本では、浦和レッズに所属していたエメルソンが3年前の夏に電撃移籍したことが記憶に新しい。今にして思えば、中東諸国による強引なブラジル人ストライカーの引き抜きは、このときから始まったのである。

 そのエメルソン、さっそく日本代表の陣中見舞いに訪れて、コンサドーレ札幌時代から親交のあった岡田監督と再会。ドーハ入りして以来、ずっと仏頂面を通していた指揮官も、このときばかりは破顔一笑で、かつての“戦友”と抱擁を交わしていた。

さて、ここまでお読みになって、日本代表に関する話題が極端に少ないことに不満を持つ方もいらっしゃることだろう。もちろん私とて、この話題を意図的に避けているわけではない。実のところ、お伝えすることがほとんどないのが現状なのである。

 練習の公開は冒頭の15分のみ。アップして、ストレッチして、パス回しや2対1をやって、それでおしまい。練習後、岡田監督は記者を煙に巻くようなコメントを発するだけで、そそくさと車に乗り込んでしまう。選手たちも、かん口令が敷かれているため、戦術に関する部分は多くを語れない。ある意味、仕方がない部分もあるのだが、練習も見られない、コメントも限られているとあっては、記者も記事の書きようがない。
 そこで頼みの綱となるのが、決まって最後にミックスゾーンに現れる中村俊輔である。現在の中村俊は、ピッチ上の指揮官のみならず、ピッチ外でもスポークスマンとしての重責を担っている。彼の丁寧なメディア対応があるからこそ、取材現場は成り立っているといっても過言ではない。

 もちろん、その点については感謝しているのだが、だからといって現状のままでよいわけがない。以前にも書いたことだが、昨今の代表人気の低下傾向には、こうした「記事になりにくい」現状も多分に影響しているように思えてならない。最終予選に勝利するために、クローズしなければならない情報も当然あるだろう。もちろん、そこは尊重する。その上で、今の代表チームの可能性なり、問題点なりを論じるための「場」を、試合以外にも提供していただきたいのである。決して安くないコストを投じてドーハまでやって来たのに、現地で得られる情報が15分のみの練習公開と、断片的なコメントのみ。これでは、現場に不満がうっ積するのも当然であろう。

 最後に、与えられた断片的な情報をもとに、カタール戦に臨む代表のスターティングメンバーを予想してみたい。
 中村俊の状態は100パーセントではないものの、スタメンは間違いないだろう。中盤の構成は、中村俊、遠藤保仁、長谷部誠、そして左は松井大輔か大久保嘉人。先のシリア戦でチャンスを得て、指揮官から評価されていた大久保に対し、所属クラブでの出番が限られているものの、コンディションもモチベーションも悪くない松井。岡田監督はシリア戦ではなく、予選の流れを重視して、松井を起用するように思う。前線は、トップ下に田中達也、ワントップに玉田圭司。中村俊のコメントでも2人の名前が出てきたから間違いないだろう。

 ディフェンスラインは、内田篤人と長友佑都の両サイドは間違いないとして、問題は田中マルクス闘莉王とコンビを組むセンターバック。高さと強さはあるものの、国際舞台での経験とスピードへの対応に不安を残す寺田周平か。的確な読みとスピードに定評はあるものの、センターバックの起用ではあまりいい思い出のない阿部勇樹か。シリア戦では、岡田監督のファーストチョイスは寺田だったが、明日はどちらを選択するのだろう。
 最後に、キャプテンマークを巻くであろうGK川口能活には、自身、今年の1月26日の対チリ戦(思えばこれが岡田監督の初さい配でもあった)以来となる無失点を期待したいところだ。


スポーツナビより↓
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/200811190002-spnavi.html


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