ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

有田焼と明治伊万里コミュの明治伊万里

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
長い鎖国がとけた明治初頭、ヨーロッパなどの万国博覧会に明治政府の協力で、日本からは有田焼、輪島の漆器など日本伝統工芸が沢山出品された。
その中でもひときわ外国人の注目を集めた有田焼・・
香蘭社の大花瓶は金賞を獲得・・・

昔の陶匠たちは、心にゆとりがあったのだろうか・・
その自然モチーフの描写が緻密である。
もちろん型はロクロで作る。いわば手作りなのである。
焼き物に絵を描くのは、紙に描くのと違って大変難しい。
染付といわれる技法は、濃(だみ)といわれる染料で描くのであるが、その生地は素焼きで吸水する。ゆえに長年の修養
が必要である。
一番驚くのは、その器のカラーコーディネーションである。
モダンかつ伝統色を駆使した色使いには目を見張る。

これを見た西洋人は日本の匠たちの作品に驚いた。
その中に、ガラス作家で有名なエミールガレ、ドーム兄弟、
ティファニー 画家のゴッホ、ロートレック、モネなど
がいた。 フランスのナンシーから派生したジャポニスムは日本伝統工芸に魅せられ大流行した。

当時の有田焼の良品はほとんどが海外に輸出されている。

有田の有志によりその作品が里帰りしている。
☆佐賀県立九州陶磁文化館 ☆ハウステンボスポーセリンミュージアム ☆ポーセリンパーク ☆アートギャラリー賞美堂などにある。
我ギャラリーにも今里帰りした明治伊万里が並んでいる。
ガラス越しではなく見られるため、喜んでいただいている。

有田焼を知るには、歴史をひもとき、本当の有田焼に
触れていただきたい。                 

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

有田焼と明治伊万里 更新情報

有田焼と明治伊万里のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング