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日詩会・連句支部コミュの6月まとめ

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6月連句まとめ


初折の表6句

茉莉花の風贈らるる隣家より(発句。夏)
驟雨去りて 残る微風の さり気なさ(脇。夏)
香に出(いで)よ苑はいずこか訪ね見む(第3。雑)
振り返り見し空は夕暮れ(第4。雑)
旅果てむいざよふ月ののぼるころ(第5。秋の月)
花薄揺れ心ざわつく(折端。秋)


初折の裏

夕されば奈良の都に鹿ぞ鳴く(折立。秋)
葛桜奈良公園の甘味茶屋(第2。秋)
サングリア恋の色掬う玉じゃくし(第3。恋)
亡母の味偲ぶたそがれどきに(第4。雑)
亡き人の面影数え月見草。(第5。夏)
旅寝して草枕夢見む(第6。雑)。
迷子を照らす空月ありて祇園会(第7。夏の月)
はかなきは風死す夜の想ひ(第8。夏)
耳元に囁くような声の主(第9。雑)
幼きころの物語聴く(第10。雑)
溢れる音を小鉢に入れて和蘭のたおやか(第11。花の座)
サザエ焼く音闇割らんとす(折端。春)


残の表の折立

ささやかに玄関飾る雛の膳(折立。春)
彩りも添え盛り上がる宴(第2。雑)
管弦を遠く聞き入る宵ひとり(第3。雑)
やがて「リターン・トゥ・フォーエヴァー」(第4.雑)
夏椿散る一瞬に時間(とき)をみる(第5。夏)
熱き吐息を吹き込みたくて(第6。夏)
倦怠は心の病ひ 否希望(第7。雑)
それでもと言い募るくちびるを塞ぐ夜(第8。恋)
息苦しい夜を凌いで明ける朝(第9。恋)
漏れ出そうとする溜め息をルージュで引き隠し(第10.雑)
秋の月が笑って見通しあなたの意(第11。秋の月)
雁が見下ろす地上のふたり(折端。秋)


名残の裏

実柘榴や言えぬことまたひとつ増え(折立。秋)
たゆたふ心たれに託さむ(第2。雑)

コメント(4)

 うーん。複雑な心境ですね。
 

 実柘榴言えぬことまたひとつ増え(折立。秋)。

 たゆたふ心たれに託さむ(第2。雑)

 Kikoさん。よくご傷心を克服してくださいました。この連句はKikoさんが「盟主」ですので、肝心なところを締めていただかないと続きません。
 今回は、ご傷心を隠しての句作、ありがとうございまいた。

 とりあえず、Kikoさんの作品を鑑賞することができて、ほっとしています。
日記に書く元気があるかどうかわからないので、
この場でこのコミュの方だけにお知らせしておきます。

俳句教室でとても仲のよかった友達。
以前日記に書いたことがありますが、
膵臓癌で、余命半年の先刻を受けた友達です。

気丈な人なので、俳句教室はつづけていたし、
親しい仲間4人で、桜や薔薇の花を見に行ったり、
体調がいいときは美味しいものを食べに行ったりして、
癌と戦う覚悟でいたのですが、
先ほど亡くなったと知らせがありました。

彼女が病院で戦っているので、
詳しいことは書けませんでした。

親しい友達を亡くすことが、
こんなに辛いとは思いませんでした。

このコミュは、励みになるので、
この後もこのまま続けたいと思いますが、
何かとあわただしくなりますので、
しばらくの間、また、パソコンを開けなくなるかもしれませんので、
先に進めていてくださればありがたいです。
また、
数日待っていただければ、
すぐ参加したいと思います。

自分の勝手で、ほんとうに申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。
 Kikoさん。
 本当につらい日々を過ごされていたのですね。連句を強要したような形になって本当に申し訳ありません。
 ゆったりと気長に心の静養をなさってください。お気持ちが連句に向かうようになったら、また、思うように句を案じていただくようお願いいたします。
 
Kikoさん

お友達のご冥福をお祈り申し上げます。
大変な日々をお過ごしされていたのですね。

また、ここで御一緒できるのを、楽しみにお待ちしています。

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