ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

月コミュのあなたの撮った月を見せて♪(4)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
前のトピがいっぱいになったので、

継続トピを立てさせていただきました。


皆さんが思い思いに撮られた月の写真を、

ぜひ投稿して下さい三日月



【あなたの撮った月を見せて♪(3)】
 
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=34806&id=65639586
 

コメント(329)

11/12の満月。
本当は,この数日前,旧暦10月10の月を狙っていたのですが,曇ってしまい……

秋の名月は,旧暦8月15日の十五夜(中秋の名月),旧暦9月13日の十三夜(後の月)が有名ですが,もうひとつ,旧暦10月10日の十日夜(とおかんや)と言うのもあります。
今年の十日夜は11月6日でした。
地球の影の上に浮かぶ月。
日の出時刻,日の入り時刻前後に,太陽の真反対の空を見ると,地平線近くの空が暗く,その上に赤味を帯びた帯が広がっています。
この暗い部分は,空に地球の影が落ちている「地球影」と呼ばれるもの,
地球影の上に見える赤い帯は,赤い夕陽に照らされている空。
この赤い帯を「ヴィーナス・ベルト」と呼びます。

今日の夕方は,地球影の上のほうに月が見えていたので,それも一緒に写し込んで,こんな風景を切り取ってみました。

今夜の月。
天文学的には12月12日の14時12分に満月を迎えていますから,今夜を「満月の夜」と呼ぶことになります。

ここに写真をアップしていると,他の月齢よりも満月のほうが圧倒的に人気が高いので,お約束の1枚を出しておきます。
星の好きな人は,満月は月明かりで星空が見えにくくなったり,光が正面から当たるので月の地形が見にくかったりで,さほど熱心に満月を見上げる人は多くないようですが,まぁ,それぞれの月齢に,それぞれの見どころがありますから,星空にとっては迷惑な月明りであっても,天体観測の楽しみは全く無くなるわけではありませんし。

さて,今夜はちょっと面白い画像を紹介しましょう。
今年6月の満月と12月の満月を並べて,月が球体に見える立体画像に仕立てました。
平行法でご覧ください。

この立体視の原理は,けっこう簡単で,月の首ふり運動(秤動と言います)によって,少し右のほうを向いた満月と,少し左のほうを向いた満月を並べているだけです。この,ちょっとした月の向きの違いを,視差として利用しています。
この方法で月の立体写真を初めて作ったのは,1850年のこと。昔からこういう着想があったわけですね。この,人類初の月の立体写真を撮影したのは,英国のアマチュア天文家,De La Rue。現在,李国で紙幣を印刷している会社De La Rueの御先祖様に当たります。
……そんな歴史を噛みしめつつ,令和の月の立体画像を眺めてみるのも,一興かと思います。
最遠の月と最近の月。
「スーパームーン」と言う言葉が出始めたのは,2009年のこと。
天文学的には,単に「近地点付近で起こる満月」と言う意味しかありませんが,月の公転軌道がやや楕円形で,±5%以上,月と地球の間の距離に変動があるため,地球に一番近付くポイント(近地点)付近で満月が起こると,地球からは見かけ上,平均値より5〜6%程度,大きく見える(=近付いて見える)と言うことになります。

最近では,「近地点通過時刻の24時間以内に起こる満月をスーパームーンと呼ぶ」みたいな定義もあるようです。

近付いた時の満月があると言うことは,遠い満月もあるわけです。
月が遠地点付近で満月になったときは,平均値よりも5〜6%小さい満月が見えるわけです。

そして,「スーパームーン」は,おおよおそ14朔望月周期で巡ってきます。
そして,小さい満月は,大きい満月の周期の中間,すなわち,「スーパームーン」の7朔望月前か後に起こります。

2020年4月の満月と,その7朔望月前である,2019年9月の満月を,同じ拡大率で並べてみました。
これで,月の見かけの直径は,おおよそ11%の違いがあります。並べてみると,その違いがはっきり判ります。

次回の「最小の満月」は,10月31日。
ぜひ見比べてみてください。
普段から月を見上げている人なら,違いが分かると思います。
4/8のスーパーピンクムーン

時を追うごとの色変化が楽しめました。

やはり昇り始めは赤き月でした。
新月の2日後。
田植えの準備の整った田んぼを前景に,月齢2の月と,おうし座を写しました。
2020.04.25撮影
5月7日の満月。
最近は,満月に名前を付けて呼ぶのが流行していますが,この日の月は,米国メイン州の農事暦では,Milk Moonとなっています。
もうちょっと正確に定義すると,春(春分〜夏至)の間に起こる3回の満月のうちの,2回目の満月をMilk Moonと呼ぶ,と定義されています。
そして,この春最後の満月,つまり夏至の前の満月が,Flower Moon となります。

巷のニュース記事では,「アメリカ先住民が5月の満月のことをフラワームーンと呼んだ」と言う話が多数流れていましたが,アメリカ先住民は太陽暦を使っておらず,「5月の満月」はアメリカ先住民には定義できません。また,部族をまたぐような体系的な文字文化も十分に発達しておらず,ひとつの部族の慣習が口伝で伝えられたものだったとしても,この記述は十分に正確であるとは言えないでしょう。
こうした,正確に伝えられていない情報のほうが普及してしまった事例としては「ブルームーン」もありますので,月に神秘性を求める人やスピリチュアルな人たちにとっては,どうでも良いのかも知れません。(もちろん,天文現象や暦からアプローチしている人はこだわります)

今年は10月に,「誤って伝えられた定義」によるブルームーンがあります。
5/24宵の月,金星,水星。
左下に月,右下に金星,そしてこの2つと三角形を作っている星が水星。
本日(2020年8月25日)は,旧暦では7月7日。
そう,旧暦の七夕の日です。
今の七夕祭りは,新暦の7月7日か,月遅れで8月7日に行うものが多いのですが,七夕は,もともとが旧暦で行われてきた節句の行事ですから,この日が「正しい七夕の日」であると言えます。
国立天文台でも,旧暦7月7日を「伝統的七夕」と呼んで,キャンペーンを展開しています。
旧暦は月の満ち欠けを元に作られた暦ですから,旧暦の7月7日には必ず,宵の空に,ほぼ半月の月が見えています。
今夜の月齢は6.4。上弦直前の月が,「伝統的七夕」の宵空を飾ります。
9/16未明の月。
新月の40時間前の細い月です。
露出をたっぷりかけて,地球照を写してみました。
ここのコミュニティには,満月を好む人が多いみたいですが,新月の前後の細い月も,なかなか良いと思いませんか?
9/28の月。月齢11.0。
10/1は旧暦8月15日……中秋の名月です。
満月を迎えるのは,日付が変わって翌2日未明。
今夜は十五夜。
お約束の1枚。
今月は,月末にもう1回,満月があります。
世間では「ブルームーン」に当たりますね。
「月に2回満月が起こったときの,2回目の満月をブルームーンと呼ぶ」と言うのは,アメリカの天文雑誌の誤認記事から生まれたものなのですが,本来のブルームーンよりも良く知れ渡ってしまいました。

今月末の満月は,面白い話題が2つあります。
ひとつは,今年いちばん小さく見える満月であること。
大きく見える満月のほうは10年ぐらい前に「スーパームーン」と呼ばれるようになってから,なにかと話題になりますが,小さいほうは,あまり注目されませんが,およそ14回の満月ごとに巡ってくる現象です。
もうひとつは,「半影月食」が起こること。
普通の月食のように欠けるのではなく。月が地球の「半日陰」の部分に入って,薄暗くなる現象です。月から見たら,太陽が地球によって部分的に隠される「部分日食」状態になっています。
気がつきにくい天文現象ですが,写真を撮ってみると分かりやすいと思います。
今日の夕方の月齢は2.0。
金星のすぐ近くに見えていました。
「月面X]
天文マニアの間では,しばらく前から,時々話題になっていたのですが,上弦の月に近い時期に,月の欠け際に「X」形の地形が見える,と言うもの,
これは,隣り合う2つのクレーターの縁が,光の当たり方の都合でX字型にひ合って見えるものです。
X字型に見える条件は結構厳しく,月の首ふり運動や月齢などの条件が揃った時に,数時間見える,と言うもので,この撮影の2時間前には光が当たっておらず,全く見えていませんでした。

これが良く知られるようになってから,月の欠け際の地形に,いろいろな文字を探すのもはやり,「LOVE]が見えると言う説まで出てきました。
こうした流行の「元祖」でもある「月面X」。見えれば大変分かりやすいので,チャンスがあったら探してみてください(最近は見える時間帯を予報するサイトもあるようです)。
月齢1.4。
新月の約33時間後の月です。
未明の細い月。
月のすぐ近くに見る星は,,ふたご座κ星(3.6等級)。
月の後ろに隠されていた星が出てきた直後の状態。
昨夕の月。月齢1.9。
地球照の見える月が,結構好みで……星の輝きを邪魔しないのも◎。
「お約束ショット」ですが…
11月19日の「ほぼ皆既」状態の部分月食。
食甚の時刻(18:03)の撮影です。
この季節のお約束ショット。
月明りの下で,セミが羽化。
今夜の「お約束ショット」。
今年は十五夜が,ぴったり満月の一致しました。(満月の前日に十五夜になってしまうことのほうが多いので,今年は貴重です)

十三夜は10月8日。
さらに,11月8日には皆既月食があります。
速報! 今夜の皆既月食。
皆既中の月。
月のすぐ左には,月に隠される直前の天王星。
先日の月食では,ターコイズフリンジも撮影しました。
皆既月食は,地球の影に月がすっぽり入る現象ですが,地球の影(=本影)の縁の部分が,若干,青味がかって見える現象が,ターコイズフリンジと呼ばれるものです。このターコイズフリンジは,地球の高層大気(オゾン層ぐらいの高さ)によって散乱した青い光が,本影の縁に落ちるもので,皆既食の始まるちょっと前,あるいは,皆既食が終わった少し後ぐらいに,最も見やすくなります。
12月25日の宵。
クリスマス仕様のイルミネーションの灯ったスカイツリーと共に。

ログインすると、残り294件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

更新情報

月のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング